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髭を生やしたことがないので、髭の人がドリンクを飲む際に髭が液体に浸ってしまうという問題が存在することを全く知らなかった。そして1800年代から続くこの髭男たちの悩みに終止符を打つのがこのハンドメイドの"Whisker Dam"。これがあれば、どんな豊かな髭…
世界の多くの素晴らしいアイデアや発明はビールと共に生まれた(らしい)。Jennifer Wiley教授(イリノイ大)の研究によると人体におけるアルコールレベルが平均0.075%の状態が最もクリエーティブシンキングに適しているとのこと(マリファナでも同じような研究結…
カメラ型に象られた木製のキーホルダーか、または自分の部屋のドアにかけておく、部屋にいる/いないを表示するカメラ型ボードか...と思いきや、これは立派なカメラのようだ。ハッカー集団"NYC Resistor"のOlivia Barrが開発した"Not-A-Camera"は2Dの見た目と…
米国のクッキープランド"Oreo"が僅かクウォーターほどのサイズのミニバージョンを送るサービス"Oreo Mini Deliveries"を実施した(8月22日終了)。マイクロサイトで申し込んで、自宅や友人宅に送ることができるこのサービスは、毎日500人限定(先着)となってい…
スーパーマーケットの調達部門は食材の完全性を求める。よって形の悪い野菜や果物は廃棄処分に回されてしまう。見た目が悪いだけで、中身は遜色無いにも関わらず...。世界を見ると飢餓や栄養不足に苦しむ人がまだまだ多い中、大きな矛盾だ。 そんな矛盾に満…
Vittel曰く、水は1日にグラス8杯飲まなければならない。でも、多くの現代人は忙しすぎて水を飲むことを忘れてしまう...。そんな忙しい現代人に"水を飲むこと"をリマインドさせるボトルキャップ"Vittel Refresh Cap"が開発された。 このキャップなら、水を飲…
大学の新学期ともなると周囲は知らない人ばかり。打ち解ける為には何らかのきっかけが必要だ。そして、そのきっかけに一役買ったのがCoca-Cola。2本のボトルを繋げて捻らないと、ボトルキャップが開かない仕組みのボトルを開発し、大学構内で販売する"Friend…
自分が携わっている業界の人は日々アイデアを求めて生きていると言っても過言では無い。そんな人たちにとってこの商品はとてつもなく魅力的だ。この男が深々とかぶっている帽子の名は"Thinking Cap"。かぶればたちまち"a-ha moments"(あっそうだったのか...!…
チュッパチャップスと言えば子供用の飴というイメージだけど、大人需要を開拓すべく“Chupa Chups 18+ Lollipop”が企画提案されている模様。 チュッパチャップスを女性が口の中で転がす際のエロイメージにインスパイアされた商品で、バリエーションは‘BDSM’‘F…
4×5ピースで構成される1枚の板チョコ。しかし、1ピースが見当たらない。 これはスイスのチョコレートブランド“Milka”が1300万枚製造・出荷した一見不完全な板チョコだ。 Milkaは'Dare to be Tender'(思い切って優しさを表現しよう)をタグラインに掲げるブラ…
誰もが経験したことがある残り少なくなった歯磨き粉のラミネートチューブを搾り出す苦労。そして、こういう苦労にこそイノベーションの機会が潜んでいる。 Dankook Universityの学生であるSungmin Hong, Yubin Choi, Yun Kim, Mi Jang, Seokgyu Hwangが考案…
ドイツのDIYチェーン“Hornbach”は半年前、チェコの戦車'BMP-1'の中古を購入した。そして、その戦車は解体され、溶解され、再精製された鉄により7,000本の金槌“THE HORNBACH HAMMER”に生まれ変わった。この金槌はFacebookで先行予約販売される。 「固有の物語…
缶のCoca-Colaを飲む度に缶があなたに微笑みかけたなら、こんなに素敵なことは無いだろう...少なくとも“OPen Happiness”を標榜するCoca-Colaにとって最高のシナリオだ。 そして、その最高のシナリオを実現する缶デザインがミラノとローマの街角にOOHとなって…
Coca-Colaのボトルのラベルを剥がして引っ張るだけで、X'mas Gift Bottleが誕生。 一瞬で商品に魔法のような美しさを纏わせる。これぞ、Coca-Cola Magic。
「分け合って食べて欲しい、飲んで欲しい」...時々目にするキャンペーン・コンセプトだけど、この企画ほど自然で言葉不要な「分け合う」仕組みは無いかも知れない。 350mlのCoca-Colaをくるっと捻ると缶が真っ二つに。そして2つのミニ缶を友人とシェア。Ogil…
iPodやiPhoneをSTEREOに繋ぐドッキングステーションは今や普通だけど、最新形はSTEREOの形をしていない、単なる「台」のようなデバイスにiPhoneを乗せるだけという繋ぎ方。 このデバイスにはPlay・Pause・Radioの3つのポジションがあり、Play・Radioのポジシ…
“広告代理店は「病」を治せるのか?”と言うと、患者=企業、病=旧態依然とした体質の企業...的な広告代理店をコンサルに見立てた話になりそうだけど、ここで言う病は世界で3560万人が罹患しているアルツハイマーや痴呆症といった実際の病を指している。 JWT Si…
大好物や極度の空腹時など、目の前の食べ物に飛びつきたくなる時はある。そんな誰もが経験する感覚を活かしたプロモーションが登場した。ブラジルのハンバーガーチェーン“Bob's Burgers”が仕掛けた期間限定商品は包装紙ごと食べられるハンバーガー。 「包装…
スマートフォン、スマート家電、スマートハウス...ネットワーク化されることを「スマート」で表現するのが流行だけど、遂に「ソックス(靴下)」に「スマート」を付けた「スマートソックス(正確にはSmarter Socks)」というのが現れた。発売元は1999年以来ソッ…
日本でもハンバーガーの自販機を時々目にする。恐らく防腐剤たっぷりのハンバーガーを温めて出しているのでは無いかと思う仕上がりで、そこに満足感のかけらも無い。アメリカで「ピザの自販機が登場」と聞いた時、恐らく日本のハンバーガーのシステムの焼き…
「ホース」...それは地球上で最もセクシーでは無いモノの1つだ。そんな人々の認識を変えるべく立ち上がったのが、ホースブランドのGarden Glory。赤・白・緑・黒・ピンクの5色の鮮やかなカラーのホースを用意し、貴婦人が持つバッグのような装飾品をセット。…
「ビルの陰で誰かを待ち伏せし、目の前を通った瞬間に襲いかかり、クロロフォルムを染み込ませた布を口と鼻に当て、気絶させる」というシーンはドラマでよくお目にかかる。大抵の場合は悪人の手口だ。 この犯罪的な手法を「泣き叫ぶ子供をおとなしくさせる」…
Star Warsファンなら誰もが憧れるジェダイの騎士。その夢を叶えてくれる製品がWicked Lasersから発売された。その名は“Laser Sabers”。“Light Sabers”と命名されない理由は、恐らくルーカスフィルムの許可無く販売しているからだ。しかし、PVは明らかにStar …
ミネラルウォーターの売り込みに「透明感」イメージは欠かせない。しかし、それがコーラのような真黒い水だとそういうわけには行かないし、かなり奇妙な感じがする。 “Black Spring Water”と題されたこの黒い水にはフルボ酸が注入されており、この存在が透明…
最近「自転車乗り」が急増している。ということもあってLevi'sから自転車用ジーンズ“Commuter”がリリースされた。腰のあたりにロックを引っかけることができたり、雨に強かったり、裾の折り返し部分が車のヘッドライトに反射したり...「自転車乗り」をサポー…
“TURNTABLE RIDER”とは 自転車を楽器に転換する画期的な拡張デバイス。2つの車輪をジョグホイールに、ハンドブレーキをサウンドパッドに。ミックスもスクラッチも、思いのまま。 DJ BAKUとBMX RIDER KOTAROによって開発されたこのデバイスは自転車シェアリン…
イタリア統一150周年、GUCCI90周年の昨年発売された、FIAT500×GUCCIのコラボモデルのPVをNOWNESSが制作した。ハイヒールやハンドバッグ、パフュームボトル、パンプスが、ステアリングやホイールなどの様々なパーツにトランスフォームされる様子が描かれてい…
やっぱり世界は「マイノリティレポート化」するようだ。Googleから発表された“Project Glass”はいわば「ARメガネ」で、メガネのレンズを通じて、時刻や天気、ニュース、目的地までの地図情報等を引き出したり、友人にメッセージ送信したり、ビデオチャットし…
“Social media has never been so disposable.” (ソーシャルメディアは決して使い捨てなんかじゃ無かった)...とはうまいこと言ったもんだ。これは、あなたのTweetをトイレットペーパーにして差し上げるサービス“Shitter”(爆)のタグラインだ。 お値段は35$+…
世界で初めて義足でトライアスロンを完走し、100m,200m,400mの世界記録保持者であるSarah Reinertsenの義足のソールをNikeが開発した。 大きなビジネスになるような開発ではないけど、スポーツ用具メーカーとしての名声を高める取組だ。こうやって新しい領域…