伝わりづらい自動ブレーキシステムをベビーカーに搭載してみると急に伝わる感じになる
車の「自動ブレーキ」って今や珍しくないし、実際あまり使わない機能なので、自慢されてもピンと来ないというのもある。そんな「自動ブレーキ」にスポットをあてるべく、Volkswagenは、自動ブレーキ搭載ベビーカーを開発した。親がちょっと目を離している隙にベビーカーが坂道を勝手に進み、「ヤバイ!」って感じになる「あれ」を防ぐためだ。
とはいえ、坂道で手を離すというシーンはそうそう現れる訳ではないし、万が一のこともあるので、こちらも最近の自動車によく搭載されている「定速走行・車間距離制御装置」を搭載。ベビーカーが親を自動追尾し、周りの人がベビーカーが勝手に進んでいると勘違いして慌てて近づくとベビーカーが自動的に停止する、というデモを演出した。
ベビーカーに搭載したら、急に自動ブレーキのリアリティがアップしてます。うまい伝え方だなぁと思いました。