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世界最大のイベント「スーパーボール」 vs 世界最大のポルノサイト「Pornhub」


“Pornhub”は言わずと知れた世界最大のポルノサイトであり、日常的にお世話になっている男性も多いと思いますが、そのポルノサイトのトラフィックが、世界最大のイベントであり、今年その視聴者数記録を更新したスーパーボール2014の放送中・前後でどのように変化したのかを記したレポートを発表しました。


※試合時間はPM6:30〜PM09:56

試合中の総合下落率 デンバー:-51% シアトル:-61%
試合後の総合下落率 デンバー:+11% シアトル:-16%

スーパーボール出場チームの地元であるデンバーとシアトルの試合中のトラフィックは平均的な日曜日のトラフィックに比べて全米一の落ち込みを記録。しかし、思わぬ大差がついたこの試合、試合終了直前から負けたデンバーでは逆にトラフィックが上がるという現象。「負けたフラストレーションはポルノで晴らす」ということのようです。
デンバーのあるコロラド州、シアトルのあるワシントン州の州単位で見ても結果は同じで開催地に近いニューヨーク州と比較してもその違いが鮮明です。コロラド州ワシントン州はこの日1日で見れば、それぞれ18%・20%の下落で、他の時間帯でポルノ視聴していることがわかります。フットボールの無い人生も無いけど、ポルノが無い人生も無い、ということのようです。

次にアメリカ・カナダ・その他世界(スーパーボールは世界198カ国で放送)で比較すると、アメリカ・カナダの熱狂ぶりがわかります。しかし、アメリカではこれ程試合中の下落率が大きいものの、1日トータルでは3%の下落に留まっています。太陽が昇っている早い時間にポルノを見てから、スーパーボールに望んでいるのでしょうか。スーパーボールとポルノは二者択一ではなく、欲望のレベルとして十分に共存するようです。

最後に各地域・時間帯別のデータです。試合後、下落を継続しているのは勝者の地元のみ。年に一度のイベントでここまで人を惹きつけるスーパーボールも凄いけど、雨が降っても風が吹いてもスーパーボールがあっても人を惹きつけ続けるPornhubの強さは凄い。ポルノが世界一のコンテンツです。
※スーパーボール2013でPornhubがオンエアを試みたCM素材。結局、オンエアを拒否されましたが、あまりにも意味深な内容に、かなり話題になりました。

via: Pornhub Insight