2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
クーロントゥーイ(タイ)にあるバラック小屋が密集するスラムっぽいエリア。その隙間に荒れ果て、ゴミが散乱する幾つかの歪な形をした空き地がある。この空き地を見て、コミュニティのために「サッカーフィールド」をつくるに至ったのは、かなり柔軟な考え…
Twitterフォロワー数が減っては悲しみにくれ、増えては歓喜する友人がいる。時には酒を飲みながら、去っていった見ず知らずの人に対して罵詈雑言を吐き捨てることもある。自分としては、そこまでTwitterに人生を捧げることに共感できないので、何も声をかけ…
ただただWikipedia見て日々を過ごす生活がしてみたい。リンクの網を伝いながら時間を忘れて知の世界を放浪する。きっと最高だ。 そんな気持ちをより強く感じさせてくれるのがフランスのプログラマー・Owen Cornecがつくった「Wikiverse」(2014年にリリース…
「WHITE LOGISTICS」なる物流企業(英国)のブランディング。 「WHITE LOGISTICS」は家族経営の中小企業だったが、大きく飛躍すべくブランディングに着手。社内でインタビューを行った結果、その問題解決に対する意識が特徴と理解し、社名の「白(WHITE)」…
箱の中を2つに区切る。片や「NETFLIX」ゾーン、もう一方を「STUDY」ゾーンとする。そして、境界線上にモルモットを配置し、Periscopeで中継。気まぐれなモルモットの動きを注視し、「STUDY」ゾーンに向かうと"Oh No !"とネットは大騒ぎ。 勉強しなくちゃ! …
いい映画が台無しになる雑音。 映画館でくちゃくちゃポップコーンを食べる音が嫌い。イライラすることもある。 調査によるとイギリス人の54%が不快に思っているとのこと。頷けます。でも裏を返せば、残り半分弱は容認しているわけで、その中の多くは「飲み食…
大抵の企業で創業者は神格化されている。 ホームページや会社案内には創業者が残した言葉が経営理念として掲げられていたり、創業時のドラマチックなストーリーが語られている。中には社屋の一角に銅像までつくるような企業だってある。 創業者をいじるなん…
TOKYO 2020。 リオ・パラリンピックにおける一部競技の凄まじい競技レベル、閉会式・東京プレゼンテーションに込められた強い意思を見る限り、4年後は史上最高のパフォーマンスで史上最大の注目を集めるパラリンピックになることは間違いない。 そこに至る…
「問題の本質を見極めて、的確に表現する」 是非とも手に入れたいスキルですが、大統領選を目前に控えたトランプ候補の息子による難民問題に関するツイートは、賛否はあるものの、とてもわかりやすい。 私がSkittleが一杯入ったボウルを持っていて、内3粒が…
DESIGN MUSEUM(ロンドン)。 コンラン卿がつくったモダンデザイン博物館が「DESIGN OF THE YEAR」のショートリストを発表したので幾つか気になる5作品をピックアップした。どれも世の中への問いが明快です。 The Space Cup by Mark Weislogel, Andrew Woll…
KFC / カーネル・サンダース、日清食品 / 安藤百福など、多くのブランドは創業者にまつわる神話的なストーリーを持っていて、それがブランドのフィロソフィを語り、ユーザーを唸らせるわけだけど、Jack Daniel'sのそれはかなり奇妙です。 Jack Daniel'sの創…
デスバレー(カリフォルニア州)。 1913年に56.7°を記録した世界で一番暑い場所。年間降水量は50mm。年によってはゼロになる、まさに「死の谷」。 怖いモノ見たさで一度ぐらい行ってもいいけど、滞在したいなどとは決して思わない土地「デスバレー」。しかし…