Interactive
少し前に「ピンクのクラウン(トヨタ)」が話題になったけど、自動車のボディ全体を48,000個LEDで覆うとは凄い発想。これはMINIの“NOT NORMAL”キャンペーンの一環として実施されている“MINI ART BEAT”なる企画なんだけど、確かに「普通じゃ無い」。 ビデオにあ…
ゲームセンターの定番「コイン落とし」。恐らく誰もが一度はやったことがあるこのゲームをクールにアレンジしたのがIntelが絶賛実施中の“PUSH for Ultrabook”。 このゲームでコインの代わりになるのがアルファベットのブロック。TwitterまたはFacebook Conne…
インターネット空間を渡り歩きながら誘拐されたボーイフレンドを助ける旅に出るMagnum Ice Creamのゲーム第三弾“Magnum Pleasure Hunt3”が公開された。 過去2作との違いはHTML5で構築されているのでスマートフォンでも楽しめるという点。 こちらはモンスター…
“SEXYなガスウォーター”を標榜するPerrierが、パリの裏びれたクリーニング屋の奥にある秘密の空間で行われる奇妙なパーティを開催した。招待されたのは癖のある60名。 “Perrier Secret Place”と題されたこのキャンペーンは、パーティ会場に隠された5つのSecr…
HPが新しいタグライン“Making Memories Last”(思い出は続く)をアピールする為に“Sao Paulo music festival Planeta Terr”の会場にHDカメラ&WiFiを搭載した巨大ボール“Photoball”を解き放った。 この“Photoball”を会場のみんなが回している間に搭載されたカメ…
「AXEを使うとモテモテ」...というのがAXEが頑なにプッシュし続けるクリエーティブだけど、そろそろ飽きられつつあることを悟ったのか、AXEを使って最悪の事態に陥るというビデオをリリースした。 AXEで洗顔後、家を出ると糞を踏み、ホットドッグを落とし、…
SCION(TOYOTA)が展示会で来場者に配った“GhostGlass”はその場を最先端のアーケードゲーム場に変えてしまうような技術が詰まっている。 この透明のカードを会場内に設置された5台のインタラクティブテーブルに乗せると、SCIONをフィーチャーした極めて感覚的…
先々週のGoogle Glassデビューの興奮が冷めやらぬ内に、新しいウェアラブル技術が登場した。 ジェスチャーコントロール・アームバンド“MYO”がそれで、ビデオによると“MYO”を装着すれば、コンピュータ、ゲーム、クアドロコプター、プレゼンスライドなど様々な…
Montrealで開催されたC2-MTL(festival of creativity and commerce in Montreal)でSID LEE+Fast CompanyがTwitter連動型ニットマシン“Knitterstream”を公開した。 “Knitterstream”は、広く世界中のTwitterユーザに「あなたのCreative Mantraは?」と投げかけ…
Nikeがロンドンの百貨店“Selfridges”のウィンドウ8面を使って8種類のインタラクティブ・ディスプレイを展開した。 「ウィンドウの前を通過すると何かが動く」という仕掛けが多いけど、お気に入りは“The Revolutionary Hyper Dunk”と題された垂直跳びの計測を…
損害保険の広告と言えばレスポンス型が中心でフリーダイアルやWebSiteの「見積り」に誘導するというのが常套手段。そのレスポンス率を高めることこそ至上命題な訳ですが、RSAなる損害保険会社がドバイで実施した雑誌広告はかなりレスポンス率が期待できるの…
ロンドンまでの航空チケットは買った。さて、ロンドンのどこを巡ろうか? と友人に尋ねたり、ガイドブックを調べたり...KLMの新サービス“Must See Map”はそんな旅の手順をサポートするサービス。まずはチケットを買う。その後、オンライン上で「訪問すべき場…
英国の作曲家/ディレクターであるAlexis Kirkeが問題のある1人の女の子が量子物理学の分野で名声を得る物語を描いた“Many Worlds”なる映画を完成させたんだけど、これはただの映画では無い。そして、ただの「インタラクティブフィルム」でもない。 視聴者の…
The Cleveland Museum of Artに 'Collection Wall' なる40フィート(約12m)の巨大タッチパネルが完成した。ビジターはこのウォールを通じて博物館に所蔵されている3,500の作品の中からお目当ての作品を探索することができる。最大16名まで同時に操作可能で作…
NYC, LA, SF, Chicago, LVでナイトライフを楽しむ為のハイエンドなエンタテイメント情報を提供するUrbanDaddyがBrooklynのアートスタジオ“Red Paper Heart”に「プールを使ったインタラクティブな仕掛け」を依頼した所、出てきた答えがこの“Pool Party”。 プ…
ウィスキーグラス片手にパンツ一丁のこのオジサンの名は“Comfortable Weather Guy”。吹雪でも雨でも嵐でも霧の中でも、この格好、それでいて快適らしい。 ComfortableWeatherGuy.com では、このオジサンがシベリアなど、世界80箇所で快適に過ごす様子を視聴…
自分の周りでもジョガーなどの間でNike Fuelは確実に広まりつつあることを感じているけど、更にそれを加速させるような発表があった。 “NikeFuel Missions”は、Nike Fuelbandでのトレーニングをポイント化し、それを元に自分のアバターを操作し、難関をクリ…
Star Warsを初めて観た時、「フォース」の練習を何度かやった記憶がある(当然できる訳がない)。インドの山奥で修行する一部の人たちしか持ち得ない念じることによって物体を動かす技は、いわば一般人にとっての夢だけど、そんな体験・錯覚を提供する企画が登…
スパンデックスでできた膜のような伸縮性の高い感覚的なインターフェース。この膜に触れることで炎のようなビジュアルが描かれることから“Firewall”と名付けられている。また、この“Firewall”は触れ方に応じて音が発せられる仕組みにもなっている。 例えば、…
未来への前進感...スポーツカーのセールスで使われるこの極めて抽象的で典型的なイメージをできるだけ具体的に表現しようとMINIが試みた。MINI Roadsterなる2シーターのスポーツカーを売り込む為に実施したPhychic Roadsterなるキャンペーンがそれで、あなた…
ポルトガルの街角に配置されたデジタルサイネージ。映っているのは似顔絵職人の映像。しかし、これはビデオでは無くライブ中継で、道行く人に声かけて、紙とペンではなく、Galaxy Tab 10.1で似顔絵を描いて差し上げるという趣向だ。 恐らく、1日数時間似顔絵…
Cartier...世の女性が憧れるブランド。そのCartierのNYC店のショーウィンドウに一見何の変哲も無いCartierのアイコンである大小幾つかのレッドボックスが配置されているが、実はこのレッドボックスには最先端のゼスチャー・インタラクション技術が仕込まれて…
Philipsの新型テレビはフレームレス超薄型高精細のスマートテレビ。その特徴を簡単に言うとテレビという物体としての存在感の無さだ。そんな特徴を強調しようと、世界各地の風景に溶け込む形でテレビ10台をこんな感じで隠した。 “Philips Hideouts”と題され…
「あなたの退屈な時間を楽しい時間に変える」というのはブランドを売り込む常套手段の1つだ。音楽誌のBillboardが目を付けたのは電話の保留時間。最近特に電子音声での対応が増えた分、保留時間が超絶的に増えたような気がする。 しかし、Billboardが解決し…
Old SpiceはメインキャラクターのOld Spice Guyこと、Isaiah Mustafa以外にも何人かの個性豊かなタレントを起用しているけど、その内の1人で、ゴリゴリの筋肉とクレージーな叫び声が特徴の“Terry Crews”(元NFL選手)が出演し、“Old Spice Muscle Music”なるVi…
水鉄砲やスプレー、スポンジなどを使って、水分をLEDに反応させることで画が描ける“The Water Light Graffiti Installation”。水が乾けばメッセージが消えるわけで、実用性は別としてデジタル的な新しさとアナログ的な儚さが混じっている所がいいと思います。
Coca-Colaの成功以来、仕掛けベンダー企画が横行しているけど、今回紹介するのはかなりサディスティックなベンダーだ。 仕掛けたのはコーヒーブランドのKenco。ベンダーの中に人が入っているのか、近くの隠れ家に居るのかわからないが、道行く人々に大声で話…
「絶対にしちゃダメ!」と言われると、興味レベルがマキシマムに上昇し、ついついやってしまう。この手の性質というのかなりの割合の人の間で共通しているのではないかと思う。 広告では普通「△△して下さい」とお願いするのが基本形だけど、この「絶対にしち…
昨年、IntelとToshibaが組んだSocial Film Project“Inside”がとても好評だった。ソーシャルメディアを通じて主人公のChristinaに色んなアドバイスを送り、彼女を危機から救い出すというのがそのコアアイデアなんだけど、彼女を助けた喜びのビデオが次々にア…
毎日世界中で精製されている企画の中で、1人のチカラだけで創られたモノというのは非常に少ないと思う。普段企画会議に出席すると、誰かの発想に別の誰かのアイデアが加わり、その上に誰かがまたアイデアを上乗せし...という要領でアイデアが提案に値する企…