Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

頭の中のバラバラのパズルが1つになる瞬間



無駄に集めてきたバラバラの知識に、何かが加わることによりパズルが完成し、アイデアへと昇華する至極の瞬間がある。そんな瞬間をLEGOは“Cl!ck”と呼んでいるようだ。
LEGO”曰く「LEGOが好きな人は、発明家であり、考える人であり、アーティストである」と。そんな人達に、より多くの“Cl!ck”の瞬間を体験してもらうことが、今回のキャンペーンの狙いである。
仕掛けは極めてシンプルで、legoclick.comに、パズルの最後のピースにつながる可能性のあるネタをブログのごとくどんどんアップし、FacebookTwitter(#legoclick)でそれらのネタのシェアと議論を活発化させようというもの。(但し、Twitterはキャンペーンサイトにフィードされるものの、シェアや議論のネタはLEGOサイドでアップされる)
現状は「クラウドソーシングで新商品開発」等の明確なゴールがあるわけではなく、1人でも多くのファンが1つでも多くの“Cl!ck”の瞬間に巡り逢ってくれれば良いというスタンスで、期間を区切らずに常設される企画のようだ。企業ブログの類は多くあるが、それを“LEGO”らしくアレンジした仕掛けといった感じだろうか。
パズルの話で思い出したのが数年前の北米ホンダのTVCM“YUME NO CHIKARA”。今でも好きです。