夏の間だけ宿泊できる「アートな眠り」
この夏、アムステルダムのアイブルフで、「アートな眠り」の体験イベント"URBAN CAMPSITE"が行われている。そこでは、デザイナーや建築家、アーティストなど14グループがイノベーティブな眠りを提案している。「アートな眠り」(Art Sleep Experience)ってコンセプトが素敵だなぁ。
Upside down you turn me by Rob Sweere
アイブルフの砂の上に着陸したサバイバルカプセル。内部は上下二層に分かれ、それぞれベッドルームとレストルームに分かれている。上下左右に覗き窓があり、カプセルの外で雨宿りしながら、ボーッとできるというのも特徴。
Solid Family’ by Boomhuttenfest
2つの20面体の空間がトンネルで繋がれており、最大4人まで宿泊できる。この20面体はBoomhuttenfestが継続的に取り組んでいる形状だそうです。
Val Ross by MUD projects
捨てられたマテリアルを使った空間づくり。
Trampotent by Vince Vijsma
テント+トランポリン。天井でトランポリンをしている様子がテントの内部から見える。全く新しいプロダクトではなく、既存の何かを組み合わせることを主眼に置いているプロジェクトということのようです。
その他の作品は"URBAN CAMPSITE"で。
Airbnbで、これらの「アートな眠り」の宿泊予約ができる。だいたい一泊85ユーロ~100ユーロ。そんなに安くはないけど、イベントのコンセプトがかなりイカしてる。