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“Pink”が意味すること


強盗のために集められた、お互いに素性を知らない6人がコードネームとして「色」を使ってお互いに名前を呼び合い、宝石強盗計画を実行するタランティーノの初監督作品「レザボアドッグス」をもじり、ブラックスーツの男たちが“Mr.Pink”の取り合いをしているこのフィルムは“Queer Lisboa 14”なるポルトガルリスボンで毎年秋に開催されるGLBT (Gay,Lesbian,Bisexual,Trans Gender)映画祭のプロモーションビデオだ。
こういう映画祭や映画カテゴリーがあるってこと、リスボンがGLBTのメッカ的位置づけであること(たぶん)など、全く存じ上げませんでした。釈然としないのは、何で“Pink”なのか。映画では、最後に生き残るのは“Pink”なので、死にたくないからなのか(たぶんそう)。それとも、単に“Pink”はGLBTカラーなのか(いや、レインボーのはず)。