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会議が煮詰まった時、ピザを注文する。勉強が煮詰まった時、ピザを注文する。そして、ピザを食べながら新しいアイデアを生み出したり、答えが閃く...「ピザはイノベーションを生み出す」...この発想がDomino Pizzaの新キャンペーン“Powered by Pizza”のコン…
Smirnoff“Mindtunes”やNecomimiなど、最近「脳波」の話をよく目にするけど、南アフリカのビアブランド'Castle Lite'の“The Extra Cold Mind Reader”も「脳波」絡みだ。 脳波を計測するヘッドギアを装着した人がディスプレイに表示される「セクシーガール」や…
世の中から消えつつあるものの1つに「紙製カタログ」があるけど、そこにもまだ工夫の余地はあるようだ。 世界第三の航空機ブランド“Embraer”のカタログは「空飛ぶカタログ」。磁力を使って宙に浮く仕組みを採用している。 浮いている時はカタログではなくイ…
授業でノートをとり、疲れたら寝る。ノートカバーに空気を入れることで枕にもなるノートなら一石二鳥。 “Have a Break, Have a KitKat”...うまいな。
閉店後の薄暗い店内。宙に浮かぶ白のスニーカーがカメレオンの如く様々なデザインを表現し、店の前を通る人々の注目を惹きつける。 デザインが変化するのも良いですが、プロジェクションマッピングを使うことによる「空中に浮いている感」が気持ち良いです。…
凍らしたジョッキで生ビールを出す居酒屋に出会うと嬉しくなるけど、Coca-Colaはその上を行く氷のボトルで真夏のビーチに訪れる人々を喜ばせた。 シンプルですが商品が引き立つ素敵な企画です。
Coca-Colaのボトルのラベルを剥がして引っ張るだけで、X'mas Gift Bottleが誕生。 一瞬で商品に魔法のような美しさを纏わせる。これぞ、Coca-Cola Magic。
「空飛ぶ...」と言うとファンタジーのように感じるけど、そうでは無く、確かに「空飛ぶディスカウントストア」が韓国で大人気になっている。 導入したのは“E-mart”で、彼等曰く、韓国の人々は良く働くのでアクセスビリティが最重要であることから「空飛ぶ店…
スーパーのレジにレシピ提案のソフトウェアをインストールし、Hellmannのマヨネーズを購入した人だけを対象に、他に購入した食材を含めて、どんな料理を作ることができるかを瞬時にレシートにプリントするというサービス“HELLMANN'S RECIPE RECEIPT”が昨年実…
Pizzaと映画の相性がこの上なく良いことは既に証明済みであり、Pizza店はレンタルDVD店やストリーミング映画配信サービスとの様々なタイアップ企画を展開してきたが、この展開は想像を超えている。 DVDが円盤形であることに目を付けたDomino Pizzaはアカデミ…
随分昔から「乾杯は友人の証」的意味合いがあるけど、Budweiser(ブラジル)が更にその意味合いをアップグレードしようとしている。 Budweiserが開発した“Buddy Cup”はFacebook連動型のビアカップで、カップをスマートフォンでスキャンすることによりアカウン…
ワインを売り込む為にはワインを飲んでもらったり、ワイン製造プロセスや文化について語るというのが常套手段だけど、ポーランドの家族経営ワイナリー“Casa Mariol”が仕掛けた企画は過去類を見ないかなり斬新なアイデア。 “Casa Mariol”で最もクオリティが高…
私たちの仕事においてPCはなくてはならない存在であり、毎日触れるモノ。そんな毎日触れるモノをリマインダーに早変わりさせるLand Roverのオシャレなアイデア。 キーボードのEscapeキーを“Land RoverLR4仕様のキー”にするノベルティを見込み客に送付した所…
一世を風靡した格闘ゲームに「バーチャファイター」があるけど、こちらは“The Last Barfighter”。“Big Boss Brewing Company”なるビール会社が開発した「アーケードゲーム」と「ビアサーバー」が融合したマシンだ。 通常ならコインを入れるスペースに設置さ…
既存のメディアの枠組みで無く、ターゲットインサイトに沿った適切なメディア開発というのがテーマ化されているこの頃ですが、ブラジルでBritish Airwayが見せた企画はその良い例になるかも知れない。 「ブラジルからロンドンへ旅する人はBAiを検討するかも…
“無料お試し”は幅広い業界でスタンダードなプロモーション手法だ。ならば広告業界でクリエーターの“無料お試し”があってもいいじゃないか!という趣向の企画が登場した。 仕掛けたのはJason Burke(CW)とSoo Kim(AD)のコンビ。契約したクリエーターの働きに不…
「本を買う」時は必ず選んで買うが、そうでないケースがあっても楽しいのでは無いか、という発想を具現化したのがこの“Biblio-Mat”なるマシン。モントリオールの“The Monkey's Paw”なる本屋に設置されたこのマシンには、古くて一風変わった「ジャンク本」ば…
BMWから顧客に送られるDMにはM6のタイヤの跡がついているが、これは印刷では無い。 M6のタイヤにドライバーが走行中にインクを吹き付けることができる装置を取り付け、DM用紙を路面に配置したテストコースを激しくドライブすることで創り上げたリアルなタイ…
コンドームという商材はHIV防止、性感染防止、家族計画...などの社会問題からのアプローチが多いように思うけど、Durexがこの冬実施するキャンペーンは全く新しいアプローチだ。 “Winter Orgasm Rescue”と題されたこの新アプローチのベースとなっているのは…
車の燃料がガソリンならばビジネスマンの燃料はコーヒーだ。そう考えたMINIはビジネスエリアでの試乗会で試乗後のおもてなしに最高のコーヒーを提供しようと計画した。 「最高のコーヒー」とはどんなコーヒーなのか? そこで、MINIは個人の試乗スタイル(スピ…
4年に1回の大統領選挙は米国の行方を左右するタイミングであり、支持候補が負ければブルーになる。そして、国を追われる立場になるかも知れないし、国の未来に絶望して国を飛び出したくなるかも知れない。そんな人たちに向けて「ささやかな保険」としてJet B…
Breakbotのデビューアルバム“By Your Side”が120枚限定ながら「チョコレートでできたレコード盤」で発売された(パリのColette Storeでのみ販売)。確かに音は出るようですが、針がダメになってしまうかどうか、レコード保存時の温度管理など、気になります。 …
何年か前、まだTwitterが米国内に登場したばかりの頃、PepsiがTwitterアカウントをプリントした新商品を街角でサンプリングしていた。「飲んだ感想をTweetしてくれ!」という今では何の面白さも感じない手法なんだけど、当時は何の変哲も無いサンプリングを若…
"We Will Find You"...何とジョージ・オーウェル的な響きだろうか。しかし、これは小説では無くNestleが導入したキャンペーンだ。勿論、オーウェルが描く恐怖の世界では無くハッピーな世界の出来事だ。 このキャンペーンの対象商品はNestleがUKで販売する4種…
スパのシャワールームにボディソープやシャンプーを配置し、使ってもらうというのはコスメブランドのプロモーションとしては常套手段だけど、既に予定調和になってしまっていて「有り難み」に欠けるというのが現状では無いかと思う。 そんな状況の中、LUXが…
米国では大統領選挙は4年に1度のビッグイベントだけど、日本でも選挙はビッグイベントであり、少なくとも有権者の半分ぐらいは投票に行く。選挙がビッグイベントであることは両国では変わらないけど、それをキャンペーンに利用するブランドがあるかどうかと…
随分昔にPepsiが「Coca-Cola vs Pepsiのブラインドテスト」を街角で実施し、実証的にPepsiの美味しさを証明しようと試みたことがあった。実際、結果はPepsiにとって好ましいものだった。 それ以来、この比較作戦は強大な市場支配者に対する2番手以降のブラン…
かねてからOreoは牛乳にディップして食べることを推奨しているけど、その「食スタイル」を定着させるべく“the Dipr”なるツールをリリースした($2.99)。これによって、手に牛乳が付着することを心配すること無く「Oreo+牛乳」を楽しむことができる。 お菓子…
一昔前なら対面するまでに相手のことを知る為には共通の知人の評判を聞くぐらいしか無かったけど、今なら「名前をググる」という方法がある。そんな時に自分の恥ずかしい過去に遭遇すると、初対面を前にして印象は一気に悪くなる。 Nortonがそんな「出会い頭…
口臭って意外に自分では気がつかないもので、ふとした時、人の口臭を不快に思った瞬間に「自分は大丈夫?」と我に返ることが多いのでは無いか。香港で行われた口臭ケアの“Listerine”のプロモーションは、そんなターゲットインサイトを突いている。 香港の街角…