Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

Guerrilla

難しいアートの解釈

重さ2t、身長23mの巨大オブジェがハンブルグのAlster Lakeに登場した。UKのトイレタリーブランド“Soap & Glory”の仕掛けで、“Art of Bathing”(入浴芸術)がそのコンセプト。 このオブジェの存在は昨日のニュースで知っていたけど、広告だとは思いませんでした…

恐怖のボーリングボール

ホラーチャンネル“13th Street”によるボウリングのボールをメディア化する仕掛け。これはかなりのサプライズになりそうです。マシンからボールが飛び出てくる瞬間には注目せずに、何気なく手を伸ばしてボールに触って、ボールを持ち上げる瞬間や指を入れる瞬…

NYCにばらまかれた20脚の椅子の意味

今、NYCに行くと街中のあちこちに椅子が置いてあるようだが、それを単なる歩き疲れた人たちの休憩用だと見逃してはならない。この奇妙な椅子の仕掛けはMasterCardによる“Check in to the Ballgame”なるキャンペーンで、年間70試合以上が開催されるヤンキース…

ゲリラをTVCM化する破壊力

若者たちが4時間のボランティアワークに参加する替わりに2時間の至福のロックコンサートタイムを提供する“Orange RockCorps”(欧州の携帯キャリア“Orange”の企画)が英国だけでなくフランスでも展開しているようなんだけど、そのプロモーションとして行われた…

トラウマ間違いなしのゲリラ広告

10月から始まるTVシリーズ“Walking Dead Returns”のプロモーション。子供がこれを見たら確実に「トラウマ」になりますね。

気づかないゲリラ企画

人が“G”を感じる時、口はこんな形になる。これ、VW Golfの最高出力が188kWとスポーツカー並であることを表現するために南アフリカで展開されたゲリラ企画。専用のマウスピースをスタッフの口に装着し、“With 188kW of power”とプリントされたTシャツを身につ…

欧米人のユーモアのセンス

メルボルンの街角にadidasのドデカボックスを設置。ドデカボックスの中には人が入っていて、小窓から道行く人に左足のシューズのみを手渡していく。そのシューズをメルボルンに新オープンしたadidasショップに持って行くと右足のシューズがもらえるという仕…

偽ブランドを立ち上げファッションイベントに潜入

オランダで名の知られたZeemanなる安売りアパレルチェーン(製造+小売)がそのファッションセンスをアピールする為に誠に用意周到なドッキリを仕掛けた。舞台はAIFW(Amsterdam International Fashion Week)。Zeemanは、ファッションセンスを売りにしたブラン…

リアル“Angry Bird”

絶賛大ヒット中の“Angry Bird”がリアルになった! このイベントが行われたのは5/11、バルセロナ。“Life's Sharing”を標榜するT-Mobile(携帯キャリア)の仕掛けだ。T-Mobileは、これまでにも“Dance”“Sing Along”といった「楽しい時間をみんなで分かち合う」ライ…

52アーティストが参加した壮大な落書き

トロントの週刊誌“The Grid”の創刊プロモーション。街中に設置されたスタンドを中心に52アーティストがチョークを使って真夜中の落書きを敢行。創刊時間である午前6時までに4230ピースを描き上げた。 落書きの横に「スタンド」があるというのが味噌ですね。…

「安かろう悪かろう」払拭の新しい手口

「安かろう悪かろう」という言葉がある為に「ディスカウントスーパー」はそのクオリティを証明すべく躍起になっているけど、その為に飛行機のファーストクラスとエコノミークラスの食事格差の話を持ち出すとは中々気づかない。仕掛けたのはポルトガルのディ…

Fun表現の難しさ

バンクーバーの路上に巨大なシリアルのオブジェとHONDA CIVICをディスプレイし、“Drive is Fun Again”とある。つまり、巨大シリアルがパッケージからこぼれ落ちる様子が“Fun”であり、それがCIVICのドライビング感覚と同じだとおっしゃっているんだけど、この…

証明写真と思ったら証明似顔絵

2〜4チームに別れ、カードに書かれている単語を代表者が絵で描いてチームのメンバーが当てたらサイコロを振り、最初にゴールしたチームが勝利する。−これは“Pictionary”なる双六と絵描きクイズを足したようなボードゲームのルールなんだけど、ポイントは「素…

目を凝らして見る広告

視野の片隅に入った小さな物体が気になり「何、これ?」と目を凝らして見ることがある。「大きいことはいいことだ」というのが広告の一般的な考え方だけど、それを逆手にとった「何、これ?」手口が登場した。Norwegianなるエアラインがイエテボリ(スウェーデ…

友達と協力してCoca-Colaを買う

ここしばらくの間、ベンダーを使って驚きを与えることが「マイブーム」かのようなCoca-Colaが世界7カ国で展開した“Friendship Machine”。ベンダーの中にスタッフが入り、驚きの仕掛けを提供する“Happiness Machine”と異なり、友達に肩車してもらわないとコイ…

どっきりエレベーター

Fantaがとある大学のエレベータに仕掛けた「ドッキリ」企画“Lift & Laugh”。エレベーターに乗るとFanta取り放題だったり、話し声を真似されたり、挙げ句の果ては大量のオレンジが流れ出てきたりと、サプライズ満載。大学でやっているというのが味噌で、この…

声を失ったアヒル(Ben Aflac)

Aflacのシンボルである「アヒル(Ben Aflac)」の声を担当していたコメディアンのGilbert Gottfriedが日本の地震・津波被害に対する思慮を欠いたジョークをTwitterに書き込んだことが原因でクビになったことを受け、「声を失ったBen Aflacの新しい声」の募集を…

押せそうで押せない赤いボタンを押すと...。

パリの Palais Royal Squareに突如現れた巨大なボックス。そのボックスには1つのボタンがついている。「何だろう?」と思ってもそのボタンはなかなか押せないモノだ。しかし、好奇心旺盛で勇気ある近づくと、ボックスから音声が流れる。“Welcome I am the Esc…

緑のシェイクを垂れ流して、川を緑に染める

6,7年前のSt.Patrick's Day(アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日)にシカゴに遊びに行ったんだけど、市の中心部を流れる川が緑色(アイルランドのナショナルカラー)に染まっているのを見て仰天したことがある。ちなみにアイリッシュパブで…

大空から舞い降りたヴァーチャル天女

大空から天使(女)が舞い降り、最後は天使の輪を投げ捨ててAXE/Lynxを身につけた男に吸い寄せられるというTVCM“EXCITE”を1/7のエントリーで紹介したけど、実際にロンドンのビクトリア駅に天使が降り立つというゲリラが3/5に実施された。 ARをゲリラに使うとい…

まったりとした雰囲気の運河に突如あらわれた超速足漕ぎボート

アムステルダムの運河をゆっくりと数艇の足漕ぎボートが進んでいるまったりとした雰囲気の中に突如として現れた、マッハで進む足漕ぎボート。これ、足漕ぎボートにエンジンを搭載したもので、ボディには“Go Fast”なるエネルギードリンクのステッカーがこれ見…

クルマのガラスにめり込むゴルフボール

石川遼くんが大人気の日本では若干趣が異なるかも知れないけど、大抵の場合、ゴルフトーナメントを見物しようという人は「ゴルフ好き」であり、ゴルフ場は田舎にある為、その大半がクルマで来ている。よって、ゴルフ誌のプロモーションの機会として、「プロ…

幸せを運ぶトラック、幸せを与えるコンビニ

NYCやロンドンの大学のカフェテリアにHappiness Venderなるビックリ自販機を設置して話題を呼んだコカコーラの類似企画が、今度はリオデジャネイロで展開されている。1つはHappiness Truck。トラックのリア部分に設置されたPushボタンを押すと500mlのコカコ…

もう1つのRay-ban

Ray-banがパリで展開したゲリラキャンペーン“Never Hide”。最近よく見かけるもう1つのRay-ban...「トムボーイ」路線そのままの仕掛けですね。多くの人が肩肘張るのに疲れているように、ブランドだって疲れてます。

発狂するのも無理のない酷いジョーク

マイカーでお出かけし、買い物の間パーキングに駐車。買い物が終わってパーキングに行くと、マイカーがスクラップされている。こんな場面に遭遇したら誰だって発狂するだろう。そこに交通関係の職員らしき男が現れ、当局らしき所と電話をつなぎ、「これはフ…

音を奏でない楽団のゲリラ

Sea Point(南ア / ケープタウン)の海沿いの静かな公園を“Enjoy The Silence”(静寂を楽しもう)という横断幕と共に、音を奏でない楽隊が行進している奇妙な光景。新しいGolf(フォルクスワーゲン)が静かな環境を乱さない静かな走りをすることをアピールしたゲリ…

一度捕まったら逃れられないAlfa Romeoの広告

大抵の場合、広告とは「うざい」存在であり、できれば避けたいと思っている。しかし、避けても避けてもその広告が追いかけてきたらどうだろうか? 恐らく、そのブランドを激しく嫌悪するだろう。希に「かわいい奴」となるかもしれないが。 Alfa Romeoは、その…

MINIの上にMINI

MINI Countrymanが以前のMINIと比べて随分大きくなっていることを伝える為にNYCで実施されたゲリラ企画。 街頭展示で見せびらかせるだけでなく、ごく普通の顔して街を走っているのが凄い。MINIはやることがいちいちオモロイです。

アート鑑賞でも“Have a Break”

オランダの美術館“Rijksmuseum Twenthe”で開催中の“Abstract USA”なるモダンアート展での仕掛け。アート鑑賞にも気休めが必要だそうです。 “Have a Break, Have a Kitkat”のようなタグラインでも、赤いパッケージでも、世の中に深く浸透している何かがあれば…

早くもスターバックスの未来のロゴデザイン登場

昨日、3月から採用されるスターバックスの新ロゴマークが発表され、一部のファンから不評を買っている状況であるが、早くも、その先のリニューアルへの予想が出回っている。 進化のキーワードは「ズーム」。こういうの、やったもん勝ちですね。