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Campaign, more than anything

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ボトルを開けると流れ星が見えるCoca-Cola

カップルをとってもいい感じにするCoca-Colaの企画"Wish in a Bottle"。勿論、本物の流れ星が見えるわけではなく、ボトルの開栓をトリガーに、WiFiシグナルが上空300mを飛行する3機のドローンの内、1機に伝わり、流れ星のように落ちるだけの花火に着火すると…

エンタテインメントマラソンのヒント

マラソンって、辛いイベントというイメージありましたけど、最近ではエレクトリックランやロックンロールマラソンみたいに、走る苦しみなど微塵にも感じさせないマラソンがどしどし出現中です。そして、これはそういったエンタテインメントマラソンのヒント…

博物館を持ち運ぶ

「持ち運ぶ博物館~Mini Museum 2」なる興味深いプロジェクトがKickstarterで資金調達キャンペーンを実施しております。プレゼンビデオによると、どこから調達したんだ!?と言いたくなるような珍品の数々が樹脂にパッキングされるみたいです。 1億1,000万年前…

小売業にとって、とても大切な日「ブラックフライデー」を全店休業にするアウトドアブランドのプロモーション

アメリカではサンクスギビングデー(11月の第4木曜日)の翌日を「ブラックフライデー」と呼び、みんなが買い物に行く日として、小売業者が大きな利益を得る日になっています。自分もルームメイトに誘われるがままにショッピングモールに行き、買い物した記憶が…

ハシュタグの広告販売

少し前に広告界で「ストーリーテリング」がバズワードになって、「ストーリーテラー」を自称するクリエーターが現れたりした。すると、そのカウンターとして、「ブランドがストーリーを語って誰が耳を傾けるんだ?」「これからは生活者に物語を作ってもらうス…

バルーン10万個で入道雲のようなモクモクした雲をつくる

19世紀に完成したロンドンの歴史的な商業ビル"Covent Garden"に大小10万個のバルーンがインストールされた。その大きさは横12m×縦54mというからかなり大きい。 照明が入ると、陰影がついて、さらにいい。 ロンドンということでてっきり分厚い雲のメタファー…

世界中の公道をインディカーでぶっ飛ばす

Google Street Viewは日々、世界中で写真をとりまくって、充実化するに従って、シミュレーターとして使われることが多くなっているように思います。都市が水没する「温暖化シミュレーター」みたいなのありましたが、あれとか、かなり印象に残ってます。 この…

これぞ、最高のレストランエンタテインメントサービス「リトルシェフ」

テーブルにつくと、卓上にこびとシェフが現れ、生肉がのせられた炭火コンロに油を注ぎ、火を放つ。更に、卓上に生えているブロッコリを電動のこぎりで派手に切り倒し、にんじんを引っこ抜いて、それぞれ肉に添える。そして、肉の焼き加減をチェックして、ひ…

Siriがユーモアいっぱいに喋ったり、号外出たり、警察がジョークかましたり、デロリアンタクシーが走ったり、バックトゥザフューチャーの日、いろいろ

2015年10月21日は「Back to the Future 2」でドクが設定した未来の日ということもあり、この日を"Back to the Futureの日"と名づけ、トヨタやペプシから名もない街場のファミレスまで、様々な企業による関連プロモーションが大々的に展開されております。誰…

NO GHOSTING

2年8ヶ月に渡ってEVB(デンバー州ボールダーのエージェンシー)で働いたSteve Babcockが辞職することを、自身のFacebookアカウントで発表した。これはその際、仲間に送られたメッセージ。 数ヶ月前、私はEVBのドアに"NO GHOSTING”とペイントした。それは、夜、…

巨像が街にあらわる。

自転車の荷台に加速度計、自動車バッテリ、プロジェクター、iPad mini、openFrameworksのソフトウェアを組み合わせた装置を積み込んで、ペダルを踏むと、壁面に歩く巨象の影がプロジェクションされる。手がけたのはスイスのコーダー兼グラフィックデザイナー…

VRジャーナリズムでオーディエンスを世界へ連れて行く

New York TimesがVRジャーナリズム"NYT VR"を本格稼働する。春頃にNew York Times Magazineで実験(Walking NY)していたで当然の流れといえばそうだけど、かなりチャレンジングだなと思うし、そこに「新聞」などという面影も、紙とか映像とかネットとかいう前…

現代版デジタル紙芝居オジサン

自分が子供の頃は、毎日近くの公園に自転車の荷台に紙芝居をセットしたオジサンが現れ、オジサンが売るミルクせんべいを食べながら、友達と紙芝居を観たものだ。日本では、そんな光景を目にしなくなって長い年月がたつけど、欧州や南米では、その現代版とも…

あるフライトアテンダントの神サービス

アメリカン航空のワシントンD.C拠点のフライトアテンダント Taylor Tippett は約1年前から、乗客の気分を盛り上げるメッセージをノートの切れ端に描いて、搭乗前の機体の窓にテープで貼りつけ、写真撮影の上、#wordsfromthewindowseatを添えてInstagramに投…

業界地図を塗り替えるようなエアライン・スタートアップのコンセプト

最近開催されたAPEX CONFERENCE(航空業界の国際会議)で、"Airbnb"や"Uber"のような、業界地図を塗り替えるようなコンセプトを持つ「エアライン・スタートアップ」とは...というテーマで発表があった。プレゼンテーターはTeague(デザインコンサティング会社)…

僅かな隙間にねじ込んで路上駐車しようとする人はコンパクトカーにとって良い客?

最近は路上駐車が減ったけど、15年以上前の御堂筋は路上駐車が凄くて、僅かな隙間に車を強引にねじ込もうとする光景を頻繁に見かけた。恐らく、現在のポルトガルは当時の大阪みたいに路駐問題が酷いが故のこのSmart(ポルトガル)の企画だと思う。 「僅かな隙…

事故車のミニカーで飲酒運転問題に対する啓発

アメリカの大学では新学期なんかに先生が試供品をくれることがある。それはお菓子だったり、歯磨き粉だったり、色々あるんだけど、袋にまとめられて配られるのを何度か受け取ったことがある。その中には必ずと言っていいほど「シリアル」が入っている。 非営…

ネットフリックスでまったりするために環境を整えるスウィッチ

テレビ界を恐怖に陥れる存在として、ネットフリックスが遂に日本上陸を果たした今日この頃ですが、ネットフリックスは色んな意味で興味深いです。最近読んだ記事では、通常、テレビドラマは初回放送時でどれだけ視聴者を掴むかがポイントだけど、ネットフリ…