2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
予算削減によりその社会的存在感が急速にシュリンクする中、再び大衆とその夢を共有し、政府関係者にプレッシャーをかけることを目指すNASAのヴァイラルビデオ“The Frontier Is Everywhere”。こんな壮大な映像を見れば、現実的な効果よりもロマンを優先した…
カタールで開催されたATP(男子プロテニスツアー)今期開幕戦のプロモーションとして、ランキング1位のナダルと2位のフェデラーが水上テニスを行った。実は、テニスコート以外の場所でテニスをするというプロモーションは過去にも行われており、1年前は「空飛…
お断りしておくが、かの有名な笑い飯の「チンポジ」ネタとは何の関係もない。“Self Chec”なる非営利団体による「睾丸ガン」「乳ガン」のセルフチェックを呼びかける啓蒙広告である。ということで、「乳ガン」バージョンも紹介します。
昨年の12月中旬、ドイツにあるadidas本社に何者かが侵入。メッシやイヴァノヴィッチといったトップアスリートのシューズを持ち去ったようだ。そして、数日後犯人グループが公開したテロリストばりの声明ビデオがこれ。「靴質」を前にした壁に“Find Them Fast…
粉々になったAudi A6がチーターになり、鹿になり、魚になり、鷲になり、再びA6に。スポーツカーとしての魅力を存分にアピールできている一方で、鹿や魚が通り抜けた後が緑に変わるという環境性能表現はかなりの無理筋ではないか。
洗濯機の中でぐるぐる回る洗濯物をシンクロナイズドスイミングをモチーフにして表現するのは、洗濯機CMの定跡形には無い新手。前回の掃除機といい、LGのホームアプライアンスは新しいフレーバーを追及していらっしゃるようです。
チャールズ・バークレーの「吠え」癖が仇となってダンスブームにまで発展するT-Mobleの4GネットワークのTVCM。“I may be wrong”という彼の迷言がフューチャーされている。 かつてNBA FINALでジョーダンと死闘を演じ、初期のドリームチームのメンバーでもあっ…
開催中のCES 2011でテーブルトップPC “Microsoft Surface 2.0”が発表された。2.0と進化した今回の大きなポイントはサムスンとゴリラグラスによって開発されたSUR40なる40インチの薄型ディスプレイ。テーブルトップだけでなく壁掛けとか、幅広い利用方法が考…
ある時期、企画会議で呪文のように唱えられていたことがある。「都道府県で競わせる」というのがそれで、「漢研」のキャンペーンでの大ヒットやTV番組「ケンミンSHOW」の高視聴率などに影響を受けてのものだった。 そして、企画室の声が届いたのかどうかはわ…
「世の男はフットボールと美女に目がない」− Gilletteのこんな思いをストレートに表現したビデオがこれだ。Tottenham(プレミアリーグ)のMF“Rafael van der Vaart”のグラマラスなワイフ“Sylvie van der Vaart”が鮮やかなリフティングからのボレーを決める。昨…
ロンドンで、新年の幕開けを記念して行われた花火ショー。ロックやポップのリズムにのって繰り出される花火は超絶のボリュームだ。 御堂筋のイルミネーションを見て少し関心していましたが、これは桁違いのシティプロモーションです。
"Running Releases More Than Just Sweat"不安、ストレス、後悔、怒り...走ることは汗をかくだけでなく、あなたを色んなものから解放してくれる。
「音楽は最後のチャンスであり、希望であり、糞でもあり。音楽は悪魔を雄弁家に変え、そして、数多くの金持ちモンスターを生み出す。音楽はいじめや怒り、疑惑と戦う、あなた自身のために、子供達のために、世界のために...」 2/13に開催される「第53回グラ…
女子がパウダールームの鏡の前に立つ時間は恐ろしく長い(一部の男子もだけど)。そんな身だしなみチェックの長い時間を利用して商売できないかという発想がこれ。ARのベンダー“Total Immersion”が開発したメガネ屋専用のモバイルコマースAppだ。 1日の行動半…
欧州のホリデーシーズンに向けてLGが“LG Life’s Good Lounge”なるキャンペーンを立ち上げ。コメディアンのTim KeyとLloyd Wolfを起用したTVCMでは、スタジオからリビングルームまで歩き回りながら、かなりのローテクな仕掛けで3Dの臨場感を演出している。ま…
「ターミネーター」の冒頭シーンのごとく舞い降りた天使たちが、AXEを纏った男に吸い寄せられ、そして、次々に天使の輪を投げ捨ててしまう。 AXEは、いつもながらわかりやすく、同じことを繰り返せることが強いブランドの条件の1つでもあることを教えてくれ…
オランダの美術館“Rijksmuseum Twenthe”で開催中の“Abstract USA”なるモダンアート展での仕掛け。アート鑑賞にも気休めが必要だそうです。 “Have a Break, Have a Kitkat”のようなタグラインでも、赤いパッケージでも、世の中に深く浸透している何かがあれば…
昨日、3月から採用されるスターバックスの新ロゴマークが発表され、一部のファンから不評を買っている状況であるが、早くも、その先のリニューアルへの予想が出回っている。 進化のキーワードは「ズーム」。こういうの、やったもん勝ちですね。
あと1ヶ月後に全米最大のイベント「スーパーボール」がやってくる。そしてこのスーパーボールの名物キャンペーンと言えば、Doritosの“Crash the Superbowl”だ。これは簡単に言うと世界一高額なスーパーボールTVCM枠(30秒300万ドル)でオンエアされるCMコンテ…
「飲んだ時だけ」「いつだって辞められる」「おじいちゃんは96才まで吸っていた」「これは軽いから大丈夫」「辞めろって言うなら辞めるよ」「セックスの後の一服は最高だ」「タバコが健康に悪いなんて証明されてない」「太るのが怖い」...全部「子供の言い訳…
羊の「オナラ」に含まれる温室効果ガスよりもプリウスが排出する温室効果ガスの方が少ない、との主張。でも、プリウスはゴミにもなるし、特にバッテリーは廃棄処分が大変だし、調達プロセスではもっと温室効果ガスを排出しているかもしれない。「木を見て森…
追っての追跡から逃れるべく、Quick Time, iTunes, Facebook, Youtubeなど様々なWebサイトやプログラムを女が横断するこのフィルムは、Intel Core i5 ProcessorのTVCM“The Chase”。 Core i5の快適な使用感をうまく表現していますね。一層のこと、Sourの「映…
昨年、大流行した3Dプロジェクションマッピングの大部分は大きな建造物の壁面を利用してのものだけど、トヨタがクルマに、New Balanceがスニーカーに投影したように、ショップのちょっとしたウィンドウスペースを利用して実施することもでき、ショップの話題…
“Open Your World”なる新しいタグラインと共に新しいキャンペーンを立ち上げたHeinekenのTVCM。パーティ会場に現れたイケメンが、カンフー野郎やデュオバスケットボールプレーヤー、ピアニスト、海賊風の男、フルート奏者、踊るウェイターなどとちょっとした…
Monica Gebruikt(37.オランダ)はコカイン、ヘロインの中毒患者である。そんな彼女が中毒から抜け出すべく手を貸している非営利団体“Ikgebruik.nl”のアドバイスは彼女自身のFacebookアカウントを立ち上げること。そして、彼女のサポーターとしてのFacebook Fr…
2011年末には人口は70億に到達。10億に到達したのが1800年であり、210年で7倍に膨れあがった。そして、2045年には90億に到達する見込み。この地球上で、毎秒5人が生まれ、2人が死んでいく。このビデオを見ている間にも170人が増えていく。1960年に53才であっ…
深夜のボブスレーコースに潜入し、コースの上からBMWボブスレー、下からBMWのバイクがスタートし、ハイスピードで行き違うというチャレンジ。 「BMW=クレイジーな冒険野郎」であることをアピールしたいんでしょうか。失敗すれば大惨事になっていたことは間違…
2016年リオデジャネイロ五輪のロゴマークが発表された。正直、ロンドンすら1年半先の話なのでピンと来ないが、南米初の五輪開催ということで現地ではコパカバーナの特設好くリーに映し出されるなど、盛り上がっていたようだ。 同時にリリースされたプロモー…
「雑誌広告が見るだけのものであれば、それはもったいない」とでも言いたげなこの広告はCarlsbergが欧州で展開するもので、ガイド通りに雑誌広告をちぎって、丸めて、折り曲げると、あら不思議「栓抜き」になるという仕立て。"Probably the best ad(beer) in…
無駄に集めてきたバラバラの知識に、何かが加わることによりパズルが完成し、アイデアへと昇華する至極の瞬間、“CL!CK”をテーマに昨年の正月にショートフィルムをリリースしたLEGOが、その第2弾をリリースした。今回のテーマは“The Brick Thief”(ブロック泥…