最近気になる10の「いいね!」CM
この季節になるとKFCはパーティパックみたいな季節商品を売り出し、盛大に楽しげなクリスマスCMを投下するわけなんだけど、同じチキンフードのチェーンでもひと味違うNando'sのやり方が面白かった。それ以外にも、鉄板の「ドミノ」とか恐怖を煽る非営利団体の作品など、気になるCM10作品を紹介します。
Dominoes(FedEx)
ドミノやピタゴラはどうしても見入ってしまう。
Unplanned Pregnancy Prevention
予期せぬ邪魔が入っても大抵の場合はセックスを諦めないのに、避妊については「もういいや!」となっちゃうあなたへ、「避妊も諦めないでね! 」というメッセージ。かなり「あるある」だと思う。凄いターゲットインサイトだ。
Rare Prints(Ray-Ban)
Saiman Chowによるディレクション。この奇妙な世界がRay-Banと違和感なく溶け込んでいるから不思議だ。
Last dictator standing(Nando's)
誰もいないディナーテーブルで悲しい顔のジンバブエの独裁者「ムガベ」。今は亡きカダフィ、フセイン、アミン(ウガンダ)、ボサ(南ア)といった独裁者仲間との楽しい日々を回想している。これ、チキンフードチェーンのNando'sの「6人前パック」のTVCMなんだけど、ムガベが「6人前パック」を共に楽しむ仲間が居なくなったことを嘆いているんですね。凄い発想だな。
Seduction(FIAT 500 Abarth)
一度見たら忘れられないセクシーでドSなクルマ。
Footprints(PUMA)
「オチ」が凄い!
There's Nothing Like Australia
オーストラリアの観光CM。被写体があまりにも素晴らしすぎて、行きたくなる。
The Man Who Lived In A Film(Canal Digital)
トレーラーを一切使わずに映画チャンネルの魅力を表現する「映画の中に生きる男」。この男が映画っぽい台詞を言うのでは無く、とぼけた感じで言うのがいい味出してる。
Meth Project
覚醒剤「メタンフェタミン」を常用することによって、どんな末路が待っているかを警告するCM。精神的コントロールを失い、自殺しようとしたり、家で暴れたり、ゲイオヤジに身体を売ったり...怖い。
Give 'em the Bird(Wild Turkey)
「彼女お前のこと気に入ってるんじゃない?」と友人が言った後、彼女が衝撃の中指ポーズ。そんな2人でもWild Turkeyで仲良くなれるよ!という単純な物語。最後の“Give 'em the Bird”って「鳥でも食らえ!」(Give 'em the AXから来てるのかも)って意味でしょうか?
※ゲイが出演する「おふざけ」バージョンもあるようです。