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飲酒検査連動駐車場出口バー


ベルギーでは若者の飲酒運転が原因となった交通事故が絶えないようだ。そこで、単に「飲んだら乗るな」のスローガンを連呼するだけでなく、警察並みの実力行使型キャンペーンを決行した。
注目したのは駐車場出口のバー。飲酒ドライバーがこのバーさえ通過しなければ事故は起こらないということで、通常のパーキングチケットによりオープンするバーでは無く、アルコールテストの結果によってオープンするバーを開発した。
最初の実験はベルギーで最も有名なクラブ 'Carré'の22周年イベントで実施され、このバー設置の噂が抑止効果になったのか、大半のドライバーは飲酒反応を示さず、陽性反応が出たドライバーは駐車場で朝まで眠ることとなった。

Publicis Brusselsが企画し、RENAULT, MICHELIN, Europcarがスポンサーとなって実施された。今後、夏フェスなど様々なイベントで導入されるようだ。