2011-01-01から1年間の記事一覧
Peugetがリオで実施した3DプロジェクションマッピングとKinectが融合した“Motion & Emotion Show”。白いタイツで動き回っているパフォーマーの動きに合わせて3D映像が動く仕組みだ。 3Dプロジェクションマッピングにゲーム、DJ...など、色んなモノが日々世界…
最近はどうか知らないんだけど、以前のアメリカの航空会社の評判はすこぶる悪く、ロストバケージが凄く多かったと記憶している。安いからという理由でよく利用していた“North West”は“North Worst”と揶揄されていた。その“North West”が経営統合したデルタ航…
1つの親切が親切の連鎖を生み、社会がより良くなっていく。そんなことを描いたLife Vest Insideなる非営利団体のヴァイラルビデオ。今年の夏の終わりに公開されたこのビデオの視聴数は138万なんだけど、12月中旬に別のユーザーが“Watch this.... You will de…
ヴァイラルビデオの鉄板キャスト・犬がギターに聞き入る可愛い姿の手前に白々しくBud Lightが映り込んでいる。たった4,5日で290万視聴は凄い。「深く考えずに人気にのっかる」というのが一番の拡散の法則かもしれません。
Denis Chaponが2008-2011まで毎日12作ずつ描き続けた作品をつないだ“12 Drawings a Day”。感動的でとても味があるデッサンだ。
Nissan Frontierは一貫してパワー訴求フェイクに徹してますね。わかりやすいですが。 ※過去のフェイク作品:“Landing Gear Interviews”“Hill Climb”
間もなく2011年も終わりに近づこうとしていますが、今年出会ったキャンペーンの中で個人的に印象に残っている10点を選び、ランキングにしてみました。 #10: Chuck Testa(Ovai Valley Texidermy) 今年の春、全米で一世を風靡したローカルTVCM。Chuck Testaと…
落語の世界で、客席からキーワードを募り、そのキーワードを盛り込んだ小咄を披露するという高度な芸当があるけど、MINIが実施した“The Best Test Drive Ever. Period”は、そんな趣向を取り入れた過去例を見ないテストドライブビデオを創ろうという試みだ。 …
Ivan MorisonとHeather PeakがSash ReadingやQueen and Crawfordとコラボして制作した“Three Cubes Colliding”。こういう雰囲気のCGって結構よく見かけるけど、「実物」というのが結構感動的だ。 風に乗って空を飛ぶというのが、新しい「凧揚げ」のよう。昔…
TC Candler(米国の映画情報メディア)が恒例の“The 100 Most Beautiful Faces of 2011”(世界の美しい顔100人)を発表した。日本からは、佐々木希(71位)、海老原友里(92位)がランクイン。アジアのトップは韓国のソン・ヘギョで5位に入った。 #10:Carice Van Hou…
一時期は大流行した「フラッシュモブ」も飽きられたのか、今ではあまり見られなくなった。それでも継続し、「フラッシュモブ・キング」とも呼べる存在になっているのがT-Mobileだ。 今回の舞台はシカゴのWoodfield Mall。“Home For The Holidays Surprise”と…
大型ショッピングモールの広大な駐車場で自分のクルマを見失うことはよくある。特にホリデーシーズンともなるとクルマは一杯だ。そんな時にこんなサービスがあればちょっと嬉しくなるし、「MINIで良かった!」と、ブランドとユーザーの親近感がグッと深まるに…
iPadやiPhoneなど何でも粉々にしてし、「ブレンダーの強力なパフォーマンス」を見せびらかす人気ビデオチャンネル“Will it be blended?”(Blendtec)のパロディ版ビデオ。新型インスタントデジカメ“Polaroid Z340”のプロモーションなんだけど、それが旧型ポラ…
"Rollerman" のニックネームを持つ“Jean Yves Blondeau”がアルプスの山道や韓国の街中、ボスニアのボブスレーコースを疾走。これ、"Rollerman"をCMやショーにプロモートしたり、映像素材を販売する為のプロモーションビデオなんだけど、かなり「命がけ」な感…
3Dプロジェクションマッピングにピンボールをくっつけた“The Urban Flipper”を先日紹介したけど、今度は「UFOキャッチャー」がくっついた“The World's Largest Claw Game”が登場した。仕掛けたのはChevy Sonicだ。L.Aのルーズベルトホテルで2日間に渡って行…
Cellphone(携帯電話)じゃなくて“Shellphone”(貝殻の電話)。Royal Caribbeanなるカリブの豪華客船が、寒い都会であくせく働き、携帯電話に縛られた窮屈な生活を強いられている人たちに「海が呼んでるぞ!」と呼びかけていらっしゃるわけだ。 ふとした拍子に街…
タイムズスクエアにジェダイとシスのコスプレ野郎が大量に集結した。しかし、これはマニアの集まりでは無く、“STAR WARS-The Old Republic”なるテレビゲームのプロモーションイベントだ。ジェダイとシスが集まれば激しい戦いが始まるかと思いきや、互いのラ…
JELL-Oの新製品“TEMPTATION”は大人に食べて欲しいスウィーツなんだけど、まずは一口、大人だけにご賞味頂くために無料で利用できる「大人限定ベンダー」を開発し、シカゴとNYCに設置した。このベンダーには顔認識技術が搭載されており、子供が近づくと「あっ…
HeinekenがFacebookとパートナーシップ契約なるものを締結したらしいんだけど、その具体施策の第一弾としてシンガポールで“Social Tree”なる高さ11m、48枚の液晶ディスプレイからなるクリスマスツリーを立ち上げた。 ユーザーがFacebook Connectすることによ…
IBMが“5 in 5”なる今後5年間に実用化され、人々の労働環境や生活環境に変化をもたらすであろう5つの技術を発表した(2006年以来毎年年末に発表)。 1.人が家庭用電力を供給 再生可能エネルギーと言えば太陽光や風力、バイオマスを想像するが、人が動くことによ…
昨年末にロンドンのタクシー会社“Greentomatocars”がビル壁面に手持ちのレーザーペイントライトで落書きするっていう仕掛けを紹介したけど、それと同じレーザー落書きが登場した。 これは、“Vodafone Playground Wall”なるキャンペーンの一貫で、「人々を幸…
どうしてもイライラすることがある。でも人に当たったりモノに当たったりすることはできない。ならばそんなイライラのはけ口をネットに創ってしまおうというのがこの企画“Holiday Pinata Bash”だ。仕掛けたのはReThinkなるエージェンシー。“Pinata”とはメキ…
彼女に気軽に愛情表現したくても、日本人は電話して“I Love You”など、外人のようなことはできない。そんな時に、ギリシャのチョコブランド“Lacta”のような仕掛けがあれば重宝するかも。 但し、段取りは若干煩雑だ。専用のスマートフォンアプリをダウンロー…
今回は、iTunesの存在感あるTVCMがとても印象的だった。それ以外にも大統領選絡みやBPの「罪滅ぼし」CMや年末の泥酔注意喚起CMなど日本には無いタイプのCMもありした。 The Beatles(Apple iTunes) これぞAppleクオリティ。ジョブズが亡くなってもこのクオリ…
3Dプロジェクションマッピングによるピンボールゲーム“The Urban Flipper”が“Lyon Festival”(仏・リヨン)で公開された。フランスの照明デザイン会社“CT Light Concept”が手がけたそうだ。 これこれ。こういうの待ってた。参加する3Dプロジェクションマッピン…
ストップモーションとライブアクションを組み合わせたBURAYANのパリ高等装飾美術学校卒業作品“FRICTIONS”。 ストップモーションを組み合わせている所に凄まじい手間暇を感じるし、「色紙」の質感もいいし、カンフーのしなやかさにピッタリの感じがする。少し…
プラハ(チェコ)にある回転式ビルボードをメリーゴーランドに見立て、パフォーマーを宙づりにするという荒技。ロードサイドのビルボードに注目を集めようとする世にも珍しい仕掛けだ。 「あれ何!」と注目は集まるだろうけど、上部の広告まで注目するかどうか…
“Google Zeitgeist 2011”が発表された。いわゆる「2011年検索ランキング」だ。1位はRebecca Black。のミュージックビデオ "Friday"が大ブレーク(1000万視聴突破)したことからも頷ける。2位は“Google+”、3位はMTVの人気番組“Jackass”のスターで事故死した“Rya…
今年もあまり映画を観ないまま1年が終わろうとしている。そんな私のような人にオススメなのがこのビデオ。5分48秒の中に2011年に公開された230作品が詰め込まれている。 1つの作品のトレーラーと錯覚してしまうくらい、台詞、映像、音楽の組み合わせが絶妙だ…