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Campaign, more than anything

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「FB偽アカウント」を大量生成するこんなキャンペーンっていいの?

「予期せぬ妊娠」を避けるべくコンドームの使用を訴える為に、「赤ん坊の偽Facebookアカウント」を大量に生成するという行為はかなり「?」だ。 仕掛けたのはOlla Condoms(ブラジル)。無作為に選んだ男子のアカウントに、男子の名前に“Jr.”をつけた名前の偽ア…

4Dプロジェクションマッピング by デッドマウスが凄すぎる件

シンビアンを捨てMSを新たなパートナーとして迎えたNokiaの再出発となるWindows Phone“Lumia 800”のプロモーションとしてプロジェクションマッピングとDJを組み合わせた超弩級のランドスケープショーが11/28に実施された。 場所は高さ120mのMillbank Tower(L…

もしあなたが嫌われているなら、こうやって伝えるしか聴いてもらえないかも知れない。

“Get Up!”なるGLBT(Gay,Lesbian,Bysexual,Trans Gender)の権利を訴える非営利団体がリリースしたヴァイラルビデオ。溜めて、溜めて、溜めに溜めて...最後にサプライズですね。 この手のメッセージが嫌いで途中で見るのを辞める人も多いので、そんな人に「と…

箱の中身はマライア・キャリー!

街の広場に設置された巨大なクリスマスプレゼントの箱。18時になると箱の中からマライアが登場してクリスマスソングをプレゼントしてくれるという凄いサプライズだ。但し、実物では無く「ホノグラム」のマライアなんだけど、この際そんなことどうでもいいだ…

エージェンシーの役割、業務領域は確実に変化している、というのがよくわかった。

もし、あなたがエージェンシーの社員として、クライアントに「新しい電子レンジを発売するんだけど、新しい所は何も無いんだ」と告白されたらどうするだろうか? ほとんどの場合は、ユニークでインパクトのある広告をあらん限りのチカラを振り絞って考えるだ…

ロシアのニュースチャンネルのビジュアルが凄い件

BBCをかなり意識したんだと思うけど、ロシアの24時間ニュースチャンネル“Kommersant”のビジュアルデザインが素晴らしく、ニュース番組としての知性が際立って表現されている。日本だと“ZERO”(チャンネルじゃ無くて番組ですが)が頑張っているけど、差は大きい…

ウォール街の巨大な壁に立ち向かう個の集合体

“Zero Film Festival(NYC)”で公開された「ウォール街デモ」に捧げるオープニングフィルム。「どんどん巨大化する壁(体制)に対して、小さな個が集団で立ち向かう」初期のテレビゲームをモチーフとした作品。秀逸だな。

最近気になる10の「いいね!」CM

この季節になるとKFCはパーティパックみたいな季節商品を売り出し、盛大に楽しげなクリスマスCMを投下するわけなんだけど、同じチキンフードのチェーンでもひと味違うNando'sのやり方が面白かった。それ以外にも、鉄板の「ドミノ」とか恐怖を煽る非営利団体…

ビデオ視聴にコードナンバーを発行

“Catch The Swedish Light”なる本国スウェーデンの夏至(ほぼ一日中太陽が顔を出している)をモチーフとしたIKEA(Belgium)のキャンペーンにおけるYoutubeの使い方が随分面白い。 IKEAの商品をストップモーションで演出した48タイプの可愛いビデオ各々に隠され…

リアル空間に現れたMario

こんな感じでARゲームができたらこの上なく楽しいだろうな(これはARじゃないけど)。

SamsungがAppleファンに痛烈な皮肉をぶちかます

全世界でAppleとの激しい法廷バトルを繰り広げ、現状では苦戦を強いられているSamsungが、Appleファン(iPhoneユーザー)を強烈に揶揄するGalaxy2SのTVCMをリリースした。 AppleファンがいつもApple Storeの前で泊まり込みで長蛇の列をつくっていることや、音…

これは太るぞ! アメリカみたいなオーストラリアのキャンペーン

7-Eleven(豪州)はかねてからSlurpeeなるフローズンドリンク(いくつかあるフレーバーを好みに応じてミックスできる)を販売していたんだけど、Coca-Colaがこの市場に参入してきたのに対抗する為に、“BYO(Bring Your Own)DAY”を実施した。これは、決められたあ…

インターネット空間で一番素晴らしい場所

Web

仕事に疲れたらここで一息。世界の人たちとの(仮想)ハグでほっこりしましょう。

ホンダのエンジニア体験

「大人の科学」の付録やLEGOって作り出したら時間を忘れてしまうことがあるけど、HONDA CIVICがリリースした“The Honda Experiment”もそんな類かも知れない。 これはHTML5を使ったブラウザゲームで、ポップアップで現れるパーツを組み合わせて、ホンダのエン…

フィッティング中のお悩み時に、こんなんされたら買ってしまう

フィッティングルームに入って試着し、鏡を見る時は真剣だ。特に似合うかどうか微妙な感じの時は。そんな眉間の皺を寄せる状態の時に、肩の力が抜けるようなお楽しみを提供してくれたらどうだろうか? きっと、「買う」方向に近づくのでは無かろうか? 「ぽっ…

米国でMIZUNOがちょっと垢抜けてる件

デザインのいいランニングシューズを選びたいと思う時、MIZUNOを選ぶ人はほとんどいないだろう。走りにいいシューズを選ぼうと思った時でもASICSには勝てそうに無い(あくまでもイメージ)けど、MIZUNOが生きる道はきっとこの方向だ。 そのMIZUNOが米国で展開…

コーヒーのいい景色

ラージサイズのコーヒーの大きさを強調するMcDonald's(フィンランド)のプリント広告。美しい空、地平線のようなカップの縁、大海のようなコーヒーとそこに浮かぶ気泡。コーヒーがこんなにいい景色だったとは。

古書を芸術作品に変える感動の技

Art

Brian Dettmeの感動的な「カットアウトブック」。行き場を失った手持ちの古書をこんな形で持ち続けたい。

スイスの片田舎の村がFacebookで大注目を浴びる

人口79人、教会とホテルが1つずつしか無いスイスの片田舎の小さな村“Obermutten”がFacebookで大人気になっている。「“Like!”してくれたら村の掲示板にプロフィール写真を貼り出しますよ!」と村長が言ったのがきっかけなんだけど、結果、12,000以上の“Like!”…

Old Spiceの新シリーズが始まった!

以前紹介した“Sea Captain”の続編として位置づけられている作品(Isaiah MustafaことOld Spice Manのシリーズでは無い)。「Old Spiceは米国のデブ野郎をクールな男に変える」を伝える面白さ勝負のTVCMなんだけど、最近この手のメッセージが多すぎて笑いのハー…

セクシーモデルの「元彼」を担ぎ出してまで売り込むラテン気質って

モデルを売り込む為に、そのモデルが「過去に」浮き名を流したロックスターを巻き込むなんてことはおよそ日本では考えられない破廉恥だけど、アルゼンチンではそれが「あり」のようだ。 Play Boyは夏の表紙を飾った“Mariana Diarco”を売り込む為のプロモーシ…

レッチリのPVがこの上なく格好いい件

Red Hot Chili Peppers“Monarchy of Roses”。筆やペンの荒々しさとモノトーン映像の組み合わせがこの上なくクールだ。

世にも奇妙なエージェンシーの名前 TOP30

あなたが今日、エージェンシーを立ち上げるとして何と名づけるだけろうか? 風変わりなものが多い子供の名前同様、かなりのひねりを効かせるに違いない。しかし、ひねりすぎると逆に奇妙な名前になってしまうのが怖いところだ。そんな少々残念なことになって…

ミッキーマウス83回目の誕生日

AR

11/18のミッキーマウスの83回目の誕生日を記念してブロードウェイのDisney Storeで仕掛けられたAR。現在、ディズニーはユーザージェネレーテッドコンテンツを狙った “Let the Memories Begin”キャンペーンを実施中なんだけど、この企画もその一貫で#DisneyMe…

世界中で爆発する若者パワーに便乗

世界的に経済環境が悪化し、暴動や抗議行動が多発している。「だからこそ前向きに!」というのがブランドメッセージとしては定跡形だと思うんだけど、AXEはこの世の終わりを唱えている。 東南アジアでリリースされたTVCM“End Of The World”は「ノアの箱船」を…

トヨタのオートショーシーズンの秘密兵器

TOYOTA Scionが2011/2012オートショーシーズンに向けて用意した秘密兵器がこれ。“The Scion Surface Experience”と名づけられた「タッチテーブル」と「8枚のインタラクティブカード」を組み合わせた魅惑的な装置はJUXT Interactiveによって開発された。 カー…

味わい深い“Phonotrope”

「キリストを馬鹿にしている」という理由から世界各地で上映禁止となったMonty Python(コメディユニット)の“The Life of Brian”にまつわる騒動の裏話を描いた“Holy Flying Circus”がBBC4でこの秋にオンエアされたんだけど、そのタイトルシーケンスがとても手…

殺すに値するデニム

オーストラリアのデニムブランド“Billycock”のTVCM。“Denim Worth Dying For”(死に値するデニム)とあるけど、“Denim Worth Killing For”(殺すに値するデニム)の方がしっくり来るな。

ショーウィンドウからドネーション!

eBayが“The GIVE-A-TOY Store”と名づけられたこのウィンドウディスプレイをNYCとサンフランシスコで展開している。他のウィンドウ同様にクリスマスのファンシーな世界観の中にテディベアのぬいぐるみを始めとするおもちゃがディスプレイされており$5〜$25ま…

最近気になる9つの「いいね!」CM

ロシアが議会選挙ということでTVCMをリリースしたんですが、民間企業のそれと同じく何故か「セクシー系」でした。これを筆頭に、クリスマス感動系や馬鹿馬鹿しい系なんかが気になりました。 Russian Parliamentary elections 12/4に行われるロシア議会選挙の…