博物館を持ち運ぶ
「持ち運ぶ博物館~Mini Museum 2」なる興味深いプロジェクトがKickstarterで資金調達キャンペーンを実施しております。プレゼンビデオによると、どこから調達したんだ!?と言いたくなるような珍品の数々が樹脂にパッキングされるみたいです。
1億1,000万年前のアンモナイト
19,551年前のマンモスの肉
2,855万年前のリビアングラス。これはリビア砂漠に点在しているらしく、隕石の衝突によって誕生したとか、しないとか。
何と、日本の星の砂が!
ゴールデンゲートブリッジ(SF)のサスペンションロープ。これは、貴重かどうかわからないけど。
その他にも...
- 火星-木星間の小惑星が多いエリアで採取した星のかけら
- ナイジェリアに落下した火星からの隕石のかけら
- カリフォルニア州にある天然アスファルトの池から見つかった38,000年前の生物の化石
- 紀元前12世紀の短剣 1641年の難破船から見つかったスペイン硬貨
- ネアンデールタール人が使っていた斧
- ディメドロン(恐竜)の骨 エンテロドン(恐竜)の顎の骨
- 世界初のスパコン「Cray1」のメモリーボード
- STAR WARS Episode4で使用されたクレイドドラゴンの骨
- ヒンデンブルグ号の残骸...etc
目標額16万ドルに対して、現在101万ドル達成。達成率6倍以上! 299ドル出資すれば「Mini Museum 2」の実物をゲットできます。
「Mini Museum 2」ってことは「Mini Museum 1」があったわけで、こちらにも化石からベルリンの壁まで、興味深いものがパッキングされてます。
ビデオに登場するHans Fexという髭のおじさんが製作していますが、どうやってネタを集めたのか、興味あります。実質299ドルで販売できるということは、これらの品々個々の価値はそれほどでもないということになりますが、ゴミ箱行きするようなものなのかな? これさえあれば、当分の会話には事欠かないと思います。
(via MY MODERN MET)