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自動運転カー時代にはより信頼できる保険会社が必要になる


自動運転カーは今ホットなトピックスの1つだ。カリフォルニア州ネバダ州では既に公道実験が許可されている。そんな中、英国が自動運転カーでのイニシアティブを取るべく2015年1月から国内3都市での公道実験許可を発表、その為に道路交通法の見直しを2014年末までに実施するそうだ。対応が早い。
興味深いのは規制見直しの考え方で、"運転技術のある人が自動・手動切り替え可能な自動運転カーに乗る場合に適用されるべきルール"に加えて"運転技術が無い人しか乗車していない自動運転カーに適用されるべきルール"も加わっている。これは、5月にGoogleが発表したハンドルとペダルが無い自動運転カーに対応する考え方だ。
Googleはドライバーを完全に排除した方がより安全になると判断している。

因みに昨年、スウェーデン政府はボルボの協力を得て、2017年から一部都市で100台の自動運転カーを一般車両に混じってテスト導入することを発表しましたが、英国はそれよりも2年早い公道実験導入となる。
この英国政府の発表を知ってか知らずかタイミング良く、オランダの保険会社"Centraal Beheer Achmea"によるTVCMがリリースされている。

自動運転カーが巻き起こす様々なトラブル。これまさにみんなが心配していることだ。"Centraal Beheer Achmea"が主張しているのは、自動運転カー時代は予期せぬトラブルも増えるだろうけど、私たちに任せて下さい...とのこと。このトラブルを起こすクルマが何故かVolkswagenというのが気の毒です。