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飲酒運転する人はUberの見込み客

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"飲んだら乗るな"は鉄則だけど、それでも乗る人はいて、事故が起きる。その可能性はしらふ運転の3倍。バンクーバーはそんな人が比較的多いのだろうか。Uber(タクシー配車App)は、この問題を解決すべくがバーが密集している地域の道路脇に洒落たフォルムのアルコール検出キヨスクを設置。使い捨てストローを通じて6秒間息を吹きかけ、基準値をオーバーした人には無料でタクシーが配車されるサービスを実施した。

この企画はオフィシャルには社会貢献的な見え方になっているけど、実際は飲酒運転する人たちこそUberの見込み客で、近い将来規制が強化されたタイミングでユーザー化することを目論んでいるのだと思う。また、ビデオを見る限り、自動車を使わずに飲んでいる人も利用できそうなので、彼らがUberを使うきっかけにもなる。当局に対するポイントを稼ぎつつ、公共の場で堂々と顧客開拓を行う...したたかだ。