2011-01-01から1年間の記事一覧
モデルを売り込む為に、そのモデルが「過去に」浮き名を流したロックスターを巻き込むなんてことはおよそ日本では考えられない破廉恥だけど、アルゼンチンではそれが「あり」のようだ。 Play Boyは夏の表紙を飾った“Mariana Diarco”を売り込む為のプロモーシ…
Red Hot Chili Peppers“Monarchy of Roses”。筆やペンの荒々しさとモノトーン映像の組み合わせがこの上なくクールだ。
あなたが今日、エージェンシーを立ち上げるとして何と名づけるだけろうか? 風変わりなものが多い子供の名前同様、かなりのひねりを効かせるに違いない。しかし、ひねりすぎると逆に奇妙な名前になってしまうのが怖いところだ。そんな少々残念なことになって…
11/18のミッキーマウスの83回目の誕生日を記念してブロードウェイのDisney Storeで仕掛けられたAR。現在、ディズニーはユーザージェネレーテッドコンテンツを狙った “Let the Memories Begin”キャンペーンを実施中なんだけど、この企画もその一貫で#DisneyMe…
世界的に経済環境が悪化し、暴動や抗議行動が多発している。「だからこそ前向きに!」というのがブランドメッセージとしては定跡形だと思うんだけど、AXEはこの世の終わりを唱えている。 東南アジアでリリースされたTVCM“End Of The World”は「ノアの箱船」を…
TOYOTA Scionが2011/2012オートショーシーズンに向けて用意した秘密兵器がこれ。“The Scion Surface Experience”と名づけられた「タッチテーブル」と「8枚のインタラクティブカード」を組み合わせた魅惑的な装置はJUXT Interactiveによって開発された。 カー…
「キリストを馬鹿にしている」という理由から世界各地で上映禁止となったMonty Python(コメディユニット)の“The Life of Brian”にまつわる騒動の裏話を描いた“Holy Flying Circus”がBBC4でこの秋にオンエアされたんだけど、そのタイトルシーケンスがとても手…
オーストラリアのデニムブランド“Billycock”のTVCM。“Denim Worth Dying For”(死に値するデニム)とあるけど、“Denim Worth Killing For”(殺すに値するデニム)の方がしっくり来るな。
eBayが“The GIVE-A-TOY Store”と名づけられたこのウィンドウディスプレイをNYCとサンフランシスコで展開している。他のウィンドウ同様にクリスマスのファンシーな世界観の中にテディベアのぬいぐるみを始めとするおもちゃがディスプレイされており$5〜$25ま…
ロシアが議会選挙ということでTVCMをリリースしたんですが、民間企業のそれと同じく何故か「セクシー系」でした。これを筆頭に、クリスマス感動系や馬鹿馬鹿しい系なんかが気になりました。 Russian Parliamentary elections 12/4に行われるロシア議会選挙の…
Mercedes-Benz(英国)が若者向けマーケティングの一貫として“Escape The Map”なるインタラクティブムービーをリリースした。 Google Street Viewの世界に描かれたヴァーチャル香港に迷い込んだ“Marie”を救い出す為に、Marieを乗せたクルマを運転するミッショ…
Gatorade×Berrics(スケートボードの総合ブランド)、出演:Chaz Ortiz(プロスケートボーダー)のコラボフィルム。シングルテイクで5分は凄い(たぶん)! こういう驚かせ方があるんですね。
Speed Damonなるスピード狂野郎だけが知る時速739km(462MPH)の世界を捉えたのは“Replay XD”なる超小型軽量のHDカメラ。“Replay XD”の耐久性やスピードに影響しない小型軽量なのに映像クオリティが高いことをアピールする為のプロモーションビデオだ。 ドライ…
「スパゲティの起源が中国の麺にあるようにマルコ・ポーロがピザのアイデアを韓国のJinjuから盗み、イタリアに持ち帰った」−こう主張しているのは韓国で350店舗を展開するピザチェーンの“Mr. Pizza”だ。彼らは実際、他国で提供されているのとは異なる生地を…
“UNHATE”−憎み合うのは辞めて平和な世界を創ろう、というBenettonのメッセージを象徴するのは、敵対する各国の首脳たちによるキス。オバマ&チャベス(ベネズエラ)、金正日&李明博、アッバス(パレスチナ)&ネタニヤフ(イスラエル)、ローマ法王& Ahmed Mohamed e…
Citroenによると、世界初の“Tweet Race”なる試みがニューモデル“DS5”のプロモーションとして11/17にオランダで行われる。“Tweet Race”とはオランダのTV&Radioパーソナリティ“Froukje de Both”が運転するDS5をファンがTweet(#ds5race)でナビゲーションすると…
ランニングのパフォーマンスをトラッキングするNike+のadidas版“micoach”がフットボールの世界にも進出したようだ。スパイクにチップを装着し、プレーヤー個々の動き、走行距離、スピードなんかを測定するんだけど、最近、このモバイルトラッキングの分野の…
世界には信じられないエキゾチックなカルチャーが潜んでいる。例えば、日本の缶ラーメンや缶スープの自販機や街を歩く相撲取りなんかもその1つかも知れない。MINIが立ち上げた“All The Wrong Place”は、世界中のあまり知られていない風変わりなカルチャーをF…
クリスマスプレゼントにメッセージカードをセットするというのがこれまでの定跡なんだけど、カードの替わりにヴォイスメッセージをセットするという提案を百貨店のJCPenneyがなさっている。“Santa Tag”と題されたこの企画は、JCPenneyでプレゼントを購入する…
Studio Shelterによって制作された“Keep Drawing”なる「手描き漫画マッシュアップ」ビデオ。(ほぼ)モノクロドローイングという未完成感が逆にいい味出してて、感動的です。
地下鉄のトンネル壁面にLEDウォールを埋め込み、走行中の車輌のウィンドウに映像を写し出す新メディア。何年か前に実験映像を観た時は、ウィンドウへのはまり具合が今ひとつだったけど、このケースでは完璧だ。ノルウェイの大自然を旅しているかのような雰囲…
Chivas Regalが「男の友情」をテーマに2本のショートフィルムをリリースした(アカデミー賞ショートフィルム部門受賞ディレクター: Joachim Back)。1本目の“Here’s to Big Bear” は、アメリカ北部の無人の荒野を4人の男たちが宛も無く旅する物語で、2本目の“H…
国際宇宙ステーションから見た地球のTime Lapse映像。地球を覆っている「緑の光の膜」や「雲越しに見える都市の灯り」が幻想的だ。
“God's Eye View”(神の視点)と題された、上から捉えた映像をひたすらマッシュアップした作品。視点を一定にするだけでこんなに面白い映像になるとは。音楽(Yeah Yeah Yeah's "Down Boy" )ともマッチしていて感動的です。
“Catvertising”(Cat+Advertising)。この言葉を創ったのは世界初の「猫ビデオ部門」を創設し、自らを“Catvertising Agency”と呼ぶJohn st.なる広告代理店。彼らが初めて猫ビデオを創ったのは2008年で、何と2,600万視聴を記録した。 この成果に自信を得ると共…
食品やお菓子ブランドは、その商品が無添加で身体に優しいならば是非とも印象づけたいハズだ。しかし、大量生産の製造工程を見せてもダイナミック且つ繊細なマシンの動きに目が奪われるばかりだし、真面目に「無添加です!」というのでは情報を受け取ってもら…
「行動してもらい、経験してもらい、その経験を共有してもらい...」というのがマーケティングゴールに近づく為の1つのプロセスだけど、「動いてもらう(心と身体を動かす)」というのがかなり難しい。当然のことながら「場」をつくったから「モノ」をつくった…
アイススケートリンクに潜入し、リンク整備車両に勝手に乗り込み、猛スピードでダッシュした後、急ブレーキでストップ。サンクトペテルブルグの「跳ね橋」がオープンするというのに、橋の上に停車したままの車。しかし、車は滑り落ちず「おーっ!」と歓声が上…
みんなにビデオ投稿して欲しいと思ったら、ワクワクさせる努力をしたり、魅力的な賞品を用意したり、美女や美男が参加を呼びかけたり...目一杯の工夫をするというのが普通だ。というか、そうでない企画は見たことが無い。昨日までは。 そんな社会通念的にあ…
iPhone4のTVCMでフューチャーされたSkype TV電話は、基本的に自分で端末を持ちながら会話する為、何か作業している時なんかは使いづらいんだけど、この“Swivl”があれば大丈夫。“Swivl”に端末をセットし、机の上に置けば、あなたの動きに合わせて端末(カメラ)…