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ノルウェイ沖に解き放たれたボトルは何処へ漂流する?


Soloは世界のベストソーダ飲料だけど、残念なことにノルウェイでしか知られていない...こう考えたSoloのCEO・Joakim Sandeは世界中の人にその魅力を知らせる為に“Message in a bottle”の手法を採用した。“Message in a bottle”とは空の透明の小さなボトルにメッセージを入れて海に解き放ち、世界の誰かがそのメッセージを発見するのを待つという浪漫のある手法だ。
所がこの“FLASKEPOST”と名づけられたプロジェクトのボトルは小さいボトルでは無い。長さ8m,直径2.5m,高さ4.1m,重量2,500kgのオレンジと黄色にカラーリングされた世界最大のボトル。ノルウェイ沖で解き放たれたボトルは西アフリカ沖のカナリア諸島あたりに向かって漂流すると考えられている。

このボトルにはソーラーパネルGPS、カメラなどが装備されており、8時間毎に写真がアップロードされ、Facebookページで閲覧できる。また、ボトルの現在位置表示、漂流先予想クイズなども実施中だ。ちなみにボトルは現在、西アフリカ沖に浮かんでいる。


ボトルには最初に発見した人へのメッセージとSolo1ケースが積載されているようで、どんな良いことがあるかは秘密になっている。

“Message in a bottle”って透明の小さなボトルだからこそ風情や浪漫があるのであって、ここまで大きく、商業主義丸出しのカラーリングだと少し台無しですね。