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聞こえない、話せない子供たちが国家を救う


12億人が20の言語を話す国インドでは、各民族や個人が各々の言語を愛するあまり「舌が刀に」なってしまう可能性があり、それは国家分裂の危機を意味している。そんなことを回避すべく、言葉の壁を越えて1つになろうと無言のメッセージを発信しているのが、ムンバイに暮らす500人の聞こえない、話せない「言語を失った」子供たち。彼らが「手話」でインド国家を奏でる姿を映像化し、1/26 Republic Day(共和国憲法の公布記念日)にインド各地の映画館で公開された。企画したのはインド最大の映画館チェーン“BIG Cinemas”。
単一言語の日本では想像もできないこと。こういうのを見ると、国によって成り立ちも抱えている問題も違うのに、1つのシステムを外から押しつけるのは如何なものかと思います。