OOH
米国のニュースチャンネル“MSNBC”がかねてから実施している米国を奮い立たせるキャンペーン“Lean Forward”(過去にしがみつかず、前を向いて行こう)のメッセージをNYC, L.A, Seattle, Denver, Atlantaといった都市でプロジェクションマッピングを使って発信し…
ここの所、エロ系の表現に徹している“Calvin Klein”の広告が遂にオーストラリアで掲出禁止の憂き目にあった。問題の表現はオランダ人モデル“Lara Stone”が3人の男性モデルと絡むもので、「レイプ」を想起させるとのこと。確かに、そう見えなくもない。 恐ら…
LGのアンドロイド携帯“Optimus”のプロモーションとしてベルリンで実施されたプロジェクションマッピング。全てが素晴らしいと思うけど、特に、ビルがロボットに変形する冒頭のトランスフォーマー的シーンに感動。僕が今まで見た中では最高レベルです。 ここ…
プラハの“Old Town Square”にある中世の天文時計台の完成600周年記念として行われたプロジェクションマッピング。何よりも、この縦長の迫力をVimeoで再現できていることに感動できる。こういう展開になるとYoutubeより使い勝手がイイ。
“The Human Billboards”と名付けられたこのプロジェクトは、“ING”によるイタリアでのOOH。保険会社と言えば基本的にはアドベンチャー広告はしないと思っていたけど、これは相当のアドベンチャーですね。
最近急増中のプロジェクションマッピングであるが、その大部分はビル壁面に投影するパターンで、珍しいところでは雪面に投影したRed Bullの“Off the Planet”があった。いずれも大きな面に投影するという定跡を踏襲しており、クルマに向かって投影するという…
「アメリカ人よ、目を覚ませ!」と訴えかける刺激的なキャンペーンを立ち上げたのは米国のニュースチャンネル“MSNBC”。タグラインは“LEAN FORWARD”。つまり、「過去の栄光にしがみつかずに、前を向いて行こう」というようなことをおっしゃっている(たぶん)。 …
夕暮れから明け方までオールナイトでコンテンポラリーアートを楽しむイベント“Nuit Blanche”がトロントで開催され、その一貫として“iso 3D”と題されたプロジェクションマッピングが行われた。この“Nuit Blanche”はもともとパリが発祥で、現在ではトロントの…
カナダで展開されたCoca-Colaのビルボード企画“Refresh on the Coca-Cola side of life”(あなたをリフレッシュする人生のお供、コカコーラ)。 女性向けの広告ということもあってか、瓶に口つけてゴクゴク飲むのではなく、ストロー。梯子を置いて誰かが飲んで…
全世界で2000万本以上の関連ゲームのセールスを記録する任天堂の人気キャラクター「星のカービィ」が、“Kirby”という名の全米4つの街の上空に浮かんだ。これは、9/22に発売されるDS版ソフトのキャンペーンの一貫で、泡をキャラクターをかたどり、大空に浮遊…
かねてから“Be Stupid”キャンペーンを展開しているDieselが、その領域をDiesel Sneakersにまで拡張し始めたようだ。このキャンペーンのテーマとなっているのは“Kick Ass”(ケツを蹴る。ボコボコにしてやる、という意味のスラングでもある)で、例によって大量…
アメリカの労働者に勇気を与える“We are all workers”キャンペーンを展開中のLevi'sがNYCのSOHO地区に展開した「仕掛けビルボード」。 もともとビルボードは「はっきり見える」ことが最も重要だったと思うけど、「しっかり見ないとわからない」ものをつくる…
都会のビル群でのプロジェクションマッピングはよく見かけるようになったが、スノーリゾートでのそれ、しかもエクストリームスポーツとの組み合わせとなると結構レアではなかろうか。Red Bullらしいこのド派手な仕掛け“Off the Planet”は、メルボルンのアー…
先日、ユーザー数300万人を突破したロケーションSNSのFoursquareがTimes Squareで古代バビロニアのピラミッド型寺院のような出で立ちのダイナミックな広告を掲出したのだが、さすがに新興企業がTimes Squareのような一等地で広告を出すのは難しすぎるのでは…
SchweppesがポルトガルのPaco de Arcosで実施したアンビエント企画。お金の力と貪欲なマーケティング発想とエージェンシーのネゴシエーション力は凄い。人々の憩いの場にこんな黄色くて大きい物体を置いてしまうなんて。
メッセージをSMSで送信すると、壁面にその文字がプロジェクションされるというボルドーで実施された極めてシンプルなイベント“Expression”。しかし、タイポグラフィや動きを工夫するだけで空間全体がとんでもなくクールになる。 「文字」の記号的価値を改め…
“Be Stupid”キャンペーンでカンヌライオン「アウトドア部門」グランプリを獲得したDIESELが秋の“Be Stupid”キャンペーンをスタートした。ビジュアルは従来の奇天烈路線を踏襲している。 There's no wrong way to do it.(間違ったやり方なんて無い)、Share St…
チューリッヒの横断歩道は、黄色だったんですね。アンビエント広告って基本は大胆だけど、これはその中でもかなりの部類かも。
ハイウェイで自家用車とトラックが衝突する事故の多さに業を煮やした“Colorado State Patrol”がリリースした「3Dアドボード」がこれ。 確かに3D。かなりリアルだ。脇見事故につながらないことを祈る。
フォルクスワーゲンの“Touareg”は、かなりハードな自然環境で走ることを得意となさっているようである。そんなことをアピールしようと、バルセロナ空港にショーケースを配置し、1トンに及ぶ砂、岩、そして数匹の蛇と“Touareg”を詰め込んだ。 砂や岩だけでは…
Calvin Klein がマンハッタンのHouston Streetに巨大なQRコードの広告を掲出した。このQRの先にはCalvin Kleinお馴染みの超セクシャルなムービーが待っているとの触れ込みで実施したようだが、結果はいかに。 Calvin Kleinの広告展開におけるセクシャル表現…
メキシコシティ国際空港で行われた“Chevrolet Spark”のプロモーション。思わず目を疑うこの光景には、やはり仕掛けがあり、車体がPETでつくられており、プロペラエンジンが4機搭載されているようだ。写真を見るとクルマの後方で1人の男がリモコン操作してい…
Times Squareの人混みにガリバーのような大女が登場し、写真を撮ったり、ものをつまみ上げたりしているのは、Forever21のインタラクティブビルボード企画だ。これだけ多くの人を夢中にさせる企画なのだからきっと賞賛されているのだろうと思いきや、盗作疑惑…
ヨハネスブルグにそびえ立つ地上90mの高層ビルで超弩級のインタラクティブビルボードキャンペーン“Write Your Headline”を展開するのはまたしてもNike。 Facebook, Mixt(南アフリカ),QQ(中国)を通じ、ナイキの契約選手50名から1人を選び、50文字以内のヘッド…
3000個のボールを吊り下げてつくったオブジェ“Ballman”。Nikeによってプロデュースされたこのオブジェは、ヨハネスブルグの“Carlton Shopping Center”にディスプレイされており、黄色は南アフリカのナショナルカラーを意識しているようだ。 やることなすこと…
ベルギーのペイントメーカー“Levis”(Akzo Nobelh Group)による鮮やかなアンビエント広告。街灯など棒状のものが、海外では上手に使われている印象があります。
Fiat500とDieselのコラボ企画(スペイン)。これが欧米感覚の笑いのセンスか。
BMWがシンガポールのオフィス街“Suntec City”で実施した“3D Projection”イベント。ビルの壁面がタイル貼りであることを活かした面白い表現になっている。 この手のライブイベントをビデオで見ると少し「しょぼい」と感じていたけど、これはそうでもない。こ…
“Don't Go Zombie”とお叫びになっているのは“Virgin Train”。“Virgin Atlantic”や“Virgin Mega Store”“Virgin Mobile”などでお馴染みのVirginグループの鉄道部門で、“Don't Go Zombie”とは、つまり、「自動車なら渋滞、飛行機ならディレイというゾンビに気を…
昔、ゲームセンターにあったパンチの強さを測定するゲームとうり2つの屋外広告を展開なさったのはペルーのNutrtion Lab。「プロテイン」などを販売している企業のようで、潜在する「筋肉オタク性」を呼び覚まそうとなさっているようです。