デジタルパーソナルトレーナー
アメリカでは24時間オープンのチープなフィットネスクラブが増えている一方で、ウェイトトレーニングの正しいフォームを知らないことが原因となって怪我が多発しているみたいだ。かといってパーソナルトレーナーに依頼するとなると100ドル/h程度支払わなくてはならない。
そのような問題を解決すべく開発されたのがパーソナルトレーナーをビッグデータで代替えする"SmartSpot"。カメラ+Kinectが一体となったディスプレイを鏡のように使って、その前でワークアウトすると、全身の動きを分析(360箇所ある関節の内、特に重要な22の関節の動きなどを測定・分析)し、オンラインを通じてフィードバックしてくれる。
現在、10箇所のジムに導入されており、1台の値段は2,500ドル。既にVC185万ドルの調達に成功している。アメリカのフィットネス市場が大きいのと、更にリハビリなど医療分野まで拡張すると、かなり期待できるアイデアかも知れません。
(via TechCrunch)