条件反射的に身体が動く
「行動してもらい、経験してもらい、その経験を共有してもらい...」というのがマーケティングゴールに近づく為の1つのプロセスだけど、「動いてもらう(心と身体を動かす)」というのがかなり難しい。当然のことながら「場」をつくったから「モノ」をつくったから...では動かないし、そういう気にさせる為にどうすべきか? とプランナーさんたちは日夜頭を悩ませていらっしゃる。
しかし、このColumbus Circle駅にある約18mのビデオウォールを使って、北京五輪のマラソン米国代表“Ryan Hall”と競争するというNYC Marathonのオフィシャルスポンサー“ASICS”の企画は「条件反射的に身体が動いてしまう類」。五輪代表ってこんなに早いのかって感嘆したり、俺勝ったぜ!と自慢したり、色んなリアクションがありそうだと思う。うまいやり方ですね。