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ビールを飲み過ぎると男は女に近づく

「アルコール(ビール)が犯罪を生む」と批判する人は見たことあるけど、「ビールが男を女にする」と主張する人はお初。左下のアイコンがとても秀逸ですが、これは間違いなく、遠い昔にVanity Fairの表紙を飾ったデミ・ムーアの妊娠ヌードをパロってます。

もし、マグロがパンダだったら...。

“Would you care more if I was Panda?”(もし、パンダだったらもっと優しくしてくれる?)。乱獲されている本マグロの保護を訴えかけるWWFの広告だ。希少種の問題ではなく、人間が食べ過ぎて無くなってしまうことへの警鐘を鳴らしている。日本人にとっては切実…

ボード犬

“Dogboarding”なる不思議な世界観の映像。「どんな犬だって傷つけてはならない」と、飼い犬放棄や役所に集められた野良犬の殺処分に対する抗議となのでしょうか。

世界の水問題にLevi'sが立ち上がる

年初にジーンズ製造工程における水使用を劇的に減らす“=Water 参照)を発表したLevi'sは、先日の「世界水の日」にタイミングを合わせたFacebook App“Unlock Water”をリリースした。これは、“Like”を押すと1000l、水問題に関するクイズに答えると10,000l、ビデ…

水に染み、拡がる黒インクの美しさ

今日、3/22は「世界水の日」。毎年150万人の5才以下の子供を含む360万人の人々が清潔な水を手に入れられないという理由で生命を落としている。こういった事実を周知する為にSolidarites InternationalがリリースしたTVCMがこの作品だ。 発信するメッセージよ…

感謝!! Youtubeスターが日本支援に立ち上がった!

数あるYoutubeスターの中でも群を抜いてチャンネル登録者(336万)が多いNigahigaが日本支援の為に立ち上がってくれている。“Honk for Japan”と題されたこのプロジェクトは、Nigahigaが街角に立ち、通りを行くクルマに対して“Honk if you love Japan”(日本が好…

寄付を迫る「脅し」

人権保護団体Amnesty International によるヴァイラルビデオ"The Projection"。人権侵害の現場を逆再生すると、ある男が寄付の申し出の手紙をゴミ箱に捨てるところに行き着く。だから是非寄付を! ということだ。 あなたが寄付しないから無実の人が死んだり、…

放射能が漏れたら身体にアルミホイルを巻き付ける?

原子力発電のトラブルで放射能が漏れたら身体中にアルミホイルを巻き付ける。こんな冗談をかましながら、最後には「自宅待機」「子供は学校に居させる」「携帯電話を使わない」の3点を正しい行動として推奨している。また、Nuclear Riskと題されたWebSiteで…

頑張れニッポン

世界中で日本の悲劇に手を差し伸べる行動が起こっている。ビジュアルアーティストのJames Whiteは、日本の国旗を模したポスター(上)を制作。Signal Noise Storeで販売し(29.99$)、あっという間に完売したようだ。続いては、W+K PortlandのMax Erdenberger。…

ジャスミン革命はジンバブエにもやって来るか?

先日、ムガベ大統領による永年の圧政が続くジンバブエで、中東の民衆蜂起の模様を見ようと集まった46人が逮捕され、拷問を受けたそうだが、そんな中、“Zimbabwean”(新聞)が“Give A Voice To The Voiceless ”(声なき人に声を)キャンペーンを南アフリカでスタ…

残念なパレード

ディズニーランドのパレードなら並んででも観たいけど、肺癌患者のパレードなど誰も観たくないだろう。この目を覆いたくなるヴァイラルビデオをリリースしたのは非営利団体の“Truth”。タバコ会社がキャンディのようなフレーバーのタバコを販売していることに…

タバコを吸う=殴り合い

人前で殴り合い、血を出し合い、周りの人にまで血が飛び散る。人前でタバコを吸うというのはこういうことだと過激なメタファーを用いておっしゃっているのはオーストリアの非営利団体“Good Food Studio”。 喫煙者に対して「お前たちは酷いことしている」とい…

聞こえない、話せない子供たちが国家を救う

12億人が20の言語を話す国インドでは、各民族や個人が各々の言語を愛するあまり「舌が刀に」なってしまう可能性があり、それは国家分裂の危機を意味している。そんなことを回避すべく、言葉の壁を越えて1つになろうと無言のメッセージを発信しているのが、ム…

ギロチンの刑に処されたドナルド

2/8のエントリーで“Food Liberation Army(FLA)”と名乗るフィンランドのフードテロ集団にマクドナルドのキャラクター「ドナルド」が誘拐された事件をご紹介しましたが、残念なことに、マクドナルドからの回答が無かったとのことでギロチンの刑に処されました…

全ての生物はつながっている

WWFの生物多様性をテーマにしたTVCM“We Are All Connected.”(私たちはみんなつながっている)。複雑に交錯する糸が何らかの生物を形作っている美しい作品です。

ドナルドマクドナルド、フィンランドで誘拐される

フィンランドで、マクドナルドのキャラクター「ドナルド」が誘拐された。誘拐犯は“Food Liberation Army(FLA)”と名乗るテロ集団で、要求が聞き入れられなければドナルドを処刑すると脅迫している。 ビデオによると頭に黒い袋をかぶせられたドナルドの背後に…

目の不自由な人を雇用する効果

オフィスのカップルが夜遅くにコピー室で情事を楽しんでいる所に1人の男が入ってくる。しかし、カップルはその男と平然と会話を交わしながら、服を脱いでいく。 「遅くなってごめん」とオフィスにやってきた女性が男の目の前で服を脱ぎ、脇の下に制汗剤を塗…

清涼飲料への逆風

500mlの炭酸飲料とアイスティ1本づつ、フローズンバニラコーヒー、コーラをグラス2杯。これだけで締めて93パックの砂糖を摂取していることになり、1日にこの分量の砂糖入り飲料を飲むとその行く先は肥満であり、糖尿病や心臓病があなたを待っているとのこと…

娘は親のポリシーに逆らうもの

似てます。そっくりです。彼女の名はBarbara Bush。George W. Bush前大統領の娘である。その彼女が訴えているのはNYCにおける「同性愛結婚」の保護。キリスト教右派の支持を背景に「同性愛結婚」を違法にすべく憲法修正に血道を上げていた父とは真っ向から対…

※笑い飯の伝説ネタとは関係ございません。

お断りしておくが、かの有名な笑い飯の「チンポジ」ネタとは何の関係もない。“Self Chec”なる非営利団体による「睾丸ガン」「乳ガン」のセルフチェックを呼びかける啓蒙広告である。ということで、「乳ガン」バージョンも紹介します。

喫煙者の言い訳は子供の言い訳

「飲んだ時だけ」「いつだって辞められる」「おじいちゃんは96才まで吸っていた」「これは軽いから大丈夫」「辞めろって言うなら辞めるよ」「セックスの後の一服は最高だ」「タバコが健康に悪いなんて証明されてない」「太るのが怖い」...全部「子供の言い訳…

喫煙防止キャンペーンの凄まじいクオリティ

Koji Morimot & Studio 4℃のインタラクティブアニメーション“Attraction−魅力−”。2040年の東京舞台とした物語で、神秘的なピラミッドのオブジェを手に入れた少年たちが魅惑的な世界に迷い込み、「憧れの自分=タバコをふかす自分」へと誘われる物語。つまり、…

Red Pandaの赤ちゃんに癒される

このカワイすぎるキツネのような2匹は絶滅危惧種であるRed Pandaの赤ちゃん。別名“Fire Fox”として知られている。人気ブラウザの“Fire Fox”のマスコットであり、実際にMozilla Firefox Foundationの支援によりKnoxville動物園で保護されているRed Pandaの赤…

世界エイズデーで考えるチャリティマインド

Bono率いる非営利団体REDが、12/1の世界エイズデーにタイミングを合わせ、グローバルブランドと手を組んだ大規模なキャンペーンを開始した。キャンペーンのテーマは“The Aids Free Generation is Due in 2015.”。つまり、2015年までに過去30年で最初のエイズ…

知られざる不正義を暴く

人権保護団体のアムネスティ・インターナショナルがその「不当な扱いを受ける無実の人々を救う」というミッションをアピールする為にロンドンで展開したゲリラキャンペーン“Making Invisible Visible”(知られざる不正義を暴く)。手すりに描かれたビジュアル…

寄付を煽る「オラオラ系キャンペーン」

今日12/1は「世界エイズデー」。そこで、大規模にファンドレイジングを展開しようと非営利団体の“Keep a Child Alive”とAlicia Keys, Lady Gaga, Justine Timberlake, Usherなど並み居るセレブたちが手を組み、“Digital Death”キャンペーンを実施する。これ…

北極圏の人々に朝の目覚めの光を(実行編)

(以前お伝えした)冬の4ヶ月間、太陽から閉ざされた生活を送る北極圏にあるノルウェーの小さな町“Longyearbyen”の人々にWake-up Lightを贈って、太陽のような朝の快適な目覚めの光を提供するPhilipsのプロジェクト“Wake up the town”が遂に実行された。 ビデ…

交通事故の恐怖をリアルに疑似体験

運転中の携帯電話がもたらす事故防止を啓発すべく“Romanian Traffic Police”が繰り出したキャンペーン。「電話して!」と呼びかけるデジタルサイネージに映る運転中の女性に電話し、女性が電話に出た瞬間、事故に至るというショッキングな仕掛けだ。 昨年、ベ…

ブラジル政府の生々しい表現

若者による性感染症拡大を危惧するブラジル政府がリリースしたインタラクティブドラマ。コンドームを「買う」「買わない」という2択から始まって様々なドラマが展開していく。「つけてする」「持ってないからしない」に至ると正しい選択をしたとお褒めの言葉…

私の便は何処へ

トイレを済ました後、すっきりすることはあっても、自分の便の行方が気になるという人はほとんどいないだろう。しかし、ほんの僅かな「自分の便の行方が気になる人」と「好奇心旺盛な人」の為にこの“Flush Tracker”なるものが登場した。但し、使えるエリアは…