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世界のセルフィ事情や欧州の空の交通渋滞、音楽の可視化など


今日ネット界隈をぶらぶらしていて発見したData Visualizationネタの中で特に素敵だなと思ったモノを3つを紹介します。
Europe 24 by NATS
欧州の一般的な夏の1日のフライトデータを可視化。ヒースローは欧州で最も忙しい空港で、ガトウィックは1本の滑走路しか持たない空港で世界で一番忙しい...とかそんなことはどうでも良いぐらい、兎に角このビジュアルの美しさに目を奪われた。

THE SELFIEST CITIES IN THE WORLD(TIME)
Instagramに投稿された400,000以上の位置情報&"Selfie"タグ付き写真を分析。人口100,000人当たりで投稿数の多い都市ランキング(459都市)を可視化。意外にも1位はMakati City(フィリピン)で人口10万人当たり258人が投稿。

2位はマンハッタンで人口10万人当たり202人が投稿。

3位はマイアミで人口10万人当たり155人が投稿。

4位にPetaling Jaya(マレーシア)、5位にテルアビブ(イスラエル)が続いている。日本ではSelfieはするけど、#Selfieはあまり使わないので少ないのだと思います。
Black-MIDI
1曲の音楽に構成される全ての音の可視化。オーケストラが最も多い音数だと思いがちだけど、もっと凄いのがあるらしい。そして、そういう凄い音数のことを"Black-MIDI"と言うそうだ。楽譜が真黒になるほど音を詰め込んでいることからこう名付けられたらしい。
この"Bad Apple"は460万音(通常のピアノ作品の音符数が1000前後と言われている)

音の洪水状態が気持ち良い。この"Necrofantasia"は980万音。

視覚・聴覚双方でリズムとかカオス感とかを感じられる。感動的です。