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冬の到来の象徴、落ち葉がサンシャインリゾートへ誘う

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まだ暖かく、木々も緑色の9月のストックホルムで、緑の葉に刻印していく。しかし、その段階では何を刻印してのかはわからない。そして、肌寒くなり、葉の色も緑から黄色になり、落ち葉となる11月。その葉には、「カンクーンは今、28度」「フロリダは夏真っ盛り」など、サンシャインリゾートへのバケーションを誘うメッセージが浮かび上がってくる。

Lufthansaの仕掛けなんだけど、落ち葉をメディアにするなんて、良く思いついたなと感心しました。確かに、落ち葉舞う道を肩をすくめて歩いている時こそ、寒さを最も恨めしく思う瞬間かも知れないし、11月は年末のバケーションに関するを意思決定をするタイミングでもあります。"Leaflet"というタイトルも粋です。

見つけた人が写真撮って、拡がって、みんなも探し始めて、見つけた人は良いクリスマスが過ごせる、みたいな神話が生まれて...とか、あったのかな。兎に角、渋いです。