僅かな隙間にねじ込んで路上駐車しようとする人はコンパクトカーにとって良い客?

最近は路上駐車が減ったけど、15年以上前の御堂筋は路上駐車が凄くて、僅かな隙間に車を強引にねじ込もうとする光景を頻繁に見かけた。恐らく、現在のポルトガルは当時の大阪みたいに路駐問題が酷いが故のこのSmart(ポルトガル)の企画だと思う。

「僅かな隙間にねじ込んで路上駐車しようとする人はコンパクトカーの潜在見込客」というインサイトがあるのかないのかわからないけど、こんなことまでやっちゃうんだという感じ。

予め、2台の車を、ねじ込み駐車できそうでできない微妙な車間距離で路駐(しかし、Smartなら駐車できる幅)。そして、飛んで火に入る夏の虫の如く、路駐場所を探す車がやってきて、そこに留めようとすると両サイドの車のボディが縮まり、駐車スペースをつくるという怪奇現象が起こる。

ちょっと目を疑うような光景ですが、実際に伸び縮みする車を作ったようです。よくやるなぁ～って感じです。何ごと!?って感じで駐車完了したドライバーが両サイドの車を見るとそこにはSmartの広告がある。

このボディが伸び縮みする車を造るの大変だったわ...というビデオもあります。そりゃ大変でしょう。

「僅かな隙間にねじ込んで路上駐車しようとする人はコンパクトカーの潜在見込客だ」というインサイトがあるかないかは別として、単純に見ていて楽しくて、Smartの世界観にぴったりです。