ボトルキャップを開けると何かが始まる
ビールやシャンパンなどパーティ飲料の「栓を抜く」というのは自分自身にとっての宴の号砲的役割も担っており、栓を開けた瞬間というのは妙な高揚感があるものだ。そんな「栓」の役割に目を付けたのがドライサイダーのトップブランド“Strongbow”。
“Start-Cap”なるRIFDタグを埋め込んだ「ボトルキャップ(栓)」をラインナップの中でもパーティ飲料にうってつけの“Strongbow Gold”に仕込み、キャップを開けると同時に映像が投影されたり、クラッカーが鳴り響いたり、音楽が鳴ったりする、チェックインしたりするパーティイベントをブダペストとローマで開催した(今後欧州各地で実施予定)。
映像投影とクラッカー、音楽の実験模様。
パーティ飲料のキャンペーンって、有名無名のパーティに商品提供したり、パーティを開催するという方法が多いと思うけど、「栓を開ける」という行動とその心理を捉えた視点、ターゲットインサイトが面白いです。
※追記:更にわかりやすいビデオがリリースされた。