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Campaign, more than anything

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Red Bullは馬鹿馬鹿しい系もする

F1やエクストリーム系スポーツなど、かなりクールなスポーツを支援しているイメージが色濃いRed Bullだけど、こんなアメリカらしい馬鹿馬鹿しいイベントもサポートしている。 “Red Bull Flugtag”と題されたこのイベントは、「鳥人間コンテスト」から「飛距離…

アメリカ人よ、前を向いて行こう

「アメリカ人よ、目を覚ませ!」と訴えかける刺激的なキャンペーンを立ち上げたのは米国のニュースチャンネル“MSNBC”。タグラインは“LEAN FORWARD”。つまり、「過去の栄光にしがみつかずに、前を向いて行こう」というようなことをおっしゃっている(たぶん)。 …

夕暮れから明け方までアート三昧

OOH

夕暮れから明け方までオールナイトでコンテンポラリーアートを楽しむイベント“Nuit Blanche”がトロントで開催され、その一貫として“iso 3D”と題されたプロジェクションマッピングが行われた。この“Nuit Blanche”はもともとパリが発祥で、現在ではトロントの…

HIV is Still Here

「自分自身で自分を守れ。危険を察知しろ。HIVはなくなってなんかいない」と、最近忘れられがちな先進国でのHIVの危険性に対して警鐘を鳴らしているのはカナダの非営利団体“One Life”。 忘れやすい人間にはこのようなリマインダーが必要だ。

現状の世界を考え、行動し、主張する100日間

政治やビジネスや社会など、現状の世の中に立ち向かう反抗心というものはいつの時代にもあるものだけど、今、まさにそういうパワーが強い時代であると思うし、そんな気持ちをブランドを支持する気持ちに還元することができるならば、結構強力であると思う。…

お手軽にFacebookファンを増やす方法

海外で生活者向けビジネスを展開する企業にとって自社のFacebookアカウントのファンを増やし、活性化することは喫緊の課題の1つであると察するが、アプリをつくったり、大掛かりなキャンペーンを実施することはハードルが高い。しかし、現在、ファーストフー…

これが全米最大の発明会社のオフィスだ

年に2,000-2,400の発明をし、3日に1つの特許を取得しているという全米最大の発明会社“Inventionland”がピッツバーグに引っ越したオフィスがこれ。何の変哲もない倉庫のような空間が、ワンダーランドに変身した。こんな所で働けば、いいアイデアがどしどし降…

ボロジーンズ=新品ジーンズの片足分+世の役に立つ

捨てるしかなかったボロボロのデニムが社会の役に立ち、尚かつ新しいジーンズの片足分ぐらいになる。 “Recycle Your Blues”と題されたこのGAPのキャンペーンは、ボロくなったデニムをGAPのお店(米国・カナダ限定)に持って行くと、“UltraTouch Natural Cotton…

環境原理主義

2010年を起点に、二酸化炭素の排出量を毎年10%削減していく努力をしようと、学校、企業、家庭、全ての人に呼びかけている“10:10”なる非営利団体がリリースした衝撃的すぎるヴァイラルビデオ“No Pressure”。たとえ子供さえも、この活動に賛同しなければ悲惨な…

あなたのラブリーなつぶやきを歌に替える

あなたのラブリーなつぶやきを“Rockabellas”なる女性3人組コーラスグループが歌い、あなたが届けたい誰かにその歌を贈ることができるこの企画は、英国の携帯キャリア“Orange”によるキャンペーン“Singing Tweetagrams”。 10/4-8の期間で#singingtweetagramsを…

最高で最悪な映画

1989年、史上最悪映画の称号を授与された“Troll2”から20年が経過。当時、不名誉な称号を授かった子役のMichael Paul Stephensonが“Troll2”の隠されたストーリーを語るべく、ドキュメンタリー映画“Best Worst Movie”をディレクションし、10月に公開する。 そ…

かつてない斬新なスニーカーディスプレイ

全てのスニーカーがゆるやかなカーブのラインでつくられた格子の中にスッポリ収まった気持ちいいデザインのお店は、バレンシアにあるバルセロナのスポーツウェアショップ“Munich”。 どこもかしこも同じものほど、大きなチャンスが潜んでいる。そういうのを発…

ローカルCMのクリエーティブデュオ、再び

“T-Shirts War”を大ヒットさせたローカルCMクリエイティブデュオ“Rhett and Link”の新作は“My Favorite Pillow”。クライアントは睡眠ソリューションを提供する“sleepbetter.org”。600個の枕を使い、逆再生演出を多用したこのミュージックビデオ、リリースか…

ビルマに民主主義を

“Looking Through Bars Hurts”(格子越しに見る胸の痛み) 国際的な人権保護団体“Amnesty International”がリリースした広告。ビルマの民主活動家アウンサン・スー・キー女史に対して過去20年間の内、14年間自宅軟禁を強いる軍事政権を非難している。 この問題…

ヴァージンアトランティックのグラマラスな世界

“Your airline's either got it or it hasn't.”(あなたの使っているエアラインに、こんなのある?) 「こんなの」とは、ロックスターのようなパイロット、セクシーに踊り、空中で宙返りし、ミルクバスに吸い込まれていくCA、強い期待感にじっとしていられず身…

“Pink”が意味すること

強盗のために集められた、お互いに素性を知らない6人がコードネームとして「色」を使ってお互いに名前を呼び合い、宝石強盗計画を実行するタランティーノの初監督作品「レザボアドッグス」をもじり、ブラックスーツの男たちが“Mr.Pink”の取り合いをしている…

習慣を断ち切ろう

豪州のフィルムプロダクション“The Precinct Studios”がリリースした、ファーストフード業界に強烈な一撃を与えるヴァイラルビデオ。 “You wouldn't inject children with junk. So why are you feeding it to them? Childhood Obesity. Break the Habit.”(…

誰か、飲んでたの?

OOH

カナダで展開されたCoca-Colaのビルボード企画“Refresh on the Coca-Cola side of life”(あなたをリフレッシュする人生のお供、コカコーラ)。 女性向けの広告ということもあってか、瓶に口つけてゴクゴク飲むのではなく、ストロー。梯子を置いて誰かが飲んで…

Citroenが出会いのお手伝い

世の男女のパートナー探しに費やす時間の無駄を危惧する誰かが、あなたにぴったりな女子(男子)を紹介してくれる“Dating 2.0”なるキャンペーンを立ち上げたと聞いて、Webサイトに駆けつけたが、その主はなんとCitroen。自動車メーカーだ。 何故? と思いつつも…

あなたはいくつ答えられる?

英国の新聞“The Guardian / The Observer”が映画について語り合う“Film Season”(9/24-10/22)をスタートしたのだが、その一環として「映画通」を刺激するクイズを出題なさっている。 「ビデオに含まれた26の映画のタイトルを答えよ」というのがそのクイズで、…

ゲリラに揺れる“Ryder Cup”

1927年以来開催されているゴルフ界伝統の一戦“Ryder Cup”(世界選抜vs米国選抜の団体戦, 10/1-3)が揺れている。というのも、今年の開催地“Celtic Manor Resort”のコースサイドにオンラインブックメーカー“Paddy Power”がHollywoodのような超巨大看板(80m級)を…

旅のお供にルイヴィトン

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Louis Vuitton流の旅の楽しみ方を紹介する“Louis Vuitton City Guide”の2011年版が10/15にリリースされる。今回は、オックスフォードやポルト・チェルボなどの7つの都市をとりあげているようで、パリ篇、NYC篇のヴァイラルビデオがアップされている。 NYC篇…