Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

悲しげな人に愛の手を



不運に見舞われ、悲しげな風体の友には心配したり手をさしのべたくなる。そして、弱っている方は優しく声を掛けてもらうだけでも嬉しいし、イライラしていた人も少しは落ち着く。そんな人の心情につけこんで「施し」としてクーポンを渡す。
なるほど。こんなクーポンの渡し方があったとは。クーポンの持つ「嫌らしさ」がすっかり?消え去っているではないか。
これはイスラエルの“Yellow Convenience Store”による“Yellow Fun to Go”キャンペーンで、ちょっとしたデータ解析技術が使われているようだ。キャンペーン専用のFacebookアプリをインストールすると、自動的に登録している友達のアカウントをスキャンし、悲しげなキーワードやフレーズを残している友達をピックアップ。彼等には“Yellow Convenience Store”で使える携帯クーポンのダウンロードに必要なコードが送られる。
開始72時間で15,000人、2週間で50,000人がアプリをインストール。送った、送られた友達同士のコミュニティで会話が弾み、バズ大がきく拡がり、大成功に終わったようだ。
※試しにやってみた所、西尾くんがひっかかった。ある意味当たっている。