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Campaign, more than anything

Idea

NO GHOSTING

2年8ヶ月に渡ってEVB(デンバー州ボールダーのエージェンシー)で働いたSteve Babcockが辞職することを、自身のFacebookアカウントで発表した。これはその際、仲間に送られたメッセージ。 数ヶ月前、私はEVBのドアに"NO GHOSTING”とペイントした。それは、夜、…

巨像が街にあらわる。

自転車の荷台に加速度計、自動車バッテリ、プロジェクター、iPad mini、openFrameworksのソフトウェアを組み合わせた装置を積み込んで、ペダルを踏むと、壁面に歩く巨象の影がプロジェクションされる。手がけたのはスイスのコーダー兼グラフィックデザイナー…

現代版デジタル紙芝居オジサン

自分が子供の頃は、毎日近くの公園に自転車の荷台に紙芝居をセットしたオジサンが現れ、オジサンが売るミルクせんべいを食べながら、友達と紙芝居を観たものだ。日本では、そんな光景を目にしなくなって長い年月がたつけど、欧州や南米では、その現代版とも…

僅かな隙間にねじ込んで路上駐車しようとする人はコンパクトカーにとって良い客?

最近は路上駐車が減ったけど、15年以上前の御堂筋は路上駐車が凄くて、僅かな隙間に車を強引にねじ込もうとする光景を頻繁に見かけた。恐らく、現在のポルトガルは当時の大阪みたいに路駐問題が酷いが故のこのSmart(ポルトガル)の企画だと思う。 「僅かな隙…

事故車のミニカーで飲酒運転問題に対する啓発

アメリカの大学では新学期なんかに先生が試供品をくれることがある。それはお菓子だったり、歯磨き粉だったり、色々あるんだけど、袋にまとめられて配られるのを何度か受け取ったことがある。その中には必ずと言っていいほど「シリアル」が入っている。 非営…

ネットフリックスでまったりするために環境を整えるスウィッチ

テレビ界を恐怖に陥れる存在として、ネットフリックスが遂に日本上陸を果たした今日この頃ですが、ネットフリックスは色んな意味で興味深いです。最近読んだ記事では、通常、テレビドラマは初回放送時でどれだけ視聴者を掴むかがポイントだけど、ネットフリ…

本気の映画タイアップ

映画タイアップというのはよくお目にかかる。映画側は露出が増えるし、インパクトが欲しいブランド側にとっても渡りに船だ。でも、CMに映画のシーンを挟むとか、劇場チケットプレゼントとか、そこそこな感じが多いように思う。 しかし、007最新作「Spectre」…

PESの新作はHONDAのPV「PAPER」

アカデミー賞を受賞した"Fresh Guacamole"など、いつも愉快なストップモーションアニメを制作する映像ディレクター"PES"の新作"PAPER"。HONDAのコーポレートPVなんだけど、絵が描かれた紙を次々に重ねていく...こう言うと普通なんだけど、想像を絶する方法。…

テレビを観ながら、Shazamして、Coke Zeroをゲットする

伝統的なブランドは、どこもミレニアル世代への対応が大きな課題になっているけど、Coca-Colaもその1つで、ミレニアル世代の内、85%はCoke Zeroを飲んだことがない。一方で、飲んだことがある15%の内半分は、継続的なユーザーになっている事実があり、ならば…

パッケージはよりパーソナライズの方向へ

ボトルに名前がプリントされた"Share a Coke"キャンペーンは大ヒットし、ファンが世界中で友人や自分の名前がプリントされたCoca-Colaを使って物語を作り、ソーシャルメディアで共有した。ブランドがストーリーを語るのではなく、ユーザーに語ってもらうとい…

旅を変えるかも知れないカメラ

カメラボディにスマートフォンを装着する形で作られたこの"Camera Restricta"は、撮影場所の位置情報を把握した上で、オンライン上の写真のジオタグと照合し、同じ場所で撮影された写真が何枚あるのかを把握し、その数が多い場合はシャッターを切れない仕組…

Coca-Cola タトゥー缶でヒスパニック系のカルチャーに入り込む

9/15-10/15の期間、アメリカでは「ヒスパニック伝統月間」だ。ヒスパニック系の人々が大切にするのは彼らのファミリーネームであり、その名前には家族の歴史など様々な意味が込められている。Coca-Colaはこの部分に注目し、ヒスパニック系の典型的なファミリ…

ブランドロゴの名前を変えても人は形状と色とタイポグラフィですぐにブランドを認識できるってことを華麗過ぎる方法で語るビデオ

デンマークのデジタルエージェンシー"Intdesign"がリリースしたVIの重要性について語るビデオ。よく見ると、著名なブランドロゴの名前部分だけを書き換えて、ストーリーをつなぐ仕組みになっている。 映像全体を通じて、名の通ったブランドは、名前を変えて…

どこにでもある親子のお駄賃コミュニケーションのデジタル版代替えアイデアを提案してビジネスに結び付ける

皿洗いや肩たたき、掃除...で、親が子供にお駄賃をあげて、子供はそのお金を貯金箱にいれる...みたいなことは、今も世界中で行われていると思うんだけど、ASB Bankが提案する"Clever Cash"はそのデジタル版。親はお駄賃をあげる際、かわいい象のデジタル貯金…

旱魃の状況によって水の量が変動する販売用ボトルウォーター

2012年の大旱魃により水不足が続くカリフォルニア。しかし、人々がこの問題をあまり深刻に受け止めていないみたい。ヒスパニック系が多くて楽観的過ぎるのかな? そこで1人の学生が興味深いアイデアを提案している。彼の名は"Chris Onesto"。よくある啓発活動…

キッズたちが大人を排除して堂々とコミュニケーションできるApp

"BeepApp"はキッズ専用のコミュニケーションアプリ。画面中央の円をタップすると14,800Hzのアラート音を発するだけのシンプルな仕組みなんだけど、この周波数を大人は聴き取ることができないらしい。よって、授業中や図書館など大人が監視する静かにしなけれ…

エドウィンがリーバイスにこっそり喧嘩を売る水原希子の生着替えムービー

EDWIN"Something"がリリースした水原希子の生着替えムービーが話題になっている。人気女優がコインランドリーに訪れ、着ているジーンズを脱いで洗って下着姿になる...というストーリーなので、話題になるのも無理はない。 これはLevi'sの伝説のCM"Laundrette…

人生の残り時間を表示するウェアラブルデバイス Quitbit

Quitbit。人気ウェアラブルデバイス"Fitbit"に名前は似ているけどその機能は全く違う。Quitbitは、あなたの人生の残り時間を表示するウェアラブルデバイスであり、その時間が間もなく終わろうかという時、アラームが鳴り響く。そして、あなたは死ぬ準備をす…

Wranglerか、Wronglerか?

Wranglarか、そうでないか(Wrongler)。ブランドのスピリットなど、曖昧な表現になりがちなことを具体的にイメージしてもらおうという試み。Wranglerだけだとわかりづらいけど、Wronglerがあるからわかりやすい。 昔、雑誌のソニー特集で同じような企画があっ…

Tinder 出会い系へからビジネスネットワークAppへ

出会い系アプリというと少しチャラい感じがするけど、そのネクストステップは男女のロマンスではなく、ビジネスシーンになるみたいです。経済メディアの"Forbes"が"Tinder"と協働で、ミレニアル世代専用のビジネスコミュニケーションAppをリリースするとのこ…

白人派遣サービス

日曜夜に超人気イベントである"MTV Video Music Awards"(VMA)がオンエアされたとあって、今朝以降、タイムラインにおけるエンタメ系情報はVMAで埋め尽くされている状態で、大半はTaylor Swiftがどうだ、とか、Kanye Westが奥さんのKim Kardashianといちゃい…

あなたの言葉が詩の一節になるインタラクティブビルボード

GoogleがロンドンのKing's Cross駅(Googleの新HQ最寄り)で実施した企画がとても風情ある感じだ。"The Poetrics"と名づけられたインタラクティブビルボードにはマイクロフォンと17枚のLEDパネルが設置されており、通行人がマイクに向かって何か言葉を発すると…

チャットルーレットを通じたリアルタイム・ゾンビゲーム

5年前、できた当時はかなり話題になった「チャットルーレット」。最近はめっきり噂に聞かない存在になっていたけど、英国の映像スタジオ"Realm Pictures"がチャットルーレット用のFPSゲームを配信しているらしい。 チャットルーレットでRealm Picturesと繋が…

Twitter: #VMAでMoonmanの絵文字が現れる

日本では"いまさら"かも知れないけど、世界的には「絵文字ブーム」だ。ということで企業がユーザーの会話の中に入り込むべく、その波にのっかろうとするわけで、有名な所ではDomino Pizza(米国)が絵文字でピザをオーダーできるサービスを導入し、カンヌライ…

カーナビの音声を子供の声にして事故を減らす

カーナビの音声は基本的に大人の声だけど、スクールゾーンなど、子供が多い地域に限って子供の声で案内してくれるApp"The Slow Down GPS"。"If Insurance"なる保険会社がリリースしたAppで、フィンランド・スウェーデン・ノルウェイ限定。 「声を変える」っ…

車椅子とVRを組み合わせた、たった50cm四方の最強のホーンテッドハウス

「身動きがとれない」というのはそれだけで怖いことだけど、そこにVRのホラー映像が加わると、そこが最強のホーンテッドハウスになる。"Catatonic"と名付けられたホラーVR体験は「車いす」との組み合わせ。ユーザーは1940年代風のナースに案内され、車いすに…

真白な画面が4分間続く映像が100,000視聴突破

4分間延々と続く白画面。イメージや音もなければ、タイトル("The Blank Video Project"は後から付け加えられた)やディスクリブションもない。この何の興味も湧きそうに無い動画が、YouTube TrueView インストリーム広告(米国限定)として流された。仕掛けたの…

トレーニングに励む女子のモチベーションかき立てる

Instagramに投稿されているトレーニングに励む女子の写真を発見し、拡大プリント&カットアウトして、モスクワの街角50カ所以上に貼り出す。カットアウトの脇には、気の利いたコピーが添えられる。Nike Womanによるトレーニングに励む女子のモチベーションを…

伝わりづらい自動ブレーキシステムをベビーカーに搭載してみると急に伝わる感じになる

車の「自動ブレーキ」って今や珍しくないし、実際あまり使わない機能なので、自慢されてもピンと来ないというのもある。そんな「自動ブレーキ」にスポットをあてるべく、Volkswagenは、自動ブレーキ搭載ベビーカーを開発した。親がちょっと目を離している隙…

一年間広告活動を休止して地球を助けることの広告効果

Coca-Colaは全世界で年間30億ドルという巨額の広告費を使って"Open Happiness"を謳っていますが、差し迫る森林破壊問題を改善するために、一年間広告を辞めて全額寄付することで、"未来の世代のHappiness"に貢献するよう、アムステルダムの非営利団体"Good T…