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このかなり劣化したInstagramの写真は元からこの状態ではなく、元々まともな画質であった写真を「Instagramに投稿→スクリーンショット→Instagramに再投稿」を20回程度繰り返した果ての状態だ。再投稿する毎に(何故か)少しずつノイズが発生し、この状態になっ…
1945年、広島・長崎に原爆が投下されてから70年が経った。このメモリアルイヤーを記念してUniversity of Maryland Art Galleryが、この秋、展覧会"Questioning the Bomb"を開催するにあたり、世界最大の独立系デザインコンサルティングカンパニー"Pentagram"…
Instagramでゲーム?...何か不思議な感じがするけど、Old SpiceのボディウォッシュがInstagramのタグ機能を使ってシンプルなゲーム(というかアドベンチャーストーリー)を展開している。 ゲームのスタートは@Old Spiceに投稿されたこのビジュアル。右下の"Tap …
Ryerson UniversityのFrauke Zeller博士を中心とするグループがHitchBotなるロボットを開発し、ヒッチハイクの旅に送り出した。見た目は昔ながらのブリキのオモチャ風。ソーラー及び自動車のシガーライターから充電が可能でWi-Fi及び3Gネットワークを通じて…
最近の車には安全を確保するために多くのカメラが搭載されている。LAND ROVERには5機のカメラがついているそうなんだけど、その5つのカメラを強調するために"5×5 FILM PROJECT"を立ち上げた。これは、車を「カメラ」として使い、ストーリー映像をつくるとい…
KFCが誕生して60年。数え切れない思い出がKFCのチキンバケツの周りで生まれてきた...というようなことを踏まえて開発されたのが"Memories Bucket"。バケツを囲んでみんなでチキンを食べながら撮った写真をすぐさまBluetoothを通じてバケツに送信。すると、ポ…
この夏、アムステルダムのアイブルフで、「アートな眠り」の体験イベント"URBAN CAMPSITE"が行われている。そこでは、デザイナーや建築家、アーティストなど14グループがイノベーティブな眠りを提案している。「アートな眠り」(Art Sleep Experience)ってコ…
カラオケボックスでバラードを熱唱する友人を見て、若干引いてしまう私ですが、コンピュータが懐かしのバラードソングを感情を込めて歌う姿には感動すら覚えました。 "What do machines sing of?"は、Martin Backesが考案したコンピュータに感情を込めて歌…
南アフリカのとあるKFCには、いくつかの特殊なテーブルがセットされている。そのテーブルの天板には派手な画が描かれており、まずはその画の中の音楽再生ボタンに触れる。次に、所定の位置に両肘を置き、手のひらを耳に当てる。すると...音楽が聴こえてくる…
家電に求めることって、機能、デザイン...そんな所だと思うけど、"Involuntary Pleasures"は、毎日何気なく家電を使う中で、人を幸せな気持ちにすることを目指すプロジェクトで、企画したのはRoyal College of Artの学生 Ted Wiles。"Involuntary Pleasures"…
「ハイウェイをアートギャラリーへ」とか言って、ビルボードをアート作品で埋め尽くす、「広告=悪」的アプローチは既に手垢にまみれた感があるけど、マサチューセッツ州のI-93とI-95沿いのデジタルビルボードで行われているBrian Cane(アーティスト)による"H…
NIKEの新型シューズ"FLYEASE"のバックストーリーを語るビデオ。ちょっとジーンと来た。プロダクトの魅力をより大きく引き出すのは良いストーリーテリングだなぁと改めて思った次第です。 ことの始まりは2012年。NIKEの共同創業者であるMark Parkerが16才の高…
アメリカでは24時間オープンのチープなフィットネスクラブが増えている一方で、ウェイトトレーニングの正しいフォームを知らないことが原因となって怪我が多発しているみたいだ。かといってパーソナルトレーナーに依頼するとなると100ドル/h程度支払わなくて…
TAICHI KIMURAが手掛けたMV"King by GRADES"。曲、アーティスト共に全く知らないけど映像は文句なしに傑作です。 出演している女の子(Laika Takasu)って、テレビでもかなり活躍しているダンサーみたいですが、踊り、動き、表情、アームバズーカの使いこなし…
National Building Museum(Washington D.C.)の夏の恒例のイベント"Summer Block Party"の一貫として"The Beach"なるプログラムが実施されている。ビーチといっても、砂が敷かれているわけでも、プールがあるわけでもない。750,000個のリサイクルボールが930…
スウェーデン政府は交通事故ゼロを目指す"Mission Zero"という野心的なプロジェクトを推進しているんだけど、トヨタがこのプロジェクトに対する賛同の意思を示すべく、"Sirious Safety Message"というラジオとSiriを使った企画を展開している。 これは最近問…
夏になった途端に水難事故、特に「溺死」のニュースを大量に目にしますが、この手首に装着するウェアラブルデバイス"Kingii"は、溺死事故防止の切り札になるかも知れない。 IoTとか全然先鋭的なテクノロジーではなく、溺れてヤバい! と感じたら、手元のレバ…
"World Surf League"のオフィシャルパートナーであるサムスンによるプロサーファー Gabriel Medina, Mick Fanning, Sally Fitzgibbons, Malia Manuelをフィーチャーしたビデオ"We Are Greater Than I."...ジーンと来るワードだ。個人主義やエゴはいらない、1…
英国・アイルランド沖は波も荒く、また夏でさえも水が冷たいことから、不意に海に落下した場合、寒さのあまり手足が硬直し、動きがとれず、50%は溺死するらしい。たとえ、波が穏やかであっても"リップカレント"(沖に向かう強い流れ)が発生し、数秒で沖に流さ…
新規投資を諦められ、朽ち果てていくテーマパークがある。そんな見放されたテーマパークでも、現代の技術やアイデアがあれば、巨額投資無しで延命・復活できるかも知れない。 ドイツのウォーターパーク"Bad 1"にあるウォータースライダーはどこにでもある老…
EUが支援する再生可能エネルギー推進団体"ACE for Energy"が再生可能エネルギーの必要性を社会に対して啓蒙し、ムーブメントを高めるために2013年に開催したオープンコンペティション"Imagine Energy"で最高賞を受賞した5 CUBE(by De Siún Scullion Architec…
先月、L.A.のUnion Stationの通路に貼り出されたボードに、行きかう人々が1ドル札をピンで留めていく。中には10ドル札、20ドル札の人もいる。そしてまたある人は、そのお札を取っていく。大抵は1ドル札を1枚、あるいは2枚取っていくが、中には取れるだけ取っ…
"The Most Dangerous Town on Internet"というドキュメンタリーフィルムが公開された。それによると、インターネット上の世界で一番危険な町はルーマニア中部のRamnicu Valcea"。ハッカーの聖地と呼ばれ、ここを拠点に米国の中枢にサイバー攻撃を仕掛けてい…
毎年、ロンドンのデザインミュージアムが選出している"Best Design of the year"に"lung-on-chip"と呼ばれるプラスチックのチップが選出された。このチップはハーバード大学の"Wyss Institute for Biologically Inspired Engineering"が開発した人間の器官の…
カンヌライオンズ、今年も始まりました。ここ数年、ソーシャルグッドが大きなテーマとなっていますが、その一方でアワードへのエントリーフィーだけで30億円近く稼ぎ、莫大な収益を得ているにも関わらず、それをソーシャルグッドな方面に(恐らく)1セントたり…
アダルト業界はインターネットの世界で常に一歩先を進む存在であることはよく言われていることだけど、この"#Hands Off"という企画はかなり感動的だ。 このビデオに登場する"Marc Dorcel"は欧州アダルト界のキングらしいんだけど、彼の目下の悩みは、ネット…
これはかなり不思議だけど、何となくわかるような気がするというケーススタディだ。Porte Alegre(ブラジル)地区にある2つの伝統的フットボールクラブ「インテルナシオナル」と「グレミオ」は長年のライバルであり、双方のファンが熱狂的過ぎてタービーマッチ…
"The Most Boring Viral Video"というタイトルの通り、とてもつまらないビデオ。しかし、このホームレスのおじさんが延々と語る話を聞いていると、その意図がわかってくる。このビデオにはビッグクライアントが広告のトリガーとして好んでオーダーするhome, …
海を隔てた日本にも悪影響をもたらすほど中国の大気汚染は深刻で、汚染物質を吸い込んだことが原因で毎年50万人以上が命を落としている。この状況は空気をキレイにする会社にとってはヒーローになるビッグチャンスな訳で、空気清浄機を販売する"Xiao Zhu"が…
ロンドンのファッション・スタートアップである"Knyttan"はセーターとスカーフだけながら、普通ではない売り方をしている。ユーザーはまず、"Knyttan"のWebサイトを訪問し、オンラインツールを使ってセーターやスカーフのパターンと色を選択し、欲しい服をデ…