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Campaign, more than anything

Event

理系教育専業のサーカス集団“The STEAM Carnival”

“The STEAM Carnival”とは米国各地を巡るサーカス集団であるが、空中ブランコや虎使いのような伝統的なそれではない。科学・技術・エンジニアリング・アート・数学(STEAM=science, technology, engineering, art, math)がテーマで主に子供たちを対象にしてい…

溶けたら終わりのベンダー企画

Coca-Colaに端を発したベンダー企画の波はまだまだ終わらない。7upが真夏のBuenos Aeriesに設置したのは“The Melting Machine”。マシン的な仕掛けは一切無しで、ガチガチに固まった氷が溶ければ7upを取り出すことが出来るというシンプルな仕組みで、最後は溶…

今度は「犬向け」ベンダー

Coca-Colaがベンダーを使ったキャンペーンを成功させて以来、色んなブランドがその模倣をしていますが、遂にその波はドッグフード業界にまだ辿り着いた。 犬がよく散歩するロンドンの公園に設置されたこの「犬向け」ベンダーはBAKERSによる仕掛け。飼い主の…

ノルウェイ沖に解き放たれたボトルは何処へ漂流する?

Soloは世界のベストソーダ飲料だけど、残念なことにノルウェイでしか知られていない...こう考えたSoloのCEO・Joakim Sandeは世界中の人にその魅力を知らせる為に“Message in a bottle”の手法を採用した。“Message in a bottle”とは空の透明の小さなボトルに…

世界最大規模のスクリーンでアーケードゲームを楽しむ!

ブラジルの金融拠点“Sao Paulo”の大通り沿いのビル壁面3,000㎡を10万個のLEDランプで埋め尽くし、Pac-Man, Invader Game, Tetrisといった懐かしのアーケードゲームが楽しむという試みが成された。 企画したのは“Play!”なる集団。通行人は、iPadをコントロー…

都市の生き字引、電話ボックスが語る1993のNYC

携帯電話の普及と共に時代の遺物となってしまった電話ボックスを有効活用しようという企画。電話ボックスはある意味、そこで何が起こったのかを知っている数少ない「生き字引」というのが本企画の設定だ。 今から20年前は、今よりもずっと危険であったNYCが…

野外フェス会場に解き放たれた巨大ボールがみんなを撮影

HPが新しいタグライン“Making Memories Last”(思い出は続く)をアピールする為に“Sao Paulo music festival Planeta Terr”の会場にHDカメラ&WiFiを搭載した巨大ボール“Photoball”を解き放った。 この“Photoball”を会場のみんなが回している間に搭載されたカメ…

プロジェクションマッピングと実車のギャップが辛い

“New York Auto Show”で7代目“Volkswagen Golf”が発表されたんだけど、その際のプロジェクションマッピング演出が結構素敵。Golfの歴史を回想するアプローチで任天堂ゲームやMATRIX、iPodといったGolfがインスパイアされた出来事が鏤められている。 個人的に…

インタラクティブ技術の粋はSCIONブースにあり

SCION(TOYOTA)が展示会で来場者に配った“GhostGlass”はその場を最先端のアーケードゲーム場に変えてしまうような技術が詰まっている。 この透明のカードを会場内に設置された5台のインタラクティブテーブルに乗せると、SCIONをフィーチャーした極めて感覚的…

キャスティング、演出、曲目...ライブの全てをソーシャルメディアで決定

ITの未来を占うショーケース“SXSW”(Austin, Texas)でDoritosが高さ62フィート(18.8m)の巨大ベンダー型ステージを3/14〜16まで登場させるようだ。 このベンダー型ステージは100%ソーシャルメディアでコントロールされるという趣向で、まず、オープニングアク…

これがプロジェクションマッピングの最高峰か!?

欧州の映像クリエーター集団“AntiVJ”が昨年10月6日にCentre Pompidou Metz(Paris)で実施したプロジェクションマッピング“PALEODICTYON”の映像が公開された。 曲線的な施設の屋根をキャンバスに見立てて投影される映像が非常に気持ちいい。ちなみに、Paleodic…

恋人達の白い吐息にロマンティックな物語を描く

吐く息が白くなる季節になると、恋人達は室内にこもりがちになる。昨日のValentine's Dayでもきっとそうだったのではないか。しかし、この吐いた白い息にプロジェクションし、素敵な物語を描く“Love is in the Air”があれば、カップルはもっと外で過ごしたい…

夏フェスの仮設トイレの不快感を解決

夏フェス最高!ただ一点を除いて。それは仮設トイレ。行列、悪臭が耐えられないという人も多いだろう。そんな気持ちを多少なりとも軽減すべく、夏真只中のアルゼンチンで開催されたPersonal Festivalの仮設トイレには仕掛けが施されている。 Rhythmical Potti…

スーパーボール2013のハーフタイムショーは過去最高のグラフィクス演出

スーパーボール2013でソーシャルメディアの投稿がマキシマムに達した時間帯がBeyonceのハーフタイムショー。数分前まで試合をしていたフィールド上に瞬速でステージを設営し、15分程度のショー終了後再び瞬速で撤去し、後半の試合に備える訳だから、大袈裟な…

プールの上に65000個のピン球浮かべてインタラクティブショー

NYC, LA, SF, Chicago, LVでナイトライフを楽しむ為のハイエンドなエンタテイメント情報を提供するUrbanDaddyがBrooklynのアートスタジオ“Red Paper Heart”に「プールを使ったインタラクティブな仕掛け」を依頼した所、出てきた答えがこの“Pool Party”。 プ…

ソファのロデオ。長く乗れば安くなる。

「家具は落ち着いて選びたい」というのが日本人的発想だと思うんだけど、ブラジルではそうではないようだ。LAR CENTERなるサンパウロの家具屋が「ソファのロデオマシーン」を作って顧客にチャレンジしてもらい、長く乗れば乗るほど大きなディスカウントを提…

ミニチュアレースゲームで試乗?

自動車ブランドの「試乗」にかける熱意というのは凄まじいものがあるけど、この企画はその熱意の凄さを感じる反面、「これ試乗?」という違和感も若干残る。 Audiがカナダで仕掛けた新種の試乗企画はいわゆるレーシングゲームで、約6m×2mのミニチュアコースに…

ロンドンに8bitのストリート誕生

“Wreck It Ralph”はアーケードゲームの悪役として30年間働き続けたWreck It(破壊屋)Ralphが,嫌われ者の日常に嫌気がさし,ヒーローになるため旅に出るという奇想天外なディズニー映画。 この映画のプロモーションとしてロンドンのとあるストリートで“8-Bi…

ヴァーチャルテストドライブの新手出現

「試乗」は自動車販売における重要なプロモーションであり、インターネットの一般化と共に「ヴァーチャルテストドライブ」企画が次から次へと登場してきたが、この趣向はかつて無い感じだ。 Hundaiが南アフリカで実施した企画は実車に乗り込むのが条件だが、…

民家やビルをすり抜けてパレードするスペースシャトルの最後のミッション

先週末、スペースシャトルが最後のミッションを終えた。最後のミッションは宇宙に飛び立つことでは無く、L.Aの街中を12マイルに渡ってパレードすることだ。ちなみにスペースシャトルを運ぶキャリアの車輪は全部で160、コストは1000万ドルとのこと。 Los Ange…

リヨンの街中に出現した覗き穴

Lyonの街中に出現した小さな穴。穴があれば大抵の人は覗きたくなる。そして、覗くとその向こう側にはBruxellesの街が見える。そして、Bruxellesの音楽隊が曲を奏でたり、名前を言うとBruxellesの人が話しかけてくれたり。 これは、SNCF(フランス国鉄)のBruxe…

水面・水中を、クルマが自由自在に駆け抜ける

3,300lの水を使って120ft(35.5m)のウォータースクリーンを造り、3Dプロジェクションマッピングを投影するかなりダイナミックなこの仕掛けはカナダの建国記念日(7/1)に行われたNissanの新型Altimaのプロモーション。水面・水中を自在に駆け抜ける姿がかなりの…

プロジェクションマッピングを環境演出的に活用

9/28〜30までBrooklynで開催された“DUMBO Arts Festival”のプログラムの1つ“CODEX DYNAMIC”。Manhattan Bridgeの外壁やトンネル通路でプロジェクションマッピングだ。 このロケーションだとビル壁面に投影するプロジェクションとはかなり趣が違う。Fremont S…

NBAスターの俊敏な動きをフローズンパフォーマンスで表現

Jordanブランドの契約選手であるChris Paul(L.A. Clippers)のニューモデル“CP3.VI”のプロモーション。 Venice Beachに40名の「Chrisそっくりさん」を集め、“Frozen”と題されたパフォーマンスを展開した。パス、ドリブルでバイクボーイをかわし、似顔絵を描い…

ステッパーで放水し、炎に包まれたマッチョな男たちを救え!

昨年「エアロバイクを全力漕げば男性ストリップが始まる」というイベントで一世を風靡したダイエット用ミネラルウォーター“Contrex”が二匹目のドジョウを狙って“CONTREXPERIENCE”なるイベントを実施した。 今回はプロジェクションマッピングを使ってマッチョ…

プロジェクションマッピングとどこにでもある家具とパフォーマー

プロジェクションマッピングとどこの家にでもありそうな家具、そしてパフォーマー“dandypunk”による作品“The Alchemy of Light”。ノーマルなプロジェクションマッピングには食傷気味だけど、これは見たこと無い類いだ。

ボトルキャップを開けると何かが始まる

ビールやシャンパンなどパーティ飲料の「栓を抜く」というのは自分自身にとっての宴の号砲的役割も担っており、栓を開けた瞬間というのは妙な高揚感があるものだ。そんな「栓」の役割に目を付けたのがドライサイダーのトップブランド“Strongbow”。 “Start-Ca…

アーティストならタブレットをこう使う!

Samsungが“Galaxy Note 10.1”をオモチャデザイナーのTristan Eatonに「自由に使ってくれ!」と手渡した。すると彼は自身のLAのアトリエの屋上に仲間を集めて、タブレット端末と彼がペイントしたキャンバスを連携させて即興のアートパフォーマンスを披露した。…

VS プロジェクションマッピング

110人の学生が手動で窓を開け閉めしたり、歓声を上げたりして創られたこのコマ撮りビデオは、スイスのHESAV(University of Health Sciences)10周年の一環として制作された。 プロジェクションマッピング全盛の時代にこの手法は面白い。これって甲子園球場…

夜の運河を遊覧しながら家具のお買い物

IKEAのように誰もが知っているブランドであっても来店しない、買わないというお客様は大勢いる。そんな人にIKEAの商品を見てもらう為にはその人が居る場所に出向くしか無いし、ただ出向くだけじゃ無く最高のショッピング体験を提供しなければ次回の店舗への…