エンタテインメントマラソンのヒント
マラソンって、辛いイベントというイメージありましたけど、最近ではエレクトリックランやロックンロールマラソンみたいに、走る苦しみなど微塵にも感じさせないマラソンがどしどし出現中です。そして、これはそういったエンタテインメントマラソンのヒントになるかも知れなさそうなやり方かなと思った次第です。
距離は5Kと手頃。マンハッタンのadidasショップをスタートして、まずはローワーイーストサイドのNew Museumに向かう。7階分の階段を駆け上がり、Skyroomにたどり着くと、マンハッタンのスカイラインが拡がる。そこで、束の間の絶景を楽しんだ後、ブルーススプリングスティーンのカバーバンドのライブ会場に訪れたり、パブリックスペースにテープでトラック作ってスピードトレーニングやったり、バーで乾杯したり...次から次へやってくるサプライズが予想外で楽しい感じです。
これはadidasが提唱するEnergy Running(つきることのない走る歓びを感じる)というコンセプトと、それをサポートするシューズ"Energy Boost"のプロモーションで、参加しているのは全員ソーシャルメディアセレブリティ。
Thanks for the run! @adidasrunning #energyrunning pic.twitter.com/Cn7qy8J3wb
— Emily Oberg (@EmilyeOberg) 2015, 10月 27
何万人も走るようなマンモスレースでは難しそうだけど、何百人~1000人ぐらいならどうだろうか。都会だからこそオモシロイと思うので、都市のプロモーションとしては良いなぁと思ったりします。