発狂するのも無理のない酷いジョーク
マイカーでお出かけし、買い物の間パーキングに駐車。買い物が終わってパーキングに行くと、マイカーがスクラップされている。こんな場面に遭遇したら誰だって発狂するだろう。そこに交通関係の職員らしき男が現れ、当局らしき所と電話をつなぎ、「これはフランスの交通渋滞削減政策の一貫です。あなたはレンタカーにしてもいいんじゃないですか?」と告げられる。しかも、この会話の一部始終はラジオ放送されている。
この酷すぎる悪戯はEuropcarなるカーレンタル会社のキャンペーン“Crush Hour”。「パリの酷い交通渋滞を緩和するために、ショートタームレンタカーをもっと利用すべき。維持費もかからないし、実際お得だよ!」というのが彼らの言い分だ。ちなみに、このキャンペーンの成果としてYoutubeにアップしたビデオが250万視聴を記録し、レンタカーサービス会員登録者が83%増加したとのこと。
正直、冗談の限界を超えていると思います。被害にあった何人かは怒りが収まりきらなかったかもしれません。