OOH
これまで工夫されたポスターは数々見てきたが、椅子になるポスターはお初。“The Kit Kat Chaoster”(The Kit Kat Chair Poster)と名付けられたポスターから6つの椅子のパーツを取り外し、ビスや釘を使わず簡単に組み立て(パーツを取り外した後もポスターとし…
いくつかのファッションブランドは倫理のハードルを相当低く下げていらっしゃる模様だが、今回はこの継ぎ目だらけのDaffy'sの衝撃ビジュアルではなくその「仕組み」について。 実はこれ「40ピースのジグソーパズル」であるという。NYCの地下鉄で各ピースのポ…
テキサス州オースチンでかなり思い切ったホームレス救済キャンペーンが行われている。主人公は元鉄鋼所勤務で現在ホームレスのDannyとその妻で車椅子生活のMaggy。非営利団体の“Mobile Loaves & Fishes”は、大胆にもロードサイドの巨大看板の上にDanny本人を…
デジタルサイネージ上で激しく動くオブジェクトからマックの商品を見つけ出し、ケータイカメラで撮影。近くのお店で写真を見せると、その商品が無料でもらえるというスウェーデンで実施された企画。 それにしても、マクドナルドはOOHの使い方が極めてお上手…
HPの“Touch Smart Technology”を使ってドバイのビル壁面、停車しているクルマ、ショベル、船に落書きするというこのパフォーマンス。「落書き」というアナログな行為をデジタルでやってしまう所が極めてクールである。 鮮やかなCGデザインをビル壁面に投射す…
ゴルフやテニスのテレビ中継を観ていて常々感心することの1つにIBMの情報処理力がある。マスターズやウィンブルドンといったビッグイベントには必ずスポンサードし、その凄まじき能力を見せつけなさっている。そのIBMが昨年来継続なさっているキャンペーンが…
広告とは基本的に完成度が高いデザインなり造形物だったりするが、危ういものの方が案外目について離れなかったりする。勿論、その危うさも含めて広告として成立せねばならないが。
「とりあえず、思いつく派手なことは全部やってやる」−そんな意気込みで臨んだのだろうか。 Nissan“Qashqai”が街乗りのクルマ(Urban Proof)をアピールする為に欧州でド派手なキャンペーンを展開なさっている。ペイントボールを素早くかわしながら“Qashqai”が…
今更、最後の五輪ネタ。 バスというものは遅れることが常態である。よって、バス停での時間潰しというのは、かなりのねらい目。 そこで、サムスンがオランダのバス停に「なりきりスキージャンパー的」マシンを設置なさった。WebCamで自分の顔を捉え、ジャン…
BMWは、ジュネーブで行われたモーターショーで発表するニューモデル“Mini Countryman”を、何が何でもハリウッドスターのように表現したかったようだ。 ならば、ジュネーブをハリウッドにしようぜ! というのがこの発想の根本であり、通常なら破綻しやすいクレ…
KLMがエコノミークラスでの空の旅の快適さをアピールする為に、空中浮遊マジックで有名な“Ramana”起用し、スキポール空港(オランダ)を皮切りに欧州の各空港で展開したゲリラプロモーション。 こっこれは、立ち止まらずにはいられません。
「クルマを売りたい人は、次に新しいクルマを買う。だったら売りたいクルマの広告スペースをつくってあげるから、随分安くなったアルファロメオの買い換えでも検討してみて!」 アルファロメオはブリュッセルでのカーフェアに合わせて、このようなOOHを50箇所…
世のクリエーター達が広告キャラクター起用交渉にご苦労なさっている間に、Weatherproofは、比較的やすやすと広告キャラクターを手に入れた。しかも、世界最強の広告キャラクター、バラク・オバマ米国大統領を、だ。 これは昨年11月の中国訪問の際の写真でAs…
年度末になると、たいして損傷していない道路の修繕が多くなり、渋滞が多発する。そんな光景に遭遇する度「税金無駄遣い」を腹立たしく思う。 しかし、そんなことも企業の広告費でまかなってくれるのなら、腹立たしさも多少は軽減されるかも。 昨年5月、KFC…
インタラクティブ化は1日2回出会う場合もある。そして、今日はそんな日である。こちらは、Honda Civic Type Rのビルボード in アイルランド。 何気ないビルボードだが、SMSを送信するとエンジン音が鳴り響き、煙が出る仕掛け。一通り終わると、Civic Type R…
あらゆるメディアがインタラクティブの方向へと急速に進化することを実感する毎日を送っているが、本日も「お前もか!」というインタラクティブ化を発見した。 今回、見事インタラクティブ化の仲間入りをなさったのは、ビルの壁面に動画や静止画を投影するラ…
“Career women make bad mothers”(キャリアウーマンに育てられた子供はろくな母親にならない)−これはUKのOutdoor Advertising AssosiationがOOHのパワーを見せつける為に、1/4に立ち上がったBritainthinks.comとのタイアップにより、11,500ものビルボードに…
クリスマスプレゼントに“mini”なんて、かなりブルジョアな家庭...ではなく、ゴミに扮した新種のOOHだ。 どうやら先日のハイネケンの例以来、アムステルダムでは、この“粗大ゴミ”プロモーションが大ブームの兆しを見せているようだ。
Walk-in Closet(ウォークインクローゼット)を見て熱狂する女性陣とWalk-in Fridge(ウォークイン冷蔵庫?)を見て熱狂する男性陣を描いたハイネケンのTVCM。ここまでは、それ程気に留めていなかったが...。 こんなものをアムステルダムの街中に配置している。ま…
スチームが吹き出し、“無料コーヒーはいかが?”のメッセージが浮かび上がる粋な仕掛け。マクドナルドの勢いとスターバックスの劣勢を感じずにはいられません。
Days 11-15 from Jon on Vimeo. 長文の後はちょっとお口直しに、おおざっぱな企画を2つほど。 1つ目は、“Stella Artois”(ビール)がNYCのSOHOで展開したOOHのプロジェクト。21日間に渡って、2人のペインターが高さ15フィートの巨大キャンバスにビジュアルを描…
NokiaはOvi Mapsなる地図ナビゲーション・サービスのプロモーションとして、ロンドン発世界を巻き込むユニークなキャンペーン“Discover and Share Good Things”を展開した。 このキャンペーンの核となるのは2週間に渡ってロンドの中心部に設置された、高さ50…
いつもユニークなコミュニケーションを展開するユニリーバの男性向けデオドランド・ブランド“AXE”が、MySpaceやCraigslistを使って全米の20人のストリートミュージシャンや学生ミュージシャンを発掘し、手を組んだ。 その内容とは、キャッチフレーズ“AXE INS…
想像を絶する世界初のメディアがドイツから登場。フランクフルトのブックフェアでの実験模様がこのビデオ。しかし、ほんとに広告効果はあるのか、疑問です。
トヨタ・プリウスのiPhoneキャンペーン。専用のアプリをダウンロードし、フィンガータッチでプリウスの写真の上に、様々な模様を描き、送信するだけ。すると、タイムズスクエアのビッグなプリウスのビルボードに自分の描いた模様が表示されるというわけだ。(…
CATVネットワーク“HOT”がイスラエルのテルアビブで実施したOOH。6,000ものセレブリティがマグネットで壁一面に貼り付けられており、“HOT”への加入を強力に呼びかけている。当然、盗難も多かったでしょう。
ドイツの医薬メーカー“Bayer”が、前本社ビルを巨大ビルボードにコンバージョン。560万個のLEDを17500㎡に敷き詰め、アーティスティックな映像ショーを展開した。 微妙な色彩の表現が美しく圧倒的な存在感を感じるが、“Bayer”という社名ロゴが登場する瞬間が…
ファッションビルの販促企画は結構難しい。数多いテナントが理解を示さなければならないということもあり、無難になりがちだ。そんな悩みを抱えている人達に、こんな企画はいかがか。 これは一見鏡のようで、実は顔の部分だけが鏡になっているバス停の広告パ…
カルバンクラインがNYCで意味不明の新店オープン広告を展開。 と、思っていたら、そういうことだったんですね。斬新です。
