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Tinder 出会い系へからビジネスネットワークAppへ

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出会い系アプリというと少しチャラい感じがするけど、そのネクストステップは男女のロマンスではなく、ビジネスシーンになるみたいです。経済メディアの"Forbes"が"Tinder"と協働で、ミレニアル世代専用のビジネスコミュニケーションAppをリリースするとのこと。

因みに、Tinder(スマートフォンApp)とは...

GPSを通じて、近くにいる異性のプロフィール画像が1枚ずつ表示される(半径10kmなど距離を設定)。そこで、「この人いいな」と思ったら右スワイプ(Yes)、そうでなければ左スワイプ(No)。 そして、互いが右スワイプ(Yes)しあうと、マッチング登録され、初めてメッセージが送信できる。

Forbesは30才以下の若手ゲームチェンジャー30人を、VC, ART & CONSUMER TECH, MUSICなど20分野で選出する"30 under 30"を毎年展開していて、現在開発中のAppはこのメンバー2,000人以上が利用し、ネットワーキングを加速するために利用される。因みに、10月4日にフィラデルフィアで開催される"30 under 30"のサミットで公開される。

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Tinderは毎日15億スワイプ、2,600万マッチングを誇る出会い系Appだけど、目立ったマネタイズ法は、Tinder Plusというスワイプ回数制限がないプレミアムサービスしかなかったのですが、ミレニアル世代のビジネスシーンが、あらたな収益源確立の突破口になりそうです。

Forbesが30才以下というミレニアル世代のセグメントでコンテンツ開発していたというのも初めて知りました。でも、なるほどですね。"30 under 30"って良い響きです。

また、最近ではSelfie JobというTinderの仕組みを応用した仕事探しサービスAppが北欧で誕生している。キャッチコピーは"Swipe, chat and get2work"。セルフィーを撮って、職歴などの項目を埋めて、あとは待つだけ。次々に現れる仕事を見て、嫌なら左へ、良ければ右へスワイプし、チャットできる。

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職探し方面のビジネス展開も、Tinderの視野に入っているでしょう。早々にLinkedInとの対決がありそうです。

(via TechCrunch, Adweek)