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ネアカ理系オタクの実験


新しい“Google Chrome (beta)”がいかに速いか? その速さを強調するために、音、光、(なぜか)ポテトとの比較実験を行った。この撮影には1秒間に2700フレーム及び1000フレーム撮影できる2つの特殊カメラが使用されている。
「速さ」を証明する為に何かと比較するというのは常套手段だが、ここまで「ネアカ理系オタク」っぽくやってしまうところがGoogleの社風にぴったりはまる。そもそもGoogleは「ネアカ理系オタク」路線をブランドイメージの中核に据え、それが世の中に広く受け入れられることを証明したお初の企業(たぶん)。一昔前なら、こんな実験で絶叫していること自体、鼻で笑われただろう。Googleへの大きな期待は、その業績だけでなく、こういった斬新な社風を打ち出したことに負うところも大きいと思ふ。
※メイキング