AR
大抵の人は人生に少なくとも一度は"鳥になりたい"という非現実的な言葉を呟いたことがある筈だ。そして、今でもそういうことを頻繁に呟く人にはこの"Birdly"をお薦めしたい。 Zurich University of the Arts, IAD Interaction Design, SVS/Birdlife Schweiz…
正直、ドッキリ的手法で驚かせて広告するというのは個人的に好みではないけど、このPepsi Maxによるロンドンでの仕掛けはちょっと面白いと思った。 3方が透明ガラスで覆われたオーソドックスなバス停。その一方にARで非現実的な世界を描く。例えば、隕石が落…
第二次大戦でドイツに占領され、その後、ソ連の傘下に入り、長く辛く寒い日々を送ったからだろうか、ポーランドは世界で最も笑顔の少ない国の1つになっている。その状況に変化をもたらそうと動いたのが“blend-a-med”(P&G/歯磨きチューブ)だ。笑顔に似合う美…
ARと言えば、エンタメコンテンツやカタログの補足説明ツールとしての活用などが見られるが、スマートデバイスの急速な普及に伴い、近い将来はより日常生活に密着した場面での新しいユーザーインターフェースとして活用されるようだ。 MIT MEDIA LABで開発中…
商品化がそう遠くない段階に来ていると噂されるGoogle Glassだけど、その商品機能を更に進化させる可能性があるかも知れない技術が登場した。コロンビア大卒業生を中心とした15名で構成されるMetaなるスタートアップが開発したAR Glassがそれで、メガネのレ…
下着の広告というのは基本的に下着だけを身につけたモデルの写真を使用するのが一般的であり、服を着ていては下着のデザインはわからない。しかし、wanderbraがリリースしたプリント広告には服を着たモデルが登場している。“wanderbra decorder”なるAppsのAR…
ストリートアートとARテクノロジーの融合を目指すプロジェクト“Hub09”。本来、ARって本来そこにある筈の無い何かが現実空間に融合されることが面白いとされている技術な訳だけど、動くはずの無い対象が動くとか、っていうのもとても面白い使い方だ。 昨年、…
シドニーの街角で行われたAR×Kinectの仕掛け。Nokia Lumiaのプロモーションであるこのイベントは、大人気のAngry Birdを蹴飛ばしたり、Timomatic(Dancer & Singer)と一緒にダンスできたり、かなり楽しそうな感じだ。それにしてもAR×Kinectのコンビが増えてい…
彼女に気軽に愛情表現したくても、日本人は電話して“I Love You”など、外人のようなことはできない。そんな時に、ギリシャのチョコブランド“Lacta”のような仕掛けがあれば重宝するかも。 但し、段取りは若干煩雑だ。専用のスマートフォンアプリをダウンロー…
こんな感じでARゲームができたらこの上なく楽しいだろうな(これはARじゃないけど)。
11/18のミッキーマウスの83回目の誕生日を記念してブロードウェイのDisney Storeで仕掛けられたAR。現在、ディズニーはユーザージェネレーテッドコンテンツを狙った “Let the Memories Begin”キャンペーンを実施中なんだけど、この企画もその一貫で#DisneyMe…
National Geographicが描く神秘の世界に飛び込むことができるAR企画。とてもシンプルな仕掛けなんだけど、子供連れの家族にとってはちょっとした遊園地のよう。ARプロバイダーがNational GeographicやHistory Channelとこの手の企画をパッケージ化し、商業施…
「1カ所の屋外広告にARマーカーを仕込んで...」という展開はこれまでもあったけど、屋外広告を買い占めて、いくつかの広告にまたがった形でかなりダイナミックに映像が展開されるというのはかなり珍しい感じだ。21st Century Beetleがカナダで仕掛けた“Juice…
Jive Talkなるバンドの最新アルバム“123 Jump!”のCDジャケットがインタラクティブ仕様になっている。「CDジャケットのARマーカーを読み取るとアニメキャラクターによるライブが始まる」というのはさして珍しい仕掛けでは無いけど、インナーブックレットに並…
随分昔“GHOST BUSTERS”なる映画が大ヒットしたんだけど、その映画をヒントにしたのか、Vodafoneが“Buffer Busters”なるモバイルARゲームをリリースした。これは、街中を跳梁跋扈するヴァーチャルモンスターをGPSで探し出し、モバイルARで可視化・捕獲し、最…
ギター柄TシャツにARマーカーを埋め込んで、スマートフォンやタブレットで読み込むと、ギター演奏が始まる。ミュージシャンの新曲プロモーションや企業のCMソングが流れるというのでも使えそうだ。「高速回線」という問題は残るけど手軽で面白い(Intelのジン…
Microsoft KinectでマッピングしたビデオデータをString AR SDKを使ってiPadにリアルタイム表示するLaan Lab.による実験。3Dの完成度や画質に少し物足りなさはあるけど、それにはきっと解決策があるとして、どういった活用方法があるのでしょうか? こういう…
飲み会で人と仲良くなるのが苦手な人、口ベタな人にはこういった「自分自身のコンテンツ化」といった趣向も「あり」かもしれない(といっても実際にするのは普段目立っている人がもっと目立つためにやるんでしょう)。ご覧の通り、QRARをTATOOとして身体に彫り…
「自由の女神」のトーチの先に炎をイメージしたオブジェクトがくっついているこのアート作品はリアルオブジェクトではなく、ARを使ったいわば「ヴァーチャルミュージアム」といった趣向のプロジェクトだ。これはビアブランドのBECKによる“Green Box Project”…
ロンドンの街角でスマートフォンを翳すとその場所で撮影された映画の1シーンが楽しめるという“AR Cinema”なる新プロジェクトが間もなく立ち上がるようだ。友人が一緒なら彼を映画の1シーンの中に登場させることだってできる。映画撮影実績のある町や、文化人…
“Fred Perry”ってテニスの世界ではかなり伝統的正統派ブランドで、まさか真逆の「サブカル」と関わっているとは夢にも思わなかった。そして、“Hidden Concert”と題されたこのキャンペーンもその趣向全開の手口だ。街角の何気ない場所にロゴとQRコードを描き…
iPhoneは電話であり情報端末であるけど、ライフルにもなってしまう、というのはほんのちょっとクールな話だと思う。このスペインで行われたFox CrimeのTVシリーズ“Blue Blood”のキャンペーンは、ARアプリでiPhoneをライフルに変身させ、狙撃手になりきり、屋…
アプリを起動させ、ARのマーカーにスマートフォン端末を翳し、何らかのコンテンツにアクセスするというのはもはや珍しくも無いけど、街中の至る所に配置されている道路標識に端末を翳してコンテンツにアクセスするというのはかなりのサプライズのような気が…
賞金50,000ドルをスマートフォンに取り込んだ男をARでキャッチすると半額の25,000ドルが手に入る。そして、25,000ドルをゲットした女をARでキャッチすると半額の12,500ドルが手に入る。街の住人がハンターとなり、街全体をフィールドとしたこんなゲームを1週…
大空から天使(女)が舞い降り、最後は天使の輪を投げ捨ててAXE/Lynxを身につけた男に吸い寄せられるというTVCM“EXCITE”を1/7のエントリーで紹介したけど、実際にロンドンのビクトリア駅に天使が降り立つというゲリラが3/5に実施された。 ARをゲリラに使うとい…
Ford C-MaxがUKのJCDecaux(ショッピングモール)で展開したAR内蔵デジタルサイネージ企画(Panasonic D-Imagerを使用)。こうやって身体を動かしてもらうというのは、経験が骨に染みる可能性があります。ARは、見るだけじゃなくて相手に行動を要求するからこそ…
女子がパウダールームの鏡の前に立つ時間は恐ろしく長い(一部の男子もだけど)。そんな身だしなみチェックの長い時間を利用して商売できないかという発想がこれ。ARのベンダー“Total Immersion”が開発したメガネ屋専用のモバイルコマースAppだ。 1日の行動半…
ネスレのドリンク“Nesquik”のオンラインゲームサイトに登場した“Nesquik Factory”なるARゲーム。ベルトコンベアを流れてくるボトルのフレーバーに合わせて中身を注入し、出荷するだけの極めて簡単なゲーム。勿論、スコアはFacebookで友達と共有できる。 これ…
TOYOTAは、この秋の“Scion tC”発売に先駆けたティーザーキャンペーンとしてARマーカーをステアリング替わりに使用する世界初のドライビングゲーム“Take on the Machine”を立ち上げた。操作できるScion tCのカラーバリエーションは3種類。好きなカラーに合わ…
情報と人が完全にシームレスになる世界を3D映像で体感。建築物やランドスケープといったフィジカルな視点だけではなく、「ヒューマンコンピュータインターフェースとしての空間」という視点を持って、未来の都市空間を構築すべきであることを示唆しているよ…