色の無い世界に生きる人々に色を
今、自分が見ている世界を同じように見れない色盲の人たちは世界に3億人も存在するらしい。「色が無い世界」...自分には中々想像できないことだけど、この問題を解決すべくEnChromaが"CX Lens"を開発した。このレンズを通して見れば、世界の色盲患者の80%以上に色が蘇るそうだ。(テストサイトはこちら)
そして、このレンズを装着した眼鏡を色盲患者に提供する場面をフィーチャーしたビデオがこれ。
男性の色盲患者が眼鏡をかけて夕日を眺めながら...
君たちは毎日こんな景色を見ているのか。すべてがよく見えるよ。すべてが。眼鏡をはずしたくないね。
心動かされるシーンです。
この映像、Vasparというペイントブランドの"#ColorForAll Project"の一環で制作されたようですが、Vasperは世界の色盲患者に「色」を提供するプロジェクトとして、"EnChroma CX Lens"のPV制作費を肩代わりした(だけ)ということかな? もしそうだとしたら「海老で鯛釣ったマーケティング」感あります。