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これは、農業の未来形か? 〜これは凄い規模のビジネスになりそう


蜜蜂の群れが崩壊したお陰で、蜜蜂と捕食関係にある害虫が幅を効かせ、作物が育たなくなった土地。その土地がロボット蜜蜂によって豊かな大地へと蘇る。このロボット蜜蜂はソーラーパワーで動き、害虫を強力な殺虫剤で駆除。メンテナンスは最小限で済み、人を攻撃しない。

環境保護団体"Greenpeace"のこの構想に、住友化学やDUPONT,MONSANTOなど超一流企業がサポートを表明している。
害虫が原因で農薬を使い始め、農薬の使用により作物や土地に異常が発生し、農薬を抑える為に緑の革命が起こって品種改良を行い、品種改良のお陰で過剰に水が必要になり、それが原因でインドでは民族紛争がおこったり、そういったことのカウンターとして無農薬栽培が発達したり...人の基本的な欲求を満たす産業だけに、歴史的に色々動きが激しい農業界だけど、大量の虫ロボットで問題解決するというのは凄い発想。世界の隅々まで、この虫ロボットを売り歩く、とてつもない規模のビジネスになりそうです。