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Technology

鳥になって空を飛ぶ...人類の夢を叶える装置

大抵の人は人生に少なくとも一度は"鳥になりたい"という非現実的な言葉を呟いたことがある筈だ。そして、今でもそういうことを頻繁に呟く人にはこの"Birdly"をお薦めしたい。 Zurich University of the Arts, IAD Interaction Design, SVS/Birdlife Schweiz…

汚染水を飲料水に変える本

Water.orgによると、毎年340万人が水の衛生問題で命を落とし、内99%が発展途上国とのこと。この問題の解決に乗り出したのが"DDB New York"と非営利団体"WATERisLIFE"。"The Drinkable Book"なる本を開発した。 この本は確かに衛生管理されていない水の危険性…

これは、農業の未来形か? 〜これは凄い規模のビジネスになりそう

蜜蜂の群れが崩壊したお陰で、蜜蜂と捕食関係にある害虫が幅を効かせ、作物が育たなくなった土地。その土地がロボット蜜蜂によって豊かな大地へと蘇る。このロボット蜜蜂はソーラーパワーで動き、害虫を強力な殺虫剤で駆除。メンテナンスは最小限で済み、人…

近未来のコンピュータインターフェース〜小さなロボット"Thumbles"

"Thumbles"は小さなロボットを活用した新しいコンピュータインターフェース。プロジェクションされたテーブルの上でこの虫のような小さなロボットを動かすことによって操作する。 時に色や音を調節するダイアルやノブになったり...あるいはゲームのコントロ…

2,500のバーナーの炎がダンス!

2,500個のブンセンバーナー(ガスの流れにより無加圧の一次空気を吸引させる構造のガスバーナー)によって造られたパイロボードとDubstepの激しいリズムをシンクロさせるというデンマークのサイエンスデモンストレーター"Fysikshow"によるインスタレーション。…

ウェアラブル系最前線〜スポーツ選手の感情を共有できるジャージ

以前、テレビ販売が元気な時、テレビブランドは積極的にスポーツコンテンツを買って、視聴時の「臨場感」を徹底的に訴求していたけど、画面の大きさや画質、3Dなどのテレビのスペックを超えたスポーツテレビ観戦の臨場感を提供する試みが豪州で行われている…

あなたの机、壁...全てのサーフェースをビジュアライズされた楽器に変える"CONTACT"

あなたの部屋のテーブル,壁...あらゆるサーフェースを楽器に変えてしまう“CONTACT”。テーブルをコツコツ叩いたり、空中で手を動かすと、"Augmented Acoustics"がその動きを音に変換すると共に、机上のプロジェクション映像で表現される。また、足元のペダル…

ソチ五輪で一際異彩を放つ3Dモニュメント

ソチ五輪会場にあるロシアのモバイルキャリア“MegaFon”のパビリオンには一度見ると忘れられない不気味な3Dモニュメントがある。パビリオン来場者の写真を3Dで表現するこの装置はAsif Khanによる作品であり、所謂“Pin Art”の原理を応用している。 黒で陰影が…

ユーザーの表情や仕草を3Dキャラクターでリアルタイムに微細に再現

Face Rigはあなた自身がWebCamの前に座るだけで3Dキャラクターになることができるコンピュータプログラム。WebCamが捉えるあなたの表情・仕草や声がリアルタイムにキャラクターに完璧に反映される。 SkypeやTwitchなどWebCamを使用する如何なるサービスにも…

IBMが予測する今後5年で起こる5つの進化

コンピューティングの革新により、今後5年間で起こる5つの進化をIBMを発表した。IBMが標榜する'Smarter Planet'の具体像であり、基本的にはIBMが提供するサービスです。 全体的には人がやっていることをコンピュータに置き換えるというよりも、人ができなか…

犬の言葉・感情を翻訳〜犬がもっと友達・家族になる時代

愛犬家にとって犬と会話するというのは永遠の夢であり、ドクトル博士に頼む以外方法が無いと思われていたが...Nordic Society for Invention and Discoveryが犬の脳波を検知し、人間の言葉に変換し、スピーカーを通じて聴くことが出来る“No More Woof”なるヘ…

落ちない紙飛行機

紙飛行機って風の機嫌に任せてゆらゆらと空を舞うものだけど、パイロットであり、工業デザイナーでもあるShai Gaitanが考案したのは、そういった昔からの楽しみ方を変える落ちない紙飛行機。彼が開発したPowerUp 3.0なるガジェットをあなたが作った紙飛行機…

フィジカルとデジタルの境界を越える

MIT Media Labの石井裕副所長がカンヌで「現在はピクセルに込められた情報を受動的に消費しているにすぎない」「フィジカルとデジタルの境界を越える」的なことをおっしゃられていましたが、その成果の1つがこのiFORMということでしょうか。 形のない情報に…

生き物のような愛しさを持つレスポンシブ・ランプ

何と素敵なランプなのだろうか。オランダのUXデザイナー'Bob de Graaf'が取り組む“Species of Illumination”なるプロジェクトの成果として開発したランプは一斉を風靡したAIBOにも似た愛しさを持っている。 ソーラーパワーで駆動する“Darwin”(左)は昼間は太…

空中にあなたが創ったビジュアルを描く新兵器“Pixelstick”

光で空中に文字や絵柄を描き、カメラの露出を大きくして撮影し、あたかも空中に光の文字が浮かんでいるようなイメージを創るLight Paintingという手法があるけど、この19世紀末に開発された手法をもっと簡単に、もっと自由に実現する魔法のスティックがある…

モジュール型スマートフォン'Phoneblok'のパートナーはMotorola

9月中旬に紹介したモジュール型スマートフォン'Phoneblok'のコンセプトが、瞬く間に世界中で市民権を獲得し、Motorola(=Google)と提携する運びとなったようだ。 'Phoneblok'=Bluetooth, Storage, WiFi, Gyroscope...などの機能パーツをLEGOブロックのように…

運転中、前方を走る大型トラックのその前方を透視して楽々追い越し

狭い道を走行中、前方を大型トラックやバスがのろのろ運転していた場合、追い越したい気持ちはあっても大型車両の前方がどうなっているのかわからず、抜くに抜けないというケースは往々にしてある。 そんな状況を救ってくれるのか'University of Porto'のMic…

3Dの次は270度スクリーン。国際映画界での普及を目論む韓国発新没入体験システム

面積や画質の違いこそあれ、映画館のスクリーンは1枚というのがノーマルだと思うけど、韓国では270度を3枚のスクリーンで囲む映画館が誕生した。それも特殊な展示映像を扱う博覧会のパビリオンなどではなく、一般的な映画館だ。 'Screen X'と名付けられたこ…

見えないボールでプレーする新型バスケットボール

エアギタ, エアバンド...最近流行の「エア」の変形でもあり、Wii Sportsの変形とも言えるこの“Quantum Basketball”には、プレーヤーもゴールも存在するがボールが無い。 ゴール及びコートの四隅・中央、個々のプレーヤーの位置を認識させた上で、プレーヤー…

気分に合わせて足音を変えるハイヒール

タップダンスがアナログならば、これはデジタルタップダンスと言おうか...。この好きな足音を選択できるヒール “Sound Of The Heels” を開発したのはECALのYuri Suzuki。‘Sound Taxi’‘Colour Chasers’など音に関連する創作活動をしているアーティストだ。 ビ…

スポットライトがディフェンダーでプロジェクションがゴール...Nikeのアタッカー養成マシーン

Nike Hypervenomはペナルティエリアの混戦の中でスペースを作り、決定機を演出する為の俊敏性・速さ・ボールコントロールを主眼に置いて開発されたフットボールシューズだ。 そして、Nike Hypervenomの能力を最大限強調し、感覚を体験できる場がアジア・太平…

ゲリラ豪雨に'Water Bench'

雨後の大抵の公園のベンチは汚れや濡れが目立っていて、神経質な現代人が座れる状況では無い。そして、昨今のゲリラ豪雨後は周辺の水たまりも酷く、近づけないケースもある。 そんな状況を改善する為にMARS Architects(上海)によって開発されたのが“Water Be…

ロボットDJが10機のTabletを操り、曲を奏でる

Tablet用CPUのポテンシャルを伝えたいIntelが'tablet powered band'を結成した。文字通り、Tabletで動くバンドだ。 10機のTabletが並べられたDJブースにミニロボットがやって来る。そして、ロボットがTabletを通じてその先にある楽器(ピアノ、チューバ、ドラ…

人々に消費し尽された死骸が今、蘇る

ゲーム機、PCが次々に新しくなっていく今、それらの死骸が部屋を占領しそうな勢いにある人も少なくないと思う(思い出もあって結構捨てられなかったり)。James Houstonが考案したのは、これらの思い出が詰まった死骸に命を吹き込み、曲を奏でることだ。 Flopp…

これがプロジェクションマッピングの最新形か。

オプティカルイリュージョン、ステージパフォーマンス、ロボット技術を組み合わせたプロジェクションマッピング“BOX”。手掛けたのはBot & Dolly。 建物の壁に投影していたプロジェクションマッピングが遠い昔の出来事のように感じさせる進化です。感動的なク…

Droneが道案内! 'Sky Call'

学生3万人、従業員+講師で1.5万人が働き、学内の寮やアパートで大半の生徒が生活するような米国の田舎の大学キャンパスはあまりに広大すぎて初心者は十中八九迷子になる。そんな問題をMITの'Senseable City Laboratory'がテクノロジーで解決しようとしてい…

ブロック型スマートフォン〜これが次期スマートフォン革命か!?

あっという間に技術が進化し、次から次へと新機能搭載機器が発売される。スマートフォンはそんな機器の代表格だけど、その新機種を毎回追いかけるのは費用的に難しく、購入タイミングは常に悩みの種。 そんな問題点を突いたアイデアが“Phoneblok”だ。Bluetoo…

トレッドミルしながらe-Bookを読むことは可能か?

トレッドミルしながら映像を観る...という光景には良く遭遇するけど、頭が揺れる為、しっかり観れないのが現状だ。そして、それがe-Bookとなると不可能と言っても過言では無いが、それを可能にするデバイスが登場した。 “Run-n-Read”と名付けられたこのクリ…

最新認証システムは心臓の鼓動

指紋認証や顔認証など、パスワードへの不安から新たな認証システムが開発される中、今度は「心臓の鼓動認証(heartbeat)」が登場した。 Bionym社が開発したリストバンド“Nymi”がそれで、Kinectのようなジェスチャー操作で自動車のロック解除やデバイスのロッ…

あなたの分身が電子空間をひらひらと蝶のように舞う〜風情あるインタラクティブ

デザイン集団'Universal Everything'とIntelによる“Gliders”なるUltrabookを使ったインスタレーション。Ultrabookを使って創ったGliderを巨大スクリーンに解き放つと、他のGliderと群れを成して飛び回り、あなたはコクピットに乗り込んで操縦するようにGlide…