東芝&インテル「ソーシャルフィルムプロジェクト」第二弾
昨年、IntelとToshibaが組んだSocial Film Project“Inside”がとても好評だった。ソーシャルメディアを通じて主人公のChristinaに色んなアドバイスを送り、彼女を危機から救い出すというのがそのコアアイデアなんだけど、彼女を助けた喜びのビデオが次々にアップされており、涙ながらにその興奮を伝えるという場面もあった。
この成功に気を良くしたのかIntelとToshibaは今年もSocial Film Projectを展開する。タイトルは“Beauty Inside”。サンダンス映画祭ドラマ部門でグランプリ受賞歴を持つD.J Caruso が監督し、Spiderman3のTopher Grace、Scott Pilgrim vs. the WorldのMary Elizabeth Winstead主演するという豪華布陣だ。
今回のインタラクティブな仕掛は、前回同様、ユーザーがソーシャルメディアを通じて主人公と交流し、主人公の行動に影響を与えることに加え、実際にユーザーが映画出演者になるという仕掛が用意されている。というのも、主人公であるアレックスが毎日目覚めると完全に別の顔と別の体になってしまい、日々外見が異なるため様々な困難に直面するというストーリーで、この日々姿が変わるアレックスを演じるキャストのオーディションが7/25からFacebookページで行われている。
エピソード1は8/16に公開され、以降6週間に渡って毎週更新される。
この手のプロジェクトはサスペンス系、謎解き系が多くなりがちだけど、ビデオを見る限りはそうではないみたいです。そういう意味でインタラクティブフィルムの新境地が見れる予感もあります。また、今年は全世界が対象ということで日本語サイトも立ち上がっているようです。