シネマグラフをTVCMへ
ミレニアル世代にとっては15秒なんて長すぎる、ショートクリップだよ! って話になれば、Vineサイズの6秒CMをテレビに流せないか交渉したり(結局は5秒に落ち着いた)、Vine×5本で30秒にしてテレビでオンエアしたり、アメリカのメディアやエージェンシーはソーシャルテレビを超えた、テレビとSNSの関わりについて積極的なわけですが、これは今流行のシネマグラフを活用しようというアイデアです。
シネマグラフって、一言で言えば「動く写真」という感じでしょうか。かなり前ですがBudweiserの仕掛けがとても印象的でした。
そして、Pizza Hutは、このシネマグラフをTVで展開しようと考えた訳です。
このビデオ自体は60秒ですが、実際は10秒CMとしてtruTVのコメディ番組"Billy on the Street"でオンエア。Pizza HutのCM冒頭10秒として使われているそうです。いい折り合いの付け方ですね。
このCMは、史上初のシネマグラフCMという触れ込みなんですが、技術提供したFlixelが、便乗してメイキングをリリースしております。