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Campaign, more than anything

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

短い時間制限でコンペティションをすることの意義

テーマは“Energy in Motion”。「人1人分程度の重量(100ポンド)を運ぶ」ということをチームの知恵と創造力をフル回転させてデザインし、72時間で完成させなければならない。これは“Red Bull Creation”なるいわば「即興ものづくりコンペティション」で予選を勝…

最近気になる5つの「いいね!」CM

最近気になったCM5本をまとめてみました。 Heineken Light“The Snakeskin Jacket” 蛇皮ジャケットを着た怪しい男が場違いな場所に現れた後、沖に停められた船で行われている「闘蛇イベント」に参加するというお話。“There’re some things best saved for the…

ARで自分自身のコンテンツ化

AR

飲み会で人と仲良くなるのが苦手な人、口ベタな人にはこういった「自分自身のコンテンツ化」といった趣向も「あり」かもしれない(といっても実際にするのは普段目立っている人がもっと目立つためにやるんでしょう)。ご覧の通り、QRARをTATOOとして身体に彫り…

世界の街角でARアートギャラリー

AR

「自由の女神」のトーチの先に炎をイメージしたオブジェクトがくっついているこのアート作品はリアルオブジェクトではなく、ARを使ったいわば「ヴァーチャルミュージアム」といった趣向のプロジェクトだ。これはビアブランドのBECKによる“Green Box Project”…

「試すのは簡単、成功するのは難しい」と、行動してもらえるかも

Esteban Ortega(aka the Dip Desperado)なる男の悲哀に満ちた物語。かつて「Doritos投げ」(額にチップをあてて祈り、数m先のソースに向けて投げ、ディップさせる)のチャンピオンとして栄華を極めたEstebanは酒に溺れ、チャンピオンの座を奪われ、完全に「過…

逆にPCメーカーがIntelに宿借り

Intelと言えばPCメーカーの宿借りCM“Intel Inside”が有名だけど、今度は逆にPCメーカーがIntelに宿借りするパターンが登場した。“Intel Fashion Show”と名付けられたこのTVCMは東欧あたりでオンエアされているようで、サムスン、Acer、HPが参加している。 世…

カンヌ2011に見る12のトレンド

12 Trends from Cannes 2011 View more presentations from The Social Practice 先頃閉幕した「カンヌ2011に見る12のトレンド」なるスライドが公開されている。決してインスピレーションになるような類ではなく、あくまでもトレンドの紹介。 1.Scial TV: TV…

WikiLeaksが反撃の狼煙

VISA, MasterCard, PayPal, Western Union, the Bank of Americaといった金融機関がWikiLeaksへの寄付を6ヶ月間に渡ってブロックし、1500万ドルの寄付金を失った腹いせにWikiLeaksがリリースしたMasterCardのパロディCM。組織運営にいかにコストがかかるか、…

ちょっとした工夫で遊び空間は無限に拡がる

“Creative Democracy”という集団による「公共スペースのプレイグラウンド化」提案。公共スペースもそうなんだけど、商業施設を含む幅広い不動産にこういった遊び心があっても楽しいと思う。昔々、公園で楽しんだ「けんけん」のように大袈裟な遊具が無くても…

女子にばれないように男子のお楽しみを伝える術

胸の大きいホットパンツを履いた女がサーブするHootersは、男にとって是非行きたい場所である一方で、ガールフレンドにとっては絶対に行って欲しくない場所。そんなインサイトをついた広告がガテマラで登場した。一見、工具やカー用品、釣り具の広告のようだ…

スターCDのもとで働きたいならこれ!

「スターCD(クリエイティブディレクター)のもとで働きたい!」と思い、彼のTwitterアカウント宛てに「HIRE US」(雇って!)とTweetするというのはあまりにも芸が無いけど、こんな手口ならスターCDを「ぎょっ」とさせることができるかも知れない。「H」「IR」「E…

観ると必ずこの警官に感情移入してしまう(たぶん)

ドイツの映像学校の学生が卒業制作として創った“Nature Misses You”。NYCの大渋滞の中で1人の警官と野生の鹿が出会い、“We Miss You”の一言を残して衝撃の結末を迎える。 2分程度の短い映像だけど、ドキっとする力強いなワード、意外な設定、「生物多様性」…

ピタゴラを「擬人化」して「成長」させる

昨年秋のDutch Design Weekで初めて公開された“Melvin the Machine”なるかなり大がかりなピタゴラ装置。但し、このピタゴラはよくある「それ」ではなく、ピタゴラ自体が意志を持つ存在とのこと。コンピュータに繋がれ、3箇所にセットされたカメラでオーディ…

エアバンドアプリ

「エアギター」なるものを宴会芸の出し物として拝見し、凍えるような寒さを感じたことがあるんだけど、この“Pringles Crunch Band”なるスマートフォンアプリがあればその寒さも若干緩和されるのではないかと思う。Guitar, Drums, Electric Slap Bassなど、楽…

こんな料理番組があってもいい

料理研究家のおばちゃんが登場し、準備する食材と分量を説明し、手際よく作りながら説明する。これが料理番組の典型的なパターンで、「3分間」とか「身体に優しい」といった形容詞が入るものの作り方の情報を配信するという基本的な要件を中心にした内容だ。…

ピントなんて撮った後から調整

カメラと「ピントの調節」は一対のものだと思っていたけど、これからはカメラ操作の煩わしさの1つである「ピントの調節」が不要になるようだ。正確に言うと、撮影後に自由にピントを変えられるようになる。これは、Lytroなる企業のテクノロジーで既存のカメ…

街角でスマホを翳すと、その場所ゆかりの映画がフラッシュバック

AR

ロンドンの街角でスマートフォンを翳すとその場所で撮影された映画の1シーンが楽しめるという“AR Cinema”なる新プロジェクトが間もなく立ち上がるようだ。友人が一緒なら彼を映画の1シーンの中に登場させることだってできる。映画撮影実績のある町や、文化人…