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Snapchatのクリエーティブな引き抜き作戦

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ある日、サンフランシスコのUber本社に勤務するエンジニアのスマートフォンにインストールされているApp"Snapchat"のジオフェンス機能が反応し、こんなフォトフィルターが現れた。

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オバQのようなSnapchatのマスコットがタクシーに乗っているビジュアル付きで"This Place Driving You Mad ?" (ここって居心地悪くない?)とのメッセージが表示される。このフィルターはSnapchatの採用ページにリンクしており、また、このまま写真や動画を撮ってUberの仲間と共有することもできる。"Driving You Mad"というのが、Uber社員を意識した言い回しだ。

ちなみにSnapchatとは...

米国で大人気の写真共有App。ユーザーは写真や動画(=スナップ)を個人かグループに送信することができ、テキストやパレットからの色を任意で追加したり、1秒から10秒の間で閲覧時間を設定したりすることができる閲覧時間の終了後、写真はアプリ上から見ることが出来なくなる。スクリーンショットの保存もできず行おうとすると送信者に通知されてしまう。

このUberの一件のように、特定企業の本社にジオフェンス機能を効かせてリクルーティングするという手口は同じようにサンフランシスコにオフィスがあるPinterest, Twitter, Airbnbといった今を時めく企業でも実施された。

Airbnbの社員には"Not Sleeping Well ?" そして、Snapchatのマスコットがぐっすり眠るビジュアル。

Pinterestの社員には"Feeling Pinned Down ?" ...何気に"No"とリプライしてます。

良い報酬と待遇を用意してエージェントに依頼する従来の方法も良いかも知れないけど、こんなクリエーティブな方法で誘われたら、それはそれでぐっと来るかもです。というか、こういった仕掛けを楽しむタイプの人材を欲しているということかも知れません。人事にもクリエーティブが求められる時代ですね。

(via Business Insider)