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Nikeの呪い〜Oscar Pistoriusの殺人事件を予見していたかのようなNikeの広告


2月14日、国際陸上界にとってショッキングな事件が起こった。両足義足のスプリンターでありながら2011年大邱世界陸上・2012年ロンドン五輪400m及び4×400m南アフリカ代表のOscar Pistoriusが自宅で恋人を銃で射殺したとして逮捕された。本人は侵入者と誤認して撃ったと主張する一方、Pistoriusは過去にDVで通報された経歴があり、当局は「計画的殺人」であると主張している。
Oscar PistoriusはNikeの陸上カテゴリーにおける顔的存在であった訳だが、2011年にリリースした広告が今回の殺人事件を予見するかのような内容だ。

“I am the bullet in the chamber.”(私は弾倉に装填された弾丸だ)
同じく2008年にオンエアされたCMも「銃・弾丸」がイメージされている。

Joe Paterno(ペンシルベニア州立大フットボールチームの絶対的監督として46年間君臨したが少年への性的虐待が発覚), Lance Armstrong, Tiger Woods...Nikeに災難は続く。