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マラドーナ、50才の誕生日



サッカーの神様「マラドーナ」の50回目の誕生日を祝い、“King Diego”モデルを販売するPUMAが“KICK-UPS”なるFacebookアプリを活用したキャンペーンを立ち上げた。
キャンペーンのテーマはビデオにあるように「リフティング」。自分の友達にメッセージを添えて、ヴァーチャルボールをパス(友達のWallに情報がフィードされる)し、30分以内に友達が誰か他の友達にパスするとパス成功。そのパスが何本つながるかを競うゲームで、パスが繋がっている間、マラドーナがリフティングしているビデオが延々と流れる仕組み。そして、タイムオーバーになるとビデオのマラドーナもボールを落としてしまう。つまり、自分たちもボールを落としてしまったということだ。また、“Pressure”なるボタンが随所にセットされており、自分がパスした友達に「早く誰かにパスしろよ!」とプレッシャーをかけたり、グローバルランキング上位の見知らぬ人に「絶対抜いてやる!」とプレッシャーをかけることもできる。
友達同士でパスを繋ぎながら、会話も弾ませようという狙いなんだけど、ビデオのマラドーナが基本的に同じ動きのループなので変化が無く、つっこみ所が乏しい感じ。あと、ボールを落としたらマラドーナが激怒するとか、プレーする前に励ましてくれるとか、会話を弾ませる工夫の余地は色々あったのではないか。